咬み合わせの治療

咬合治療

このような症状はありませんか?

・口を開けると顎がカクカクと音がする・顎を動かすと顎間接のあたりが痛い
・顎が痛くて口が大きく開かない・歯が上手く咬み合わない
・どこで噛んだらいいのか分からない・食べ物が噛みにくい

このような症状で悩んでいるとしたら、咬み合わせに問題があるのかもしれません。咬み合わせに異常があると上手く噛めないだけでなく、顎関節症の症状も現れます。歯並びも崩れていき、どんどん咬み合わせが悪くなります。当院では、顎関節症や咬み合わせを改善する、咬み合わせ治療を行なっています。咬み合わせや顎の症状でお悩みの方は、当院までご相談ください。

咬合治療が必要な理由

咬合治療が必要な理由一部の歯に過剰な負担がかかり歯髄や歯周組織に悪い影響を及ぼし、時には歯を失う場合があります。顎関節にも過剰な負担がかかる場合は顎関節症を引き起こす場合もあります。

咬み合わせとは、上下の歯が咬み合うことをいいます。咬み合わせに異常があると、噛んだ時の力のバランスが崩れて特定の歯に負担がかかります。汚れも落とし難くなるので、ムシ歯や歯周病リスクも高くなります。顎関節にも負担がかかって、顎関節症を引き起こす恐れがあります。また、食べ物を口に入れると片側でしか噛めなかったり、痛みや違和感があり、硬い物が噛めないなど、食事を美味しく頂けなくなります。

こうしたトラブルは、理想的な咬み合わせに近づけることで解消でき、歯も長く使えるようになります。日本人の平均寿命は80年。永久歯を約70年もの間、使い続けることになりますが、咬み合わせが悪いと、歯が壊れてしまいます。生涯、自分の歯で噛めるためにも、咬み合わせ治療は必要な治療です。

理想的な咬み合わせとは

理想的な咬み合わせとは、次のような条件が整っている場合をいいます。

●上下の歯が咬み合った時の状態
・できるだけ多くの歯が均等に接触している
・歯に加わる力の方向が良好
・顎の関節(関節頭、関節窩、関節円盤)が良好な位置関係にあり、強く噛んでも関節に問題が生じない
・咬むための筋肉だけが働き、その他の筋肉は使わない状態
・個々の咬み癖に合った咬み合わせをしている

●顎を前後左右に動かした時の状態
・噛んだまま顎を前後左右に動かすと、奥歯が咬み合わない状態になる
・顎を前後左右に動かすと、引っ掛かりがなくスムーズに動く
・咬む力によって歯がぐらぐら動かない

当院の咬合治療

当院の咬合治療良い咬み合わせとは、1本1本の歯が健康で、特定の歯に負担がかからない状態です。咬合治療で理想的な咬み合わせになると、1本1本の歯にバランスよく力が加わるようになり、歯を長く使えるようになります。硬い物でもしっかり噛めるようになり、食事が美味しくなります。自分の歯で噛めるようになると、心身共に健康になり、豊かで健やかな人生を過ごせるようになります。

咬合治療は、症状や状態によって異なるため、顎の位置や筋肉の状態、歯のすり減り具合など精密に調べた上で、適切な治療を行ないます。大きく分けると、次の3つの治療法があります。

●咬み合わせ全体を改善する
多くの歯を失って咬む位置が安定しない場合や、咬み合わせが大きくずれている場合に行います。

●歯の高さを調整する
歯を1~2㎜ほど削って高さを調整して、理想的な咬み合わせにします。

●バイトプレートを装着する
歯の調整をせずに、マウスピース型のバイトプレートを装着して、理想的な咬み合わせにします。

顎関節症

顎関節症顎の痛みや雑音など、咬み合わせに問題があると、顎の痛みやだるさなど、顎関節に異常が生じることがあります。これを顎関節症といます。

顎関節症の主な症状には、顎がだるい、顎が痛い、口が開けにくい、口が開かない、口を開ける時に、顎関節でカクカクとした音がする、などがあります。また、頭や首、肩、腰などの異常がある方の中には、顎関節症で悩んでいることも多く、関係性を確認することは難しいのですが、何らかの関係があるといわれています。

顎関節症の原因
上下の歯が上手く咬み合わないと、顎関節に無理な力が加わります。関節円盤や筋肉、靭帯が損傷したり炎症が起きると、顎の関節に異常な症状が現れて、顎関節症になります。特に、くいしばりや歯ぎしりの癖があると、通常よりも大きな力が顎関節にかって顎関節症を発症しやすいことが認められています。

顎関節症の治療方法

顎関節症の治療方法顎関節症の治療は、検査をして顎関節の症状を詳しく調べ、バイトプレート(マウスピース型の装置)を装着して、顎関節にかかる負担を緩和します。これにより、顎の組織の炎症などが治まり、顎関節の位置関係が正常に戻ります。徐々に咬み合わせも変化してくるので、バイトプレートを調整しながら治療を進めていき、症状が改善できて顎の組織が安定する位置になれば、治療が終ります。

治療期間は症状によって個人差がありますが、1~3か月程度で初期症状が改善できます。さらに顎関節の組織が安定して症状が改善できるまでには3~6ヶ月が必要です。人によっては、1年位かかる場合もあります。

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