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2019年4月22日

大阪デンタルリサーチグループ

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4月例会
先週末は新大阪での恒例の例会に参加してきました.
6月の総会に向けての準備がメインですが、ほぼ準備が完了したので今回は雑談が多くなりました。話題はインビザラインとデジタル化に関してです。インビザラインは国内でもかなり増えてきたようですし、世界的にもかなりの勢いで広まってきているようです。但し、株価は急落してアメリカでは訴訟が増えてきたようです。
この治療方法は導入が簡単なのですが、従来の矯正治療とは考え方がかなり違いますし、難しい点も多いのです。特に難しいのがコンピューターシミュレーション上では自由に歯を動かせるのですが、実際にそれが可能かどうかの診断が難しいのです。ただ、最新の良い治療方法には間違いないので過渡期なのではないかと思います。
余談です。前回みつけたお店に今回も訪れたのですが、やはり美味しかったのです。前菜とビフカツが特に美味しくてはまっていますので、飽きるまではとうぶんこのお店になりそうです。

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2019年4月16日

インビザラインとは?  その34

ついに出版
本.jpg
インビザライン矯正の教科書が無いことは以前からお伝えしていましたが、ついに発売されました。
従来のワイヤー矯正は歴史が長く各歯科大学には矯正学教室があり長年に渡って研究されているので多方面の教科書があります。また、国家試験にも出題されるため歯科医師になるためには全員が学んでいる学問です。
同じ矯正ではあるのですが、インビザラインなどのアライナー型矯正装置(マウスピースを使う矯正)は歯を動かす基礎の部分以外の治療方法や理論はかなり違いがあると思っています。
例えば、従来の矯正は歯の凸凹を整えてから最終位置に歯を動かします。ところが、インビザライン矯正では奥歯の咬み合わせを完了させながら歯の凸凹を整えます。そのため、インビザライン矯正の場合は治療の初期は見た目にほとんど変化がない場合もあります。また、コンピュータシミュレーションの見方と使い方、IPRといわれる歯と歯の間を0.1単位で精密に削るなど従来には無かった考え方や治療方法のため、新たな知識と技術が必要になります。しかしながら、それらのノウハウはインビザライン矯正のベテランの先生から聞いて学ぶ方法しかありませんでした。
そのような状況のなかで、いち早くインビザライン矯正を大学で研究されてきた昭和歯科大学 矯正学教授の槙先生が開催している2016年に発足した日本アライナー研究会は、私も縁あって初回から参加しています。また、著者の佐本先生、土岐先生には何度も講演会を聞かせていただき個人的な質問にも多く答えていただいてきました。その他にも銀座クリアデンタルの山崎先生の勉強会に参加することや松岡先生に指導を受けたことで何とか最新の情報だけは得てきたとは自負しています。今回の出版も数年前から日本アライナー研究会では告知されてきたのでやっとできたかという感想です。
改めて、書籍を通じて勉強しなおしてます。

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2019年4月11日

治療後のアンケート


治療前と比べて、治療後はどのようなことが変わりましたか。

歯みがきの時間が増えた。

飛田歯科医院で治療を受けて良かったことは何ですか

検査や説明が詳しくて、わかりやすかったです。

その他に治療を受けられた感想あありますか

治療はていねいで、他の歯科とは違っていました。
他の歯科では、歯を抜くようにとかインプラントを進められましたが、
しっかりと検査をして、ひとまずは、抜かなくて済みました。
ありがとうございました。
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2019年4月 5日

インビザラインとは?  その33

医療機器としての承認
アライナーシート         2013/1/9   225ADBZI00002000
SmartTrack アライナーシート   2013/1/9    225ADBZI00001000
iTeroエレメント         2017/7/7    22900BZX00222000
(クリンチェック・ソフトウェア)
一般的名称 : 歯科矯正用治療支援プログラム
販売名 : クリンチェック・ソフトウェア
承認取得日 : 2018年6月29日
承認番号 : 23000BZX00197000
医療機器区分   : 管理医療機器
製造販売業者 : アライン・テクノロジー・ジャパン株式会社 (許可番号:13B2X10280)

インビザラインは従来の矯正治療とは全く異なる治療方法のため、国内では矯正治療の医療機器としての認可が難しかったようです。当初はマウスピースを医療用として使用することの認可から始まり、昨年6月にインビザラインのコンピュータシステムが認可されました。つまり、治療方針や治療内容は歯科医の頭の中で考えられるものではなく、コンピュータシステムを歯科医師が使用しながら考えられ、その結果はデータとして出力されることになります。出力されたデータを基に認可されたマウスピースが作成され、それを患者さんに使用してもらうという新たな治療のすすめ方のため行政の判断は難しかったと思われます。
ただ、インビザラインは既に600万人もの方の治療で使用されるほど認知されていることから考えれば認可せざる終えない状況になったと考えられます。
但し、厚労省にはインビザライン治療でのクレームも徐々に増えているようなので国内に始めて導入された昭和大学歯学部の槙教授も基本的な指標作りが必要だとおっしゃっていました。

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2019年4月 2日

咬み合せの歴史  その25

少し専門的な解説です。
「咬み合せの歴史」を書くに際し、大阪歯科大学図書館が所蔵している咬合、顎関節、総義歯の書籍と関連する学会誌約350冊に加えて、「オクルージョンの臨床」第2版の訳者の川村貞行先生から頂いた1900年代初頭からのアメリカで発表された咬合に関する論文、初期のナソロジーの大家の舘野常司先生から当時のお話と資料を頂き、金属焼付けポーセレン開発者の桑田正博先生からも当時のお話と資料を頂きました。
これらの情報を年代別に分類分析し、咬合理論の経時的変化を踏まえてまとめています。
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「Occlusion Focus Meeting」開催
1976年2月シカゴで会合した10名の臨床家によって理想の咬合理論を求めて運営委員会を立ち上げられ、Las Vegasにて行われるアメリカ歯科医学会と同時に1976年11月13,14日の2日間にわたって「Occlusion Focus Meeting」を開催することを決定しました。
議論の方法は、咬合について権威がある9名の歯科医師が下記の3つの論点に対する考えを発表し、その内容を討論するという形式で、互いの不一致と共に一致する点を強調することを目的としました。

有歯学の理想の咬合を議論するための3つの論点として
1、最大咬頭勘合位における最適な顆頭位
2、咬頭勘合位の最適の特徴 
3、偏心位の特徴        の3点です。

議論を行なう歯科医の選定基準は特別な概念や思考の学派ならびに、全ての学問に関係し、各分野で卓越しており、咬合について権威がある9名が選出されました。当時の咬合理論の主流であったナソロジーグループからは開業医のCelenza 、Guichet、フャエリー・ディキンソン大学 補綴学Lucia 。PMS,DawsonグループからはPankey Institute所属の Bernett とDawson、ミシガン大学 歯周病学の Ramfjord のそれぞれ3名ずつが選出されています。その他はチューリッヒ大学 補綴学のSchȁarer、ボストン大学 病理学のGoldman、ペンシルバニア大学 歯周病学Weisgoldの3名で、合計9名の選出された歯科医を中心に討議されますが、この他にも15名の著名な歯科医師が運営と討論に加わっています。
Ramfjordは書籍の内容からSchuylerの咬合理論を参考にしていたと推測できます。おそらく1920~40年代にかけてSchuylerが発表した多くの論文を参考にしているのではないかと思います。また、Dawsonは歯科大学卒業後にRamfjordのところで学び、その後Pankey のPMセミナーを受講しました。このような観点からもRamfjordはPMS,Dawsonグループの咬合理論と共通点が多いので、同じグループとしています。
チューリッヒ大学 補綴学のSchȁarerは国内で出版されている書籍の内容からはナソロジーの考えに近いと思われます。

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2019年3月29日

インビザライン・スタディクラブ名古屋

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昨日は名古屋までインビザラインの講習会へ参加して来ました。
今回の講師は三重で開業されている土岐 泰弘先生でインビザラインの指導医の一人です。土岐先生は何度も聞かせていただいているのですが、わかりやすく聴くたびに色々なアイデアを教えていただけるだけでなく、個別の質問に対しても丁寧に教えていただけるありがたい先生です。
今回の講演内容は、従来は永久歯が生えてからしかインビザライン矯正は行えなかったのですが、乳歯が混在する時期から治療開始できる新たなシステムの紹介でした。この点に関して色々な意見はあると思いますが、インビザライン矯正の戦略として全ての世代に対応できる矯正装置になったという点では悲願だったのではないでしょうか。ただ、マウスピースを常に入れておかなければ歯は動かないので、この年齢のお子さんに従来の矯正装置より自己管理が必要です。但し、痛みが少なく食事制限が無いことムシ歯になりにくいことなどを考えればインビザラインのほうが有利だとも考えられます。しかしながら、この年齢から矯正治療を行うべきかという点に関しても議論の必要はあると思います。
私個人の見解としてインビザライン矯正はある程度自己管理が可能で永久歯は生えそろった時期から矯正治療開始する方が良いと考えています。
名古屋に行くと定番のお昼は「ひつまぶし」、お土産は「味噌見込みうどん」と「鬼まんじゅう」でした。

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2019年3月28日

治療後のアンケート


治療前と比べて、治療後はどのようなことが変わりましたか。

以前は歯のぐらつきが気になっていたが
治療により良くなった。

飛田歯科医院で治療を受けて良かったことは何ですか

歯磨きの方法をていねいに説明してもらえた。

その他に治療を受けられた感想あありますか

治療中のBGMは落ち着く
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2019年3月18日

大阪デンタルリサーチグループ

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3月例会
先週末は新大阪での今年最後の例会に参加してきました.
今回は6月の年一回の恒例の総会に向けての準備がメインです。昨年までは京都の先生の知り合いの料亭旅館で開催していたのですが、営業権を譲渡されたようでビックリするような価格になったため、今年の場所は有馬温泉に変更になりました。確かに京都は観光客がいっぱいで南禅寺の近くにある老舗のお店だったので今までの料金が格安すぎたと感じていました。京都らしい風情のあるいいお店だったので実に残念です。
臨床に関しての話題はインビザライン矯正と技工部門のデジタル化も含んだ雑談でしたが、そのような中から新たな発見があるので意外と貴重な時間なのです。
余談です。例会後に食事をするために新大阪の東口の東中島付近でお店を探しています。ここは他の出口よりも人が少ないのですが、予想以上にお店が多く順番に訪れているのですが、今回はやっと美味しいお店を見つけて、次回の例会後の食事の予約もしてしまいました。とうぶんはそのお店になりそうです。

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2019年3月14日

治療後のアンケート


治療前と比べて、治療後はどのようなことが変わりましたか。

歯磨き、フロスを意識して行なうようになりました。
間食を意識するようになりました。

飛田歯科医院で治療を受けて良かったことは何ですか

ブラッシング指導、歯ブラシの選び方など、丁寧でわかりやすい説明を
してもらいました。リラックスして治療をうけることができました。

その他に治療を受けられた感想あありますか

予約時間にすぐスタートしてもらえるので、助かります。
置いてある本もよみたいと思えるものが多いです。
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2019年3月 8日

咬み合せの歴史  その24

少し専門的な解説です。
「咬み合せの歴史」を書くに際し、大阪歯科大学図書館が所蔵している咬合、顎関節、総義歯の書籍と関連する学会誌約350冊に加えて、「オクルージョンの臨床」第2版の訳者の川村貞行先生から頂いた1900年代初頭からのアメリカで発表された咬合に関する論文、初期のナソロジーの大家の舘野常司先生から当時のお話と資料を頂き、金属焼付けポーセレン開発者の桑田正博先生からも当時のお話と資料を頂きました。
これらの情報を年代別に分類分析し、咬合理論の経時的変化を踏まえてまとめています。


1926年から長年に渡って試行錯誤されたナソロジーとPMS、Dawsonグループの有歯顎の咬合理論の歴史をまとめると
     
ナソロジーグループは
図37c.jpg 図36b.jpg 図35a.jpg 図28d.jpg
有歯顎にとって理想的な咬合を付与するための研究開発を試みました。1920年以前に研究されてきた総義歯の咬合理論を基礎に、下顎運動(主に顆頭の運動経路)をより正確に計測する機器と、その計測されたデータを正確に再現するための咬合器を開発しました。その過程でナソロジーの咬合理論が確立されてきました。
  
PMS,Dawsonグループは
図1a.jpg Pete-Dawson.jpg
Pankey はSchuylerの咬合理論を基に顆頭誘導は第二義的なものとし、前歯が下顎を主導的に誘導すると考え、咬合器に頼らないで口腔内での調整を主としました。 その後、Pankeyの理論をより効率的で臨床結果が伴う治療手方法としてMannが整理統合しPMマニュアルを完成させました。その方法を臨床で検証するために全米各地から選別した歯科医師12名によってOcclusal Rehabilitaion Seminarが結成しテクニック内容、展開手順、理論の論議を継続して臨床で検証し続けました。そして、その治療手法が科学的に正しいことをDawsonが立証しました。

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飛田歯科医院
院長 飛田晴康

飛田歯科医院 院長 飛田晴康

医院サイト:
http://www.tobitadc.jp/

こんにちは。飛田歯科医院の三代目院長・飛田晴康です。
当院は、大正13年、祖父が開院して以来80年以上にわたり、地域の皆さんの歯の健康を守り続けてきました。平成17年、二代目の父の後を受け、三代目院長として私がその後を引き継ぎました。
ご年配の患者さんの中には、父の時代から通ってきてくださる方もあり、折に触れて父と思い出を話してくださいます。
そんな話を聞いていると、父、そして祖父は患者さんにとって重要な存在であり、信頼されていたのだということがひしひしと伝わってきて、改めて「歯のホームドクター」としての責任を強く感じています。

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