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2018年12月 7日

入れ歯でも咬める  その11

保険外の義歯 その3
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残っている歯を失うことや、義歯が壊れてしまっても保険外の義歯は長く使えるものです。
歯科技工の機材のレーザー溶接機の技術が進歩したことで義歯の金属部分の溶接が容易に行なえるので修理が可能になりました。その結果、大きな変形や大きな設計変更でない限りは、金属で作成された義歯を修理して使うことができるので、長く使うことが可能になりました。
金属の義歯は強度があるため薄くすることが可能です。そのため、違和感や発音障害が少ないだけではなく、熱を伝え易いので美味しい食事ができます。また、強度があるので強く咬めるための材料と設計が可能です。このように良い点が多いのですが修理しにくいのが難点でしたが、レーザー溶接機の進歩によってその点も改善されたので、長く使える義歯として価値があります。

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2018年12月 3日

咬み合せの歴史  その21

少し専門的な解説です。
図8.jpg    図9.jpg
PMS、Dawson その⑧
1958年PMテクニックや理論の論議するために全米各地から選別した歯科医師12名によってOcclusal Rehabilitaion Seminarが結成されました。そして、毎年テクニック内容、展開手順、理論の論議を継続して行なわれました。このようなメンバーの弛まぬ研究と議論によって多くの成功例を積み重ねた結果、このテクニックが真の歯科専門職を生むと確信でたようです。
予断ですが、メンバーは全米と記載されていますがアメリカ東部だけです。
SchuylerがPMセミナーを受講した時、Pankeyが冗談半分に
「クライド(Schuyler)君は君の知っていることを仲間に伝えずに死んでしまうよ。」
と言ったそうです。このことをきっかけにSchuylerはPM哲学の教授になり治療哲学の構成に協力しました。そしてSchuylerの計りしれない貢献を認め1960年Schuylerの名前が加えられて「PMS理論」へと発展します。
1954年に歯科大学を卒業したDawsonは、ミシガン大学のPerioの Ramfjord のところで学んだ後にこのセミナーを受講しました。その時、 Pankeyは彼の卓越した素質を認め主要メンバーに加えました。Dawsonは、「なぜ私のような若者が選ばれたのか不思議だった」と当時のことを振り返っています。

余談です。
Pankey哲学、PMS理論が日本国内に広められるきっかけとなったのが川村泰雄(ホリスティックデンティストリー)先生、川村貞行(大阪デンタルリサーチグループ)先生、峯田拓弥(CDC)先生が、Occlusal Rehabilitaion Seminar 12名の歯科医師の一人でもあるDavid A. Hoffman (Milwaukee)との出会いがきっかけです。DavidからPankeyを紹介してもらい、その後、山口和久(大阪デンタルリサーチグループ)先生が長期渡米されて、David A. Hoffman、Pankeyと親交を深められ信頼を得られたことによってPankey哲学、PMS理論を日本国内に広めることを許可されます。
そして1961年CDC(コンディニアル デンティスト クラブ)、1962年ODRG(大阪デンタルリサーチグループ)が、この考えを広めるためのスタディグループとして創設されます。

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2018年11月26日

神戸臨床小児歯科研究会 秋の例会

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昨日は初参加なのですがご縁があって
神戸三宮駅前で開催された神戸臨床小児歯科研究会に参加させていただきました。
毎月恒例のODRGの神戸のメンバーが所属している会なのですが、2日前に昭和大学で開催された日本アライナー医療研究会を運営されている佐本先生の講演があるということなので、私も参加させていただきました。佐本先生はインビザラインが国内に導入された初期の頃から研究されており、開発者のお一人といってもよいほど改良に関与されてきた方です。また、年間で優秀なインビザライン治療は表彰されるのですが、世界中で2回も受賞されているのはこの先生だけのようです。つまり、インビザライン矯正治療では世界的にも優秀であり有名な矯正医でもあるのです。でも、かなり気さくな先生で何でも教えていただけるので、今回も多くの疑問点に対してご意見をいただけました。
余談なのですが、神戸出身で中高は岡山だったそうで何かのご縁がありそうですし、来年もお越しになられるようなので楽しみです。も一つ、三宮駅前のアーケード街の上に貸し会議室があるとは知りませんでした。6階なので窓から六甲の山々の景観も魅力的ですが値段は高いようです。

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2018年11月24日

第4回日本アライナー医療研究会

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昨日の祝日は恒例の昭和歯科大学で開催された第4回目の日本アライナー医療研究会に参加してきました。
私の知りうる限り、現時点で国内の歯科大学の中でアライナー(マウスピース)矯正を扱い、学術的な研究をされているのは昭和歯科大学の槙教授だけです。2016年3月から開催されている研究会で全国から約100名の歯科医(矯正専門医がほとんどです)が集まって開催されています。縁あって今回まで毎回参加させていただいています。当初より講演や議論の内容が少しずつ変化してきているのは、インビザライン矯正には未だに正式な書籍はなく未知数な点が多い上、日々進化しているからだと思います。ただ、世界中に浸透していることだけは事実です。
今回は、午前中はタイで開業されている歯科医師の講演でしたが、元々は顔面の一部が失われた時の顎顔面の再建をされていた先生です。早期からデジタルを活用されており、顔面を画像でスキャンして、コンピューターに取り込み、失われた部分を画像上で再製して3Dプリンターで作成するという研究をされていました。その点から、インビザライン矯正を新たな観点から治療されているようです。午後からは国内で開業されている先生に加えて海外からもう一人が台湾で開業されている先生の講演があり、いろいろな面で学ぶことが多かったです。
運営されている先生から、サウジアラビア、シンガポール、ラスベガスで盛大に開催されたマウスピース矯正の学会に参加された時のこともを紹介され、矯正治療の世界的な傾向であり、マウスピース矯正に大きく変わっていくことになると確信できた1日でした。

ちなみに今年の関東方面の講習会は7日間で、今回が最後でしたので少し多目のお土産を買ってしまいました。

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2018年11月22日

治療後のアンケート


治療前と比べて、治療後はどのようなことが変わりましたか。

口の中がすっきりして、口臭が気にならなくなった。
歯のしみるのも軽減した。

飛田歯科医院で治療を受けて良かったことは何ですか

歯磨きも含め歯の管理方法を教えてもらえたこと。
治療の質、特にかみ合わせの調整をしてもらったこと。

その他に治療を受けられた感想がありますか

院内が清潔で、スタッフの方々も感じが良かったです。
ありがとうございました。
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2018年11月19日

大阪デンタルリサーチグループ

11月例会
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先週末は恒例の月例会をいつもの新大阪で開催しました。
今回は私が症例発表を行なったのですが、10月に神戸臨床歯科研究会で発表した内容に少し手を加えたものです。症例発表の醍醐味はひとりひとり視点と考え方が異なる意見を聞けることです。自分なりに資料を見て考えるのですが、見落としている点や違った視点から様々な意見を聞けることで新たな見方や考え方が生まれます。
こんなことを20年以上も続けていると個々の方向性は見えてくるのですが、新たな刺激は常にあるものです。
また、話の広がりや雑談から新たな情報やヒントが得られることもあるので参加し続けることが必要だと痛感しています。

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2018年11月13日

咬み合せの歴史  その20

少し専門的な解説です。
図15.jpg 咬合平面分析板.jpg
PMS、Dawson その⑦
1950年アラバマ大学で教職にあった Arvin W. MannはPankeyの咬合のリハビリテーションに興味を持ちました。Mannが、この分野の高度な教育背景を持っており、非常に意欲的だったので、Pankeyは共同研究することにしました。
Mannは「私たちはこの方法を歯科医業のために完成しなければならない」「技術を学習し、整理統合し、自分の商品棚におかねばならない」と言い続け3年を費やしてPankeyが蓄積した咬合理論とその技術を整理統合し、モンソン咬合器のかわりにP-M Instrumentを開発しました。

1954年P-M Instrumentを使った臨床の結果を確認し、PMマニュアルを発表しました。
「このテクニックは理解してしまえば、それほど難しいものではない、一般開業医が殆どの症例に上手に活かせる」「最適に咬合を調和させるために必要なことは何でも叶えてくれる」
しかし、「患者が何を必要としているのか見極め、その要求を満たすのは歯科医師の大きな責任である」
とも表現しています。

PMS、Dawsonの治療方法の特徴は下顎の前歯の位置から決定します。次に上の前歯の位置を決める時に下顎の前歯が咬み合う上の前歯の舌側の形態を決めます。この時に最大咬頭嵌合位と下顎を動かした時の上下前歯の当たり方(前歯でのガイド)を決定します。次に下顎の咬み合せの位置を決めるのに使用するのがP-M Instrument(上記の写真左)で臼歯作業側のグループファンクションの咬合を付与しやすくするための下顎の咬合平面を決めるために使用されました。
当時のPMS、Dawsonの理論は作業側によるグループファンクションです。このような咬合接触を付与するためには適度な咬合湾曲が必要だったため、その湾曲を付与するために開発された器具です。
後に、この器具は同じ目的でBroadrick咬合平面分析板(上記の写真右)に換わりました。

余談ですが、ナソロジーは臼歯からフルバランスで修復されていました。

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2018年11月 8日

治療後のアンケート


治療前と比べて、治療後はどのようなことが変わりましたか。

歯みがきが楽しくなり、意識が変わりました。

飛田歯科医院で治療を受けて良かったことは何ですか

歯医者さんが苦手でしたが、通院が苦痛ではなくなりました。
痛みも少なくて、皆さん優しくて通いやすかったです。

その他に治療を受けられた感想がありますか

雰囲気もよくて通いやすいので、これからも定期的にお世話になりたいです。
よろしくお願いします。
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2018年11月 1日

飛田歯科図書館 vol.34

医院の待合室に置かせていただいている本を紹介しております。
解説はあくまで私の偏見ですのでお許しください。
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「あなたの物語」「それでも僕は夢を見る」「もしも悩みがなかったら」   鉄拳

最近は、お笑いの方がさまざまな分野で活躍されており、多才な人がいることと才能はいつ認められるかわからないものだとつくづく感じました。「鉄拳」も違う世界で認められた一人です。私の印象は、ちょっと異質な笑い芸人としか思っていませんでした。ただ、彼の過去は漫画家志望から芸人になり売れなくなって廃業を考えていた時、ちょっとしたきっかけで描いた夫婦の半生を描いたパラパラ漫画『振り子』がネット上で話題となり、一躍世界的に認められる作家になり『振り子』は映画化までされました。彼の作品をネットで見た感想は、最近のリアルすぎるアニメとは異なり、マジックペンで描かれたパラパラ漫画のぎこちない動きの動画ですが考えさせられる作品が多いと感じました。その鉄拳がベストセラー作家の水野 敬也とタッグを組んで20万部突破した作品だということで興味を引かれて購入しました。絵が主体で短い文章ですので、数分で見ることができますし、友人との話題のネタにもなりますのでぜひ手に取ってご覧ください。注意点は念のためにハンカチを準備してからの方が良いかもしれません。

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2018年10月29日

中国地域歯科医療管理学会学術大会

岡山県歯科医師会スタッフレベルアップ研修会
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先週末は本年度最多参加数の1か月で6日目となるお勉強会に参加してきました。
さすがにちょっとお疲れなのですが、今回は「か強診」といわれる施設基準を維持するための講習会なので参加せざるを得ません。この施設基準はこのような講習会への参加、歯科医師の経験年数、様々な診療機器、歯科衛生士の勤務などなどの基準をクリアしていなければ交付されません。そのため、全歯科医院の20%しか保有していない施設基準なのです。
歯科医療には個人的に治療の質を向上させるための勉強と、厚労省が健康保険制度の基準に基づいた勉強の2種類があります。同じ歯科医療なのですが、内容と方向性が少し違うので自分なりに整理しながら蓄積し、日々の診療にどのように生かすのかを模索するのが意外と大変なのです。ただ、私が歯科医師になった頃には予防歯科という考えが健康保険制度にはありませんでした。しかし今では予防歯科が保健制度にかなり取り入れられたことによって、私が個人的に学んできたことに近づいてきています。
変化に対応できるように日々勉強ですね。

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飛田歯科医院
院長 飛田晴康

飛田歯科医院 院長 飛田晴康

医院サイト:
http://www.tobitadc.jp/

こんにちは。飛田歯科医院の三代目院長・飛田晴康です。
当院は、大正13年、祖父が開院して以来80年以上にわたり、地域の皆さんの歯の健康を守り続けてきました。平成17年、二代目の父の後を受け、三代目院長として私がその後を引き継ぎました。
ご年配の患者さんの中には、父の時代から通ってきてくださる方もあり、折に触れて父と思い出を話してくださいます。
そんな話を聞いていると、父、そして祖父は患者さんにとって重要な存在であり、信頼されていたのだということがひしひしと伝わってきて、改めて「歯のホームドクター」としての責任を強く感じています。

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