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2019年12月10日

第5回日本アライナー医療研究会

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先週末は2日連続の勉強で第5回目の日本アライナー医療研究会に参加してきましたが、いつもの昭和歯科大学の講義室が使用できなかったため昭和大学病院の講義室で開催された。
今回は9名の先生方からアライナー(マウスピース)矯正に関する発表があり、この会の趣旨である失敗から学ぶということで、失敗した症例を踏まえた発表が行なわれました。
大学の矯正学教室でアライナーの学術的な研究をされているのは昭和歯科大学の槙教授だけです。昨日の銀座の研究会での報告でもあったように、日本の矯正学界ではアライナー矯正はまだまだ認められていないようです。
私がインビザラインに興味を持ちリサーチを開始した頃(2012年頃)は、ほんの一部の歯科医師しか知りませんでしたが、現在では多くの歯科医師と患者さんにも認知されるようになりました。その上、他のメーカーもマウスピース矯正の商品を出すようになっています。その反面、安易にできる矯正のためマウスピース矯正では治らないというクレームも徐々に出始めています。
この日本アライナー医療研究会はマウスピース矯正の可能性を研究し学術的にも確立しようとしている国内唯一の会です。私はインビザラインが良い矯正治療方法だと思いますし、今後の可能性も大きいのでこれからもリサーチし続ける価値があると考えています。

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2019年12月 9日

ノーブラケット研究会 銀座

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東京銀座まで恒例のノーブラケット研究会に参加してきましたが、年末の銀座はさすがに多くの人でにぎわっていました。
今回の発表は銀座クリアデンタルの院長の山崎先生からの長崎で行われた矯正学会でのアライナー矯正への評価に関してと、格安のアライナー矯正が急速に拡大していることに関しての見解を話されました。矯正学会ではアライナー矯正の発表が1つだけでまだまだ認められていないことを感じられたそうです。一方、数ヶ月前から格安の矯正治療がかなりの勢いで拡大しているとのことです。但し、いろいろな問題が多いようで、治らない患者さんのクレームも増えたようです。もうお一人が、先欠(もともと歯が無い)の方への歯の移植も含めた矯正治療に関する発表でした。歯の移植はまれな治療なのですが、新たに歯が生えたようになるので有効な治療方法であることを再確認できました。
東京まで行くことは大変なのですが、多様な先生から貴重な情報が得られるのでその価値はあります。それと、たまに都会の様々な刺激を感じられることも良い点です。

今回は忘年会も兼ねていたので研究会後は、毎日行列ができている「とんかつ屋」さんからのテイクアウトを堪能しました。冷えていたのですが東京のとんかつはうまいです。

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2019年11月29日

神戸臨床歯科研究会

11月例会
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木曜日は恒例の神戸での勉強会で発表は大阪で開業している友人でした。
デジタルとアナログというテーマで口腔内スキャナーの現状と今後の可能性に関しての発表でした。歯科でデジタルスキャナーは1990年代から発売され徐々に進化しています。ここ数年でかなりの精度になったので実用可能になってきました。現在は矯正用と歯科修復用としてスキャナーが使用されているのですが、精度的に矯正用は0.1mm単位の再現で十分なのでアライナー(マウスピース)用としては十分活用できるようです。一方、歯科修復用として冠や詰め物を作成するための使用においては、矯正と比較して0.02~0.05mmとかなりの精度が必要ですが、かなり改善されてきました。しかしながら、歯と歯ぐきが接するところが鮮明にスキャンできないことが改善されないことが問題です。ただ、機器はビックリするほどのスピードで進化し続けているので徐々には改善されると期待しています。
デジタルとアナログというテーマでもう一つ「男はつらいよ50」の映画がこの冬公開されることに関して、デジタル技術によってこの映画は作成されたようですが、内容はアナログの人情と人と人のふれあいの大切さだそうです。つまりアナログの大切さも踏まえた上でデジタルの進化を受け入れることが大切だという結論でした。

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2019年11月28日

治療後のアンケート


治療前と比べて、治療後はどのようなことが変わりましたか。

しっかりと噛むことが出来ており、食事が楽しい。

飛田歯科医院で治療を受けて良かったことは何ですか

全体です。

その他に治療を受けられた感想あありますか

落ち着いて治療させて頂きました。BGMは心地よく...。
長い期間お世話になり、ありがとうございました。
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2019年11月21日

咬み合せの歴史  その34

少し専門的な解説です。
「咬み合せの歴史」を書くに際し、大阪歯科大学図書館が所蔵している咬合、顎関節、総義歯の書籍と関連する学会誌約350冊に加えて、「オクルージョンの臨床」第2版の訳者の川村貞行先生から頂いた1900年代初頭からのアメリカで発表された咬合に関する論文、初期のナソロジーの大家の舘野常司先生から当時のお話と資料を頂き、金属焼付けポーセレン開発者の桑田正博先生からも当時のお話と資料を頂きました。
これらの情報を年代別に分類分析し、咬合理論の経時的変化を踏まえてまとめています。

「偏心位の特徴」の結論 その②
スクリーンショット 2019-07-30 10.47.38.jpg
次に偏心位において①臼歯の非作業側の接触は無いこと②前方、側方運動時から、クロスオーバーまで前歯が接触することは全員が一致した意見です。つまり、前歯がガイドとなりクロスオーバーまで臼歯は離解することです。
ちなみにクロスオーバーとは下図のように下顎の側方運動時に臼歯は離開下状態で下顎犬歯が上顎犬歯の切端を越えて、上下前歯が咬合接触する状態です。この状態までスムーズに下顎が上顎前歯だけに接触しながら滑走することです。
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2019年11月19日

神戸臨床小児歯科研究会

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先週末は三宮駅南側のセンター街のビルで開催された神戸臨床小児歯科研究会に参加してきましたが、昨年と同様に佐本先生の講演でした。佐本先生はインビザライン矯正が日本国内に導入された時から臨床的にも使えるアライナー(マウスピース)矯正として研究され続けている主要な先生の中のお一人です。それだけに先生の診断方法やノウハウには重みがあります。
12月最初の週末には恒例の東京銀座クリアデンタルの勉強会にと、次の日は国内で唯一の恒例の昭和歯科大学で開催される第5回目の日本アライナー医療研究会に参加予定です。
佐本先生の雑談で、ある矯正学会から講演依頼がありインビザライン矯正の様々な可能性や臨床例をお話した時に古い先生から重箱の底をつつくような指摘があったようです。やはり古い先生からはなかなか認めてもらえないことを再認識されたそうです。世の中は常に進化し続けているのですが、あまりの進化の早さに対応できなくなり問題点ばかり指摘するようになるのはどの世界でも常のようです。インビザライン矯正は治療結果が伴い世界的に普及しているので、今後も期待できる新たな矯正治療方法であることは確かだと認識してもらうにはもう少し時間が必要なようです。

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2019年11月14日

治療後のアンケート


治療前と比べて、治療後はどのようなことが変わりましたか。

歯みがきの正しいみがき方etcを知る事が出来、歯に関する知識も以前より増えたので意識が変わった。

飛田歯科医院で治療を受けて良かったことは何ですか

歯磨の方法、治療の質(予防歯科)

その他に治療を受けられた感想あありますか

右も左もよく分からなかったけど先生を信じて治療してきてよくなってますと言われたので、これからもこの状態を少しでも長く続けていく事が出来る様に色々教えてもらいたいです。
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2019年11月 7日

飛田歯科図書館 vol.46

医院の待合室に置かせていただいている本を紹介しております。
解説はあくまで私の偏見ですのでお許しください。
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世界のキレイかわいいカエル ~Frogs~
表題のとおりのきれいでかわいいカエルの写真集です。
私の子供の頃は見たり触ったり、鳴き声を聞くことも多く身近な生物でした。大学の時には解剖したことや、骨格標本の作製が夏休みの宿題で苦労したことを思い出します。
文化的にも和歌や俳句、鳥獣人物戯画、ど根性ガエル、ケロヨンなどなど昔から人の生活の中に入り込むほど身近に接してきた生物です。
この本は様々な種類のカエルの写真集です。色も形も多種多様で、色が少しグロテスクな種類もあるのですが、キレイ!かわいい!と思える不思議な生物です。
目と口の形でそのように見えるだけなのかもしれませんが動物のように表情が豊かという表現が当てはまらないかもしれませんが、おどけている、眠そう、真剣に見えるのは私だけでしょうか。
カエル嫌いの方以外は十分に楽しめる写真集だと思いますのでぜひ、

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2019年11月 2日

インビザライン プライベートセミナー

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毎月水曜日の夜に東京目黒のアライン本社で開催されている松岡先生のインビザライン矯正のプライベートセミナーに参加してきました。今回は良い情報とともに良いアイデアを教えていただきました。
まず、インビザラインが矯正治療においてどのような歯の移動が可能であるかを毎年更新されているようです。つまり、インビザラインの治療において有効な論文が毎年増えておりエビデンスレベルが高くなってきているだけではなく、歯の移動可能量などの予測実現性の精度が向上しているということです。つまり、インビザラインで確実に矯正できる範囲が毎年のように広がっているといいうことです。
もう一点、前歯が深く咬みあっている場合や咬み合わせが浅い場合にどのような方法が有効かというちょっとしたテクニックも教わってきました。
基本的な治療方法はかなり決まってきているのですが、このような情報が得られるのはインビザライン矯正が国内に導入される前から研究されていた松岡先生からしか聞けないことです。その他にも他言できないような情報も聞けたので有意義なセミナーでした。来月はお休みで12月は開催されるので参加しようと思っています。

前回と同様に講義終了後はとんかつ屋の「とんき」で今回はヒレカツ定食を食べてきました。相変わらず肉と衣がはがれているのが特徴で、食べるのに少し工夫が必要ですが東京の老舗の味を堪能してきました。

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2019年10月28日

咬み合せの歴史  その33

少し専門的な解説です。
「咬み合せの歴史」を書くに際し、大阪歯科大学図書館が所蔵している咬合、顎関節、総義歯の書籍と関連する学会誌約350冊に加えて、「オクルージョンの臨床」第2版の訳者の川村貞行先生から頂いた1900年代初頭からのアメリカで発表された咬合に関する論文、初期のナソロジーの大家の舘野常司先生から当時のお話と資料を頂き、金属焼付けポーセレン開発者の桑田正博先生からも当時のお話と資料を頂きました。
これらの情報を年代別に分類分析し、咬合理論の経時的変化を踏まえてまとめています。

Ⅲ「偏心位の特徴」関しての結論 その①
「偏心位の特徴」の結論の前にナソロジーグループとPMS,Dawsonグループそれぞれの偏心位に対する咬合理論の歴史を解説します。

ナソロジーグループ
トーマス2.jpg   Pk.jpg
有歯学の咬合理論は総義歯の咬合理論を基礎にしていました。ナソロジーグループもこの考えを基礎にしていたので、偏心位の考えは臼歯咬合を優先させたフルバランスでした。その後1950年に.K.Thomas がワックス・コーン・テクニックと共に咬合面形態と上下歯牙の咬合接触を考案していますが、この時も総義歯と同様に臼歯をフルバランスで作成した後に前歯を作成していました。そのため咬頭が隆線や頬側咬頭を接触しながら抜けるための臼歯の歯冠形態としてスチュアートグルーヴ、トーマスノッチが考案されました。
1960年にミュチュアリー・プロテクテッド・オクルージョンに変更されてからも、その咬合面形態と臼歯からのフルバランスでの修復方法は変更されませんでした。変更点は、臼歯をフルバランスで作成した後に、上顎犬歯の舌面の形態を付加することによって臼歯離開咬合させ、臼歯が一定の間隔で離開することで咀嚼効率を保つというオーガニック・オクルージョンという理論を展開しました。

PMS,Dawsonグループ
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SchuylerもPankeyも当初はフルバランスでした。
Schuylerの咬合理論は1966年に出版されたSigurd P.Ramfjord ; Major M.Ash書籍に記載されている咬合接触の状態の図が解かり易いので引用します。左図は咬頭勘合位と右図は下顎運動時のフルバランスの接触状態です。1947年に非作業側接触(黄色の接触)を排除し、1960年には作業側の臼歯舌側斜面(青色の接触)を排除し、1974年にDawsonが臼歯の接触(全ての臼歯の青色の接触)を排除してアンテリアグループファンクション(前歯の青色の接触のみ)と徐々に変更されてきました。

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飛田歯科医院
院長 飛田晴康

飛田歯科医院 院長 飛田晴康

医院サイト:
http://www.tobitadc.jp/

こんにちは。飛田歯科医院の三代目院長・飛田晴康です。
当院は、大正13年、祖父が開院して以来80年以上にわたり、地域の皆さんの歯の健康を守り続けてきました。平成17年、二代目の父の後を受け、三代目院長として私がその後を引き継ぎました。
ご年配の患者さんの中には、父の時代から通ってきてくださる方もあり、折に触れて父と思い出を話してくださいます。
そんな話を聞いていると、父、そして祖父は患者さんにとって重要な存在であり、信頼されていたのだということがひしひしと伝わってきて、改めて「歯のホームドクター」としての責任を強く感じています。

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