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2017年8月30日

歯周病とは  その14

歯周病治療のすすめ方 vol.4
歯周外科 その3
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骨再生
歯周病は歯槽骨(歯を支える骨)を失う病気です。そのため、失った骨を再生することが長年に渡って研究されてきました。確かに条件が整えば骨が再生することもあるのですが、高い確率で骨が再生できるまでには至ってないのが現実です。
現時点で歯周病の再生治療の確率が高いと考えられている条件は、
①骨の形態、歯の条件、術前の歯ぐきの状態などの条件が整っている場合
②術後の長期管理
③再生されなかったときには再度外科手術が必要
このようなことを踏まえて再生手術が行なわれることが大切ですので精密な検査の後にしっかりと相談されることが大切です。

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2017年6月12日

歯周病とは  その13

歯周病治療のすすめ方 vol.4
歯周外科 その2
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歯周外科処置の術後
歯周外科処置は外科手術なので術後は痛みや腫れを伴う場合がありますが、一般的には2~7日の腫れを伴う程度で強い痛みは少ないようです。また、歯周外科処置によって歯の根が露出することや、歯の動揺が起こることがあるため、一時的に冷たい物や熱い物にしみることや、少し咬みづらくなる場合もあります。

術後は歯ぐきを保護する包帯の役目のためにパック(パテ状の物)を1週間程度付けます。また、傷口が落ち着くまでの1ヶ月位は歯磨きや歯間ブラシの使い方に工夫が必要ですので、担当の歯科衛生と相談しながら清掃道具の選択や方法を

歯周外科は大変なことが多いのですが、歯周ポケットが少なく健康な歯ぐきになることで歯周病の進行を抑制でき、歯を長く使えるようになるのです。

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2017年5月30日

歯周病とは  その12

歯周病治療のすすめ方 vol.4
歯周外科 その1
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歯周病が進行している歯に対して
歯周病で歯槽骨(歯を支える骨)を多く失った歯は、通常の歯石除去とルートプレーニング(歯根面をきれいにすること)では深い歯周ポケットの奥底の歯石を除去することは難しいのです。そのため、長期間安定するような健康な歯ぐきに回復させるために歯周外科処置を行います。

歯周外科手術は歯周ポケットの奥底の歯の根と歯槽骨を見るために歯ぐきを開きます。そして歯の根に付着している歯石を徹底的に除去し歯の根をきれいにします。また、悪くなった歯ぐきの除去や歯周病で溶けていびつな形状になった骨の形を整えます。

歯周外科手術によって、歯周ポケットが浅くなりきれいになった歯と歯ぐきは、通常の歯磨きで歯周病の原因の細菌が付きにくく清掃しやすくなります。その結果、健康な歯ぐきになり歯周病の進行が抑制されるのです。

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2017年4月 8日

歯周病とは  その11

歯周2_edited-2.jpg(クインテッセンスの家庭の歯学より引用)
歯石除去とルートプレーニング
歯周病菌が唾液の中のミネラルと結合して、硬くなったものを歯石といいます。この歯石が歯に付着していることで歯周病菌が付きやすくなりますし、石のように硬いので歯磨きだけでは取り除くことができません。

そこで、お口全体の徹底的な歯石除去と、歯の粗造面(ザラザラ)をきれいにしていくことで、細菌を付着しにくい状態にします。特に歯ぐきの中の歯の根の部分に付着した歯石は、歯科衛生がキュレットという器具を使い、歯ぐきと歯の根を傷つけないように、歯石除去と歯根面をきれいにすることをルートプレーニングといいます。

初期の歯周病であれば、この治療だけで歯ぐきの炎症は少なくなり、歯周ポケットも少なくなり健康な歯ぐきに戻ります。その後は、この状態を維持するために、日々のお口の管理と定期的な検診を続ければ維持できます。

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2017年2月 8日

歯周病とは  その10

歯周病治療のすすめ方 vol.2
歯周病菌を減らす④
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歯周ポケット内の光殺菌
欧米を中心に、数年前から歯周病菌を減らすための方法として光殺菌治療が急速に普及しています。歯周ポケットに細菌の細胞壁や細胞膜に浸透する光感受性ジェルを浸透させて光で殺菌する画期的な治療法です。この治療方法は、ジェルを歯周ポケットに注入し、LED照射を行う治療のため痛みを伴いませんし、副作用もありません。そのため、抗生物質を使わないので体に優しい安全な治療法として繰り返し治療に利用できるので注目されています。この治療方法も効果があるのですが、他の歯周病菌を減らす方法と同様に歯周病治療の補助のひとつです。

つまり、歯ぐきの炎症がコントロールされている場合に使用することが殆どです。そのため、一部に深い歯周ポケットをできるだけ悪化させないために定期検診を行なう場合には有効です。つまり、薬剤を使用しないのと痛みを伴わないので、長期管理には優れています。

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2017年2月 7日

歯周病とは  その9

歯周病治療のすすめ方 vol.2
歯周病菌を減らす③
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歯周ポケット内への抗生剤塗布
歯周ポケット(歯と歯ぐきの境目の溝)内の歯周病菌を減らす方法として、歯周ポケット内部にペースト状2%塩酸ミノサイクリンという抗性剤を、シリンジを使って直接注入して除菌する方法です。この抗生剤はで歯周ポケット内に注入され歯周ポケット内部でゆっくりと溶け出すように加工がされていますので、長時間効果が発揮します。

この治療方法は深い歯周ポケットと歯ぐきの炎症が強い場合には有効ですが、抗生剤を使う点から長期的に使用することはできません。基本的には初期の炎症を抑えるために使われることが多いです。

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2017年1月21日

歯周病とは  その8

歯周病治療のすすめ方 vol.2
歯周病菌を減らす②
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洗口液(マウスウオッシュ)
歯周病の原因の歯垢(細菌の塊)を機械的に除去する(こすって落とす)方法が、歯ブラシ、歯間ブラシ、フロスで、基本的にはこの方法が大切です。その他にも、薬剤を使って細菌を増殖させない方法もあります。ただし、薬剤はあくまで補助と考えていただくことが大切です。

現時点で歯周病菌に最も効果がある薬剤がグルコン酸クロルヘキシジン(CHX)です。欧米では40年以上も使用された実績があり、有効な濃度での長期使用による問題は報告されていません。国内では1990年代から徐々に普及しており、商品数も徐々に増えてきました。

歯周病学会の指針では歯周病に有効なグルコン酸クロルヘキシジンの濃度は0.025%とされていますので、有効な濃度で使用できる商品を選択させることが大切です。

余談です
アメリカでリステリン(うがい薬)が販売された時にムシ歯と歯周病が増えたそうです。つまり、歯磨きの代わりにリステリンをしたことが原因だといわれています。食器を洗う時も同様ですが洗剤に漬けておくだけでは汚れは除去できません。特に凸凹しているところは機械的にこすらないと綺麗にならないのは歯も同じです。

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2017年1月20日

歯周病とは  その7

歯周病治療のすすめ方 vol.2
歯周病菌を減らす①
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プラーク・コントロール・プログラム
歯周病の原因は歯垢(細菌の塊)です。細菌の出す毒素によって歯ぐきが炎症を起こし、歯槽骨(歯を支える骨)が溶けることで歯周病が進行します。つまり、お口の中の細菌を減らすことが最も大切な点です。完全に細菌を無くす必要は無いのですが、歯周病が進行しない程度の細菌数に減らす必要があります。

その目標としては歯周ポケット4mm以下で出血率(出血していところ/検査したところ)が10%です。それを達成するために、歯磨きや、歯間ブラシ、フロスを上手に使ってお口の中の細菌を減らすための技術を身につけていただくことが大切です。

その方法を担当の歯科衛生士と共に模索するのがプラークコントロールなのです。使いやすい道具、やりやすくて効率の良い方法を相談しながら探すことで、長続きする習慣となるからです。歯周病を予防して歯を長く使うためには生涯に渡ってその習慣を維持し続けることが大切なのです。

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2016年12月29日

歯周病とは  その6

歯周病治療のすすめ方 vol.1
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精密検査
前記のように歯周病の治療の前には治療方法を正確に診断するために、現在のお口の状態を徹底的に調べることが大切です。特に歯周病は歯ぐきの中で起こっている病気なので、外からではなかなか発見することができないため、正確な診断のためには精密な検査が必要なのです。現在の歯の状態をしっかり調べることで、どのような問題があるか、また歯周病が進行した原因を見極めることで治療方法や治療後の再発を抑制する方法を見つけることができるのです。

検査報告と治療計画の立案
精密検査の後にお口の現状を自ら正確に知ることが大切なことです。その上で、今後のお口がどのような状態でありたいかという希望を踏まえて治療計画を考えることが大切です。なぜならば、歯周病を徹底的に治療して、可能か限り長く歯を残すためには、多くの時間と費用、日々の管理、治療に伴う苦痛など、さまざまな課題を乗り越える必要があるからです。それらの内容を理解された上で、治療期間、治療に伴う痛みや問題点、治療費用、治療に対する希望や不安に感じている点を聞かれて十分に検討されてから治療計画を決められることが大切です。

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2016年12月28日

歯周病とは  その5

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歯周病は治るのですか?
最新の治療方法で骨の再生は可能ですが、どのような歯に対しても確実に行える治療方法ではありません。私の治療例としても骨が再生する場合もありますが、確実に全てに再生を期待することはできません。あくまで、結果として骨が再生したと考える方が安全だと考えています。
そのため、現在の歯周病の治療は現状より悪くしにくくする、もしくは進行を遅らせることが目標です。

歯周病の治療の進め方
歯周病の治療で大切なことは精密な検査と正確な診断を行うことです。その上で、個々の希望に沿った治療計画を立案して実行していくことになります。治療完了後は、その状態を維持していくための管理計画を立案し定期健診を行います。また、歯周病は咬み合わせ、糖尿病などの病気、喫煙、ストレスによる免疫の低下などと深く関わっているので、全身の健康維持も大切です。

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2016年12月 6日

歯周病とは  その4

歯周病を発見するには
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精密な検査を行いその検査結果を総合的に診断することで現状を知ることができます。歯周病はお口全体が同じように進行しているわけではなく、お口の中の一部で進行する場合がほとんどですし、歯の周囲の一部だけ進行する場合もあります。また、歯ぐきの中で起こっている病気なので、お口全体を総合的に検査する必要があります。

・ポケット診査
歯周ポケットの深さを測るために、プローブというメモリが付いた細い棒状の器具を使います。健康な歯周ポケットは1~3mmですので、4mm以上は注意が必要です。1本の歯に対して6箇所ずつ(28本の歯では162箇所)計測することが理想です。

・出血、排膿
歯周ポケット診査して出血や排膿した部分を記録します。歯周ポケットが3mm以下でも出血部位は注意が必要です。ただし、歯ぐきからの出血をゼロにする必要はありませんが、歯周病の進行を抑制するための目標としては出血率(出血点数/計測数)が10%が理想と考えられます。

・レントゲン診査
レントゲン撮影を行うことによって歯槽骨(歯を支える骨)の状態を知ることができます。レントゲン写真は2次元ですがポケット診査と組み合わせることにより3次元的な診断を行うことができます。最近ではCT検査も行われるようになり、進行した歯周病の場合には有効に活用できる場合もあります。

・咬み合わせの診査
歯周病は咬み合わせや歯並びが悪いことによって、悪化する場合があります。歯に無理な力が加わりやすいところは歯周病が進行しやすくなります。

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2016年12月 5日

歯周病とは  その3

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歯周病はどんな症状があるのですか?
初期の歯周病の症状は歯ぐきからの出血くらいしかなく、ほとんど症状がない病気です。中期から後期の歯周病まで進行すると、歯ぐきの後退・口臭・歯がしみる・歯がぐらぐらする・咬みにくい・歯並びが悪くなるなど様々な症状が出てきます。また、歯周病の進行は急性の場合を除いて10~40年かけて慢性的に進行するため日々の変化は少なく、気付いたときには手遅れの場合もあります。
また、喫煙によってお口の中の血管が収縮することで出血しにくくなるので、より歯周病の発見が難しくなります。

このように、歯周病は歯ぐきの中で起こる病気なので定期的な検査が必要なことを認識しておくことが大切なのです。

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2016年11月19日

歯周病とは  その2

なぜ、歯槽骨(歯を支えている骨)が解けるのでしょうか?
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☆まずは歯肉炎から
健康な歯には歯と歯ぐきの境に「歯周ポケット」といわれる1~3mmほどの溝があります。この溝の中で歯周病菌(※1)が増殖すると、歯周病菌が出す毒素によって歯ぐきが炎症(※2)を起こします。炎症によって歯ぐきが腫れるとの相対的に「歯周ポケット」は深くなり4mm以上になります。

深くなった「歯周ポケット」は歯周病菌がより多く住める環境になります。また、歯ぐきの炎症は痛みや出血しやすくなり、深い歯周ポケットは歯磨きで細菌を取り除くのが難しくなるため、歯周病菌はますます増え続けるという悪循環を繰り返します。その結果、歯ぐきの炎症が慢性化します。

☆そして歯周病へ
歯ぐきの炎症が慢性化し長期間続くと破骨細胞(自ら歯槽骨を溶かす)が現れます。破骨細胞は歯槽骨(歯を支えている骨)を溶かします。歯槽骨が溶けると歯周ポケットはもっと深くなり歯周病が進行します。その他にも、ストレス・疲れ・体調不良・加齢によっても免疫力が低下すため、細菌を抑制する力が弱くなることでも歯周病が悪化します。

※1 歯周病はGingibalis、 Actinomyces、 Intermediaなどの歯周病菌によって起こります
※2 炎症は外敵から体を守るための防衛反応です。血液を集めて防衛するため歯ぐきが赤く腫れます。

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2016年11月18日

歯周病とは  その1

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歯周病、歯槽膿漏と呼ばれているお口の病気は、歯槽骨(歯を支えている顎の骨)が溶けて歯がグラグラして歯を失う病気です。歯を失う原因としてムシ歯より多いという統計もあり、ムシ歯と歯周病がお口の中の2大疾患と考えららえています。

歯は歯ぐきから出ている歯冠部と、歯ぐきの中で歯冠の約2倍の長さがにある歯根部があり、この歯根部が顎の骨(歯槽骨)に埋まっています。この顎の骨が歯周病によって溶けて無くなることで歯の支えがなくなり、最後には歯が「ぐらぐら」動き抜けてしまいます。

しかしながら、初期の歯周病は症状が無く外から見たのではわからないことがほとんどです。一般的に良く知られている症状として歯ぐきからの出血や、歯が動くことと言われていますが、すでに進行した歯周病の場合もあり、保存するのが厳しい場合もあります。歯周病は精密な検査を行わない限り発見することが難しいという認識が大切なのです。

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2016年7月15日

歯周病と喫煙  その2

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30代まで喫煙者だった私の禁煙での経験
喫煙と歯周病の問題の知識はありましたが、自分が禁煙してみて実感することになりました。禁煙して1ヶ月頃だったと思います。いつものように歯磨きをすると歯ブラシもフロスも血だらけになりました。何も変えていないのに急に出血するようになったのです。2,3日は一時的な事だと思っていましたが、磨いても磨いても出血は治まりません。1週間位たって少し不安になり始めた頃に「禁煙したためかな?」と気が付きました。いざ自分のこととなると意外とわからないものです。

禁煙したことによって歯ぐきの血液の循環が良くなり、炎症が正常に起こり始めたのです。恥ずかしながら、今まで磨き方では汚れが取れていなかったということです。それからは、歯磨きの道具を色々と駆使して頑張っていると1ヶ月くらいで、出血もおさまり歯ぐきの色がどんどん良くなってきました。このように、「喫煙が口の健康にとって悪い」ことが身をもって体験した出来事でした。
歯を長く使うために、禁煙してみようと少し思われたでしょうか


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2016年4月12日

歯周病と喫煙  その1

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喫煙が歯に及ぼす影響は一般的に歯がヤニで汚れるイメージはあると思いますが、喫煙で歯が悪くなることはあまり知られてないようです。具体的には、非喫煙者より2~9倍ほど歯周病にかかりやすく、それにより歯をなくしてしまう割合が2倍ほど高いことです。学術的には、喫煙によりニコチンなどの物質が、血液循環機能に障害を引き起こし、歯肉への酸素供給量を少なくするため、歯肉を低栄養状態に陥らせます。また、歯肉中の細菌を殺す白血球の機能を著しく低下させることにより、免疫機能を低下させビタミンCを消耗させます。(※1)その結果、歯周病になりやすく、歯周病の治療を行っても治りにくい状態になります。また、タバコのタールが歯の表面に付着することは、歯の表面がザラザラになり歯周病の原因であるプラーク(細菌の塊)が付きやすくなるため、歯周病が進行しやすくなることも考えられています。この他にも、長期の喫煙はメラニン色素が溜まりやすく、歯ぐきが黒くなります。

※1) ビタミンCはたんぱく質の合成に必要で免疫機能を維持するために重要な働きをしているといわれています。タバコ1本喫煙することによって25mgのビタミンCを消耗するといわれています。(ビタミンCの1日の必要量は50~60mg)

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2016年4月11日

歯周病検査器具のプローブ

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医院にある 「 プローブ 」 という器具です。

この器具は歯周ポケットの深さを測ったり、歯ぐきの出血、炎症、腫れを確認したりするためなど歯周病の検査では必ず必要な道具です。そのため、直ぐに取り出せるように各診療チェアーに置いています。

健康な歯周組織の基準は歯周ポケットが3mm以下、出血率はできれば10%位を保っていれば歯周病は進行しないと考えられます。そのため、定期健診ごとに常に検査して監視し続けるため、歯科衛生士の使用頻度が最もの多い器具なのです。

歯周病を予防してできるだけ歯を長く使うために必須の器具と考えても良いでしょう。


医院サイトはこちらhttp://www.tobitadc.jp/

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2016年4月 9日

歯周ポケット

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「 ポケット 」 と聞いて思い浮かべるものは、服に付いている袋状のものを思い浮かべる方がほとんどではないでしょうか。皆さんもこのポケットを日頃から良く使われていると思います。

例えば、財布、手帳、鍵、携帯電話などの物を入れる場所として、またこれからの季節には、手袋の代わりとして手の防寒のために、時には、格好をつけるためにといろいろな使い道があり、たいへん便利なものです。

ところが、このポケットが時として厄介者になることがあります。ポケットの中を確認しないまま洗濯した時です。ハンカチくらいなら問題は起こりませんが、お金、メモ用紙、レシート、時にはペンなどが入ったまま洗濯してしまった時はたいへんです。

その物だけではなく一緒に洗った他の洗濯物までも汚してしまいます。ですから、洗濯の前には必ずポケット中を確認する必要があります。

ところで、お口の中にも同じ名前の 「 ポケット 」 というものがあります。歯とはぐきの境の所にある溝です。このポケットは1~3mmで突いても出血が無ければ健康だといえます。

ところが、歯周病が進行すると深くなって汚れが中に溜まってしまいます。そこで、このポケットの深さと出血の程度を調べることによって歯周病の進行状態を知ることが出来ます。

歯周病は、症状がほとんど無いままに進行する病気です。厄介なことにならないためにも、服と歯ぐきポケットは、時々調べてあげる必要があるようです。


医院サイトはこちらhttp://www.tobitadc.jp/

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飛田歯科医院
院長 飛田晴康

飛田歯科医院 院長 飛田晴康

医院サイト:
http://www.tobitadc.jp/

こんにちは。飛田歯科医院の三代目院長・飛田晴康です。
当院は、大正13年、祖父が開院して以来80年以上にわたり、地域の皆さんの歯の健康を守り続けてきました。平成17年、二代目の父の後を受け、三代目院長として私がその後を引き継ぎました。
ご年配の患者さんの中には、父の時代から通ってきてくださる方もあり、折に触れて父と思い出を話してくださいます。
そんな話を聞いていると、父、そして祖父は患者さんにとって重要な存在であり、信頼されていたのだということがひしひしと伝わってきて、改めて「歯のホームドクター」としての責任を強く感じています。

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