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2017年7月10日

審美歯科とは?  その5

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機能美と審美歯科
理想的な歯の形と位置は、唇、舌、顎の筋肉、咬み合わせが最も理想とする状態になる   ことです。つまり、機能的な理想を追求すれば、審美的にも良い状態に近づきます。審美と機能が良好な状態を保つことが咬みやすく、歯が長持ちする結果になります。

ただし、個々の希望と機能美が反する場合もあります。このような場合も十分に話し合いながら解決策を模索することが大切になります。

繰り返しになりますが、治療で最も大切なことは何処まで希望をかなえるのかを決めることです。そのためには、具体的な審美的希望、治療期間、費用、治療内容、治療に伴う苦痛、歯に対するダメージ、どれくらいの長持ちさせたいのか等、すべてのバランスを考えながら選択することが大切です。

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2017年6月16日

審美歯科とは?  その4

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審美歯科の難しい点 ②
一般的には治療内容と費用に制限があります。そのため、その範囲内でできる限りのご希望をかなえる必要があります。その時に考えなければならないことが優先順位です。
治療費用、治療期間、治療内容、仕上がり、長期安定性など、全ての検討する項目を比較しながら優先順位を考えながら検討することが大切です。

よくある例が理想的な治療を行いけど予算には制限があるという場合はよくあることです。そのような場合には、比較しながらどの部位を優先するかを歯科医師と話し合って細かい点まで決めることが大切です。治療前にその時間を惜しまないことと治療中でも気になる点や希望は何度でも確認することが大切です。

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2017年5月17日

審美歯科とは?  その3

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審美歯科の難しい点 ①
指標がある場合や歯科医学に従った理想の形にするのであれば、そんなに難しいことではありません。しかし、あなたが思い描いている理想どおりにする場合は難しくなります。なぜなら、あなたがイメージする形や色を言語にして私たちに伝えていただき、その言葉から歯科医師がイメージした形や色をイメージして作成します。このような作業は最初から一致させることは出来ません。そのため、治療を行う前はもちろんですが何度も何度も確認することが必要になります。

イメージに近づける方法は、あなたの歯や仮歯を基準にして伝えることも大切です。特に最終治療の前の仮歯の状態のときに、どこをどのようにしたいのかを具体的に伝えることが大切です。

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2017年4月26日

審美歯科とは?  その2

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治療方法はしっかりと話し合って決めること
歯科技術の進歩によって多くの希望はかなえられます。しかしながら、どんな治療方法にも長所と短所があります。それらを十分に理解したうえで治療方法を決定する必要があります。一度行った治療は元には戻せません。治療前に疑問点がなくなるまで、しっかり話し合って決めることが大切です。

話し合うポイントは、治療期間、治療費用と共に他の治療方法ととこが違うのか、歯をどれだけ削るか、治療に伴う苦痛、治療後の問題点など、疑問に思ったことは何でも治療前に聞くことです。また、治療途中であっても思いついたことは納得するまで聞くことが大切です。

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2017年3月29日

保険外診療の価値とは?  その15

審美歯科vol.6
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新たな材料のジルコニア③
硬いジルコニアが使えるようになった理由は2つです。
ひとつは立体画像取り込み技術の進歩です。ジルコニアは金属のような鋳造(金属を溶かして液体にして型に流し込んで冷やして固める製法)ではなくジルコニアのブロックから削り出します。そのため、歯型を正確にコンピューターに取り込む必要があります。

次に取り込んだ画像を正確に削りだす必要があります。従来であればこの2点の精度が高くなかったために使うことができませんでした。もう一点大切なことがあります。それはこれらの機器の値段が個々の技工所で購入できて採算が取れる価格まで下がったことも大きな要因です。

また、以前は殆どが手作業の積み重ねだった技工士さんもコンピューターの画面とにらめっこする仕事が増えてきたのでこの点も大きな変革です。

インビザライン矯正と同じようにコンピューターと立体画像取り込み技術の向上が歯科界を大きく変えようとしています。


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2017年3月16日

審美歯科とは?  その1

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歯が白く輝いた状態でありたい、笑顔が素敵でありたい、大きな口を開けて笑いたい、口元を気にせずおしゃべりしたい等、口元が美しくありたいという気持ちは誰もが持っている願望だと思います。それをかなえるのが審美歯科です。

そのためには、あなたが希望する審美治療はどのような治療方法を選択して、どの位の時間と費用を使えばよいか、このよう点を治療前に、歯科医師と具体的に話し合うことが大切です。この時、何年後はどのようになるかを考えることも大切です。

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2017年2月 4日

保険外診療の価値  その14

審美歯科vol.5
歯断面.jpg(クインテッセンスの家庭の歯学より引用)
新たな材料のジルコニア②
そもそも歯は中心部に歯髄、それを象牙質が覆いその上をエナメル質が覆っています。そのため、歯の色は歯髄の赤系、象牙質の黄色系、エナメル質の半透明の積み重なった状態の歯に、外部からの光が乱反射して深みのある複雑な歯の色として見えるのです。
金属焼付けポーセレンでは、金属色を完全に遮断するため、色の奥深さや透明感を再現することが難しかったのです。ジルコニアは光の透過性と材質の色にあります。また強度と共に精度が向上してきたので金属以上に有利な点が増えました。あえて問題点をあげるとすれば歯科材料としては硬すぎる点です。

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2017年1月24日

保険外診療の価値  その13

審美歯科vol.4
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ジルコニアのブロックから削りだされた状態です

新たな材料のジルコニア①
金属焼付けポーセレンの金属部分を他の材料に換えるための研究は、長年に渡って行われてきました。その条件は歯にぴったりと適合することと陶材と接着することです。その上、薄くて強度的にも問題なく歯と同じ色もしくは白い色の材料であることです。当初は硬い陶材が開発されていましたが、強度に限界があるため、ブリッジなどの多くの歯を一体に修復する材料としては適応しませんでした。そこに近年登場したのがジルコニアです。

ジルコニアは 、ジルコニウムの酸化物で、耐熱性セラミックス材料として利用されている。また、透明でダイヤモンドに近い高い屈折率を有することから模造ダイヤとして用いられています。このジルコニアを加工する技術が進歩したため金属焼付けポーセレンの金属部分に使うことが可能になりました。ジルコニアは白色で光の透過性があるため見た目が大変美しく自然な歯が作成できます。また、生体親和性も良く硬くて軽い点も金属より優れています。

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2017年1月23日

保険外診療の価値  その12

審美歯科vol.3
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奥が金属の状態で、手前が金属にオペークを盛り付けた状態です

金属焼付けポーセレン(オペーク)
約50年前に金属焼付けポーセレンが開発されてから、できるだけ美しく自然な歯を作成するための陶材と技術は進化し続けてきました。また、金属部分を他の材料で置き換えることも研究されてきました。その理由の一つが金属焼付けポーセレンの問題点は金属がベースになるため、金属色を隠すための膜(オペーク材)が必要であり、その上に盛られる陶材で色を再現しようとすると、より透明感がある歯にすることが難しかったからです。そのため、この金属部分を新たな材料に置き換える方法が出ては消えを繰り返してきました。やはり、操作性と精度で金属を鋳造するより優れた方法が無かったため、長年に渡って金属焼付けポーセレンの基本的な方法から大きく変わることはありませんでした。
また、ブリッジ(一部の歯を失った場合に前後の歯を台にして連続して冠にする方法を橋に見立てこのような名前にしています)にする場合には強度と精度から金属以外の選択肢は無かったのです。

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2016年11月15日

保険外診療の価値  その11

審美歯科vol.2
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金属の上に陶材を盛った状態ですが、収縮を見越して大きめに盛ります。

金属焼付けポーセレン(陶材)
この修復方法が優れている点は、歯に接する部分は金属で作成します。金属の鋳造技術は(金属を溶かして液体にして型に流し込んで冷やして固める製法)古代から行われてきた技術であり、歯にぴったり合わせるには優れています。でも、金属色なので審美は良くありません。

一方、陶器はアルミニュームやカルシウムを含んだ粘土(歯科の場合は粉状に加工された材料に水を混ぜます)を高温で焼くことでガラス化することで作成されます。審美に関しては歯と同じ色で作成することが可能ですし、ガラス化できるので歯の透明感を表現する事も可能です。ただし、問題点は金属とは異なり、焼成時に15~20%収縮することと、衝撃に弱いことです。

そのため、金属と陶器を一体にすることで歯にぴったり合い、強度も審美も優れ、長期安定する冠を作成することができるのです

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2016年11月14日

保険外診療の価値  その10

審美歯科vol.1

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金属焼付けポーセレン(メタルボンド)
金属焼付けポーセレンという金属に陶材を焼き付けて接着させることで強度と審美性を確保できた治療方法で、歯と同じ色の陶器でできた白い冠として50年以上前に開発されました。この金属焼付けポーセレン(メタルボンドとも言われてました)は日本人技工士の桑田正博先生によって開発されました。

桑田先生は1960年代からアメリカに渡られてアメリカ人研究者とともに開発されました。そのため当時のアメリカの歯科界で最も有名な日本人として全米各地で講演されました。現在は愛歯技工専門学校 学校長という役職と金属焼付けポーセレンの開発者ということで世界中を飛び回って活躍されておられます。

材料は日々開発され続けていますが基本設計は当時のままですし、世界中の歯科で使われています。つまり歯科界のとって大きな貢献をされた日本人なのです

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飛田歯科医院
院長 飛田晴康

飛田歯科医院 院長 飛田晴康

医院サイト:
http://www.tobitadc.jp/

こんにちは。飛田歯科医院の三代目院長・飛田晴康です。
当院は、大正13年、祖父が開院して以来80年以上にわたり、地域の皆さんの歯の健康を守り続けてきました。平成17年、二代目の父の後を受け、三代目院長として私がその後を引き継ぎました。
ご年配の患者さんの中には、父の時代から通ってきてくださる方もあり、折に触れて父と思い出を話してくださいます。
そんな話を聞いていると、父、そして祖父は患者さんにとって重要な存在であり、信頼されていたのだということがひしひしと伝わってきて、改めて「歯のホームドクター」としての責任を強く感じています。

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