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2016年6月25日

電動歯ブラシつながりで私が思い出した余談です

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電動歯ブラシでおススメしているオムロンという会社から思い出しました。私は1985年に大阪の歯科大学を卒業してからすぐに、東京都港区神屋町の桜田通りに面した歯科医院に勤務していました。近くには大手企業のビルが立ち並んでいたので、そこに勤めるサラリーマンやOLさんたちが来院されていました。社会人になりたての私が感じたことは、それぞれの会社によって人の雰囲気が違うことに驚かされ、いまだに鮮明に思い出されます。但し、あくまで私の個人的な見解ですのであしからず。

まず、オムロンは東京本社が虎ノ門でした。京都が本社のためか男性は関西弁で関西人そのものの方が多く、OLさんは関東出身だと思うのですが明るく元気な方が多かったように感じました。当時のイトーヨーカ堂は東京タワーのそばにあったのですがOLさんはおとなしく真面目な方が多かったように感じました。IBMも近所だったのですが論理的にはっきり希望を言われるように感じました。前歯を治療する時に発音のことを気にされていたことを覚えています。(おそらく英語の発音だと思います)当時は飯倉にあったランコムの方は華やかで綺麗でいい匂いがしたので、若かった私は近づくだけでドキドキしていました。男性の方もかっこよかったです。テレビ東京も近所だったのですが、ラフな服装でいかにもその世界の方のように見えました。(単なる私の先入観?)余談ですが、局内を見学させていただき感激したことを覚えてきます。

OLさんも男性も会社や職種の特徴なのか社長や人事の意向なのか、その違いに驚かされたことを思い出します。ということは、飛田歯科医院もスタッフの雰囲気を通じて感じられていることがあるということですよね。そのことを考えるとちょっとドキドキします。

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2016年6月24日

MTAセメントとは、

最新の根管治療(歯の根の治療)薬です
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私が歯科大を卒業するず~と前(1800年代後半)から根管治療にはガッタパーチャー(天然の樹脂)が使用されてきましたが、ここ数年で大きく変わろうとしています。
MTA(mineral trioxide aggregate)という1990年代にアメリカで開発された水硬性(水で固まる)セメントが優れた結果を出しているのです。この材料はムシ歯が深い場合の歯髄(歯の神経)の保護や鎮静を図るために開発されたのですが、根管治療に使ったところ、予想以上の好結果になったため使われるようになりました。また、以前はかなり高価な材料だったのですが各メーカーが製造するようになり気軽に使えるようになりました。

<その特徴は>
①MTAセメントは練和後pH12.5の強アルカリ性のため高い殺菌性があります。
②他のセメントより細胞毒性が低いので、細胞の生存率が高いのです。
③MTAセメントが硬化する時に膨張するので、
隙間なく緊密に埋めることができるので細菌の侵入を防ぎます。
④MTAセメントは親水性なので血液や組織液で濡れている部分でも使用できます。

このように従来のガッタパーチャーより優れている点が多いのですが、流れが悪いのが欠点です。つまり、太い根管には使えるのですが、細く細かい凹凸がある根管には長年使われてきたガッタパーターの方が良いのです。
但し、粉に液を混ぜて泥状にして使うため細い根管治療には不向きです。そのため、得意とするのは太い根管です。何にでも得意不得意はあるものです。

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2016年6月22日

飛田歯科図書館 vol.09

医院の待合室に置かせていただいている本を紹介しております。
解説はあくまで私の偏見ですのでお許しください。
幕末・明治の工芸 世界を魅了した日本の技と美  村田理如
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掲載されている作品は全て清水三年坂美術館所蔵の品々です。(http://www.sannenzaka-museum.co.jp/)
美術作品ではなく、使う道具をより美しく見せるために装飾された品々です。解説によると、幕末から明治の工芸品は海外で人気があり、その理由は文句なく美しく、品格と高度な技術に圧倒されるからだそうです。確かに、素人の私ですら、技術のすばらしさと繊細さに感激させられ、思わず「良い仕事してますね~」と声が出てしまいます。

陶器では絵付けの繊細さと芸術性には目を見張ります。それに加えて壷や皿とのバランスは、知識がない素人の私ですら圧倒されます。中には手の平に乗るくらいの大きさの小箱に数千匹の蝶が描かれていますが、拡大鏡を使わないと見えないほどの(老眼でなくても)細かい絵柄から、どれだけ手間隙かけられた作業であるかは想像を絶します。その他にも刀装具や金工といわれる金属加工は金属加工なのにその細かさと色の豊富さには驚かせられます。最後に早い時期から海外へ流失した蒔絵も他と同様に凄いです。

素人の私が感じた全てに共通していることは、その細かさと美しさですが、威厳と品格を感じてしまうのは想像を絶する時間がかけられ徹底的にこだわっていることを感じられるからだと思いました。

余談ですが、京都には30代に4年ほど住んだことがありますが、この美術館の存在はこの本を買って知りましたし残念ながらまだ訪れたことはありません。

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2016年6月21日

インビザラインとは?  その12

インビザラインと咬合性外傷、顎関節症
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インビザライン矯正は、咬み合わせと顎関節を専門にしている私にとって画期的な矯正治療です。

その理由はアメリカの最近の研究において、顎関節疾患は成長期の顎関節への外傷が原因になると考えられています。この成長期の外傷の要因が矯正治療も含まれる可能性があるようです。

インビザライン矯正は上下の歯がマウスピースで覆われるため、治療中の顎関節への負担が軽減されます。また、矯正治療期間に上下の歯が接触しにくいので、咬みあわせによる歯への外傷が少なくなり矯正治療中の歯の磨耗、咬合性外傷による歯へのダメージも軽減されます。つまり歯と顎関節にやさしい矯正治療法なのです。

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2016年6月20日

インビザラインとは?  その11

アタッチメントとは?
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左の画像はコンピューターシュミレーション上で歯に付いている赤い突起がアタッチメントです。

これは歯を動かしやすくするために歯に接着する突起です。右の画像は実際に同じ部位にアタッチメントが歯に接着された画像です。アタッチメントは舌で触ると突起を感じることはできると思いますが、ムシ歯治療に用いる詰め物と同じ材料なので殆ど目立ちません。しかも、全ての歯は動かすのですが、全ての歯にアタッチメントを装着することはないのです。歯の形態や動かす方向によって必要な歯に必要な形態のアタッチメントを装着するだけなのです。

この点も一般の矯正治療との違いです。一般の矯正治療では動かす歯の全てに装置が接着されていますし、その装置に針金が固定されます。必要な場合には歯の裏側に違う針金を装着する場合もあります。

このような違いが一般の矯正装置との違いになるのです。

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飛田歯科医院
院長 飛田晴康

飛田歯科医院 院長 飛田晴康

医院サイト:
http://www.tobitadc.jp/

こんにちは。飛田歯科医院の三代目院長・飛田晴康です。
当院は、大正13年、祖父が開院して以来80年以上にわたり、地域の皆さんの歯の健康を守り続けてきました。平成17年、二代目の父の後を受け、三代目院長として私がその後を引き継ぎました。
ご年配の患者さんの中には、父の時代から通ってきてくださる方もあり、折に触れて父と思い出を話してくださいます。
そんな話を聞いていると、父、そして祖父は患者さんにとって重要な存在であり、信頼されていたのだということがひしひしと伝わってきて、改めて「歯のホームドクター」としての責任を強く感じています。

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