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2016年7月23日

定期検診の目的  その2

歯周病やムシ歯と共に、歯を失う原因として咬み合わせもあります。
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<咬み合せで歯を壊さないために>
歯は毎日、上下の歯が当たることで咬むという仕事をします。
上下の歯が当たれば擦り減りが起こるので咬み合わせは変化します。咬み合う面は歯だけではなく、金属、プラスチック、陶器などいろんな材質で治療されている場合があり個々の材質によって擦り減り方が違います。また、歯周病で歯槽骨(歯を支えている骨)が少ない歯、神経を失っている歯、磨り減って弱い象牙質が出ている歯など個々の歯の状態も異なります。その上、咬み癖や咬み合わせが悪い場合などには、一部の歯にだけ強い力が加わっている場合もあります。その他にも硬いものやなかなか咬み切れない食べ物がお好きな方や、食いしばったり、歯軋りをされる方は通常以上の力が歯に加わっています。

このように、様々な状態の歯に無理な力が加わらないようにするためには、定期的なチェックと咬み合わせの調整が必要なのです。歯を長く使うためには咬み合せの管理はムシ歯や歯周病の管理と同じくらい大切なことなのです。

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2016年7月22日

定期検診の目的  その1

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定期検診は、できるだけ歯を長持ちさせるために1~6カ月おきに行うお口のチェックとクリーニングです。治療が終わったからといって安心されるのではなく、お口の健康をできるだけ長く維持するために管理が必要なのです。

<虫歯や歯周病を予防するために>
歯を長持ちさせるためには、虫歯と歯周病を予防することが大切です。その虫歯と歯周病の原因である細菌を除去するためには、日頃の歯磨きが大切なのですが、体調や食生活の変化や磨き方の癖がでてくるので、良い状態を維持し続けることはなかなか難しいことです。そこで、磨き方の修正や、汚れを落としにくい部分のクリーニングが必要です。また、虫歯や歯周病を早期に発見することが大切なので、検査とチェックも必要になります。

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2016年7月21日

飛田歯科図書館 vol.12

医院の待合室に置かせていただいている本を紹介しております。
解説はあくまで私の偏見ですのでお許しください。

5日間の休みで行けちゃう!絶景・秘境への旅
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「手ごろな値段で奇跡の別世界へ!」予算から行き方、手配先までを完全ガイド

この表紙を見た瞬間に「いいね!」です。基本的には5日間で行ける所とその旅行行程から予算に加えてベストシーズンから旅の見どころなど、すぐにでも予約可能な具体的な内容です。さすがに移動距離が長いところは1泊5日(現地1泊、機中3泊)と、かなりハードな旅行もありますが、5日間でこんな所まで行けるとは「へ~?!」と思わず声が出てしまいました。

旅行の具体的な提案に加えて美しい絶景の写真ばかりなので、行ってみたいな~と思ってしまいます。でも、見ているうちに、せっかくこんな遠い所に来たのだからもっとゆっくりと考ればプラス2,3日になり、普通の日程になってしまいます。ちなみに、最後の数ページは付録として6日から最長8日間の日程での旅行計画まであります。つまり、8日あれば世界中の秘境に行ける時代になったということですよね。ん、、、秘境の定義って何?

まあ、色々と想像をめぐらせるきっかけになる本なので、ぜひご覧ください。

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2016年7月20日

子供のためにできること その9

母乳育児のすすめ vol.3
おかし.jpg (母乳とムシ歯から引用)

乳幼児のムシ歯はどうしてできるの?
①歯が生える
②ムシ歯の原因菌(主にミュータンス菌)が保育者(主にお母さん)の口から赤ちゃんの口へ感染して住み着く
③砂糖が口の中に取り込まれる(お菓子、ジュースなどの糖分)
④細菌は砂糖を分解して水に溶けにくいネバネバ物質(不溶性グルカン)をつくり出す。
⑤ネバネバ物質を出した細菌が歯に付着する
⑥歯の表面で細菌が増殖して歯垢になります
⑦歯垢の中の細菌は砂糖を分解してネバネバ物質と共に酸を作り出し、この酸で歯を溶かします。

ここでの重要なポイントは
 細菌と砂糖と時間です。
 細菌が居なければムシ歯になりません。細菌が居たとしても砂糖がお口に入ってこなければムシ歯になりません。歯に細菌が付着しても直ぐに細菌を取り除けばムシ歯にはなりません。

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2016年7月19日

子供のためにできること その8

母乳育児のすすめ vol.2
授乳.jpg(母乳とムシ歯から引用)

母乳とムシ歯
母乳育児を続けていると、ムシ歯になりやすいから早めに止めた方が良いと言われることが多いと思います。特に歯科関係者から、、、、、
確かに、ある条件下では母乳育児を続けているとムシ歯にはなりやすいので、その経緯と理由をしっかり理解しておくことが大切なのです。

<母乳がムシ歯の原因と考えられた時代>
昭和30~40年代に小児歯科の受診者の中で母乳を続けている2~3才児にムシ歯の多発が報告されたことから、母乳がこの原因だと考えられたため、歯科界では母乳は早期に止めた方がよいと考えられていました。私が学んだ歯科大学の教科書には
「母乳が必要なのは3~4ヶ月でその後は人口乳でも良く8ヶ月以降の授乳は有害である」
と掲載されています。

教科書1-2.jpg

このように歯科医師の教育機関である歯科大学の教科書に掲載されているのですから、歯科関係者は当然のようにムシ歯予防のために母乳は可能な限り早く止めた方が良いと考えるのは仕方ないことなのです。
でも、前回で書いたように母乳は咀嚼機能の育成のために大切な哺乳行為なのです。

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飛田歯科医院
院長 飛田晴康

飛田歯科医院 院長 飛田晴康

医院サイト:
http://www.tobitadc.jp/

こんにちは。飛田歯科医院の三代目院長・飛田晴康です。
当院は、大正13年、祖父が開院して以来80年以上にわたり、地域の皆さんの歯の健康を守り続けてきました。平成17年、二代目の父の後を受け、三代目院長として私がその後を引き継ぎました。
ご年配の患者さんの中には、父の時代から通ってきてくださる方もあり、折に触れて父と思い出を話してくださいます。
そんな話を聞いていると、父、そして祖父は患者さんにとって重要な存在であり、信頼されていたのだということがひしひしと伝わってきて、改めて「歯のホームドクター」としての責任を強く感じています。

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