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2016年7月 6日

インビザラインとは?  その15

矯正の歴史から見たインビザライン vol.2
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1900年代の矯正治療は様々な点で進歩してきましたが、材料や機器の発展による進化の面も大きいと考えられます。その中でも治療時間、審美、ムシ歯と歯周病のリスクが改善されてきた観点から分析してみました。

個々の歯に付けた装置(ブラケット)に針金をくくりつけ、針金の弾性で歯を動かす近代矯正と認識されるようになった頃からの大きな変化の一つが歯への接着技術の進歩です。従来は歯に金属バンドを適合させてバンドにブラケット(歯にワイヤーを固定する突起)を蝋着(金属と金属を付ける)していましたが、歯にブラケットを直接接着する事が可能になりました。このことにより治療時間、審美と共に、矯正装置が小さくなったことによって治療中のムシ歯や歯周病のリスクを減らすことになりました。

次の大きな変化がニッケルチタンワイヤーの開発です。歯に一定の力をワイヤーで加えるためにワイヤーを複雑に曲げることが必要でしたが、ワイヤーを曲げることなく既成のニッケルチタンのワイヤーを入れるだけで歯を動かすことが可能になりました。このことにより、複雑に針金を曲げることないため、治療時間と共に装置が単純になることでお口の清掃性が向上したことで、治療中のムシ歯や歯周病のリスクを減らすことになりました。

そして、インビザラインのようなマウスピース型の矯正治療です。3次元スキャナーとコンピューターのシミュレーション、ビッグデーター分析技術の進歩によって可能になった治療方法です。歯にはアタッチメントといわれる突起が必要最小限しか取り付けられていないので通常の歯磨きとほとんど変わりません。また、矯正期間中はチェックとIPR(歯と歯の間を削る)のみで問題がなければ治療はありません。

このように矯正の進化の歴史を振り返れば、治療期間中の清掃性の向上と治療時間が短くなった歴史でもあります。

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飛田歯科医院
院長 飛田晴康

飛田歯科医院 院長 飛田晴康

医院サイト:
http://www.tobitadc.jp/

こんにちは。飛田歯科医院の三代目院長・飛田晴康です。
当院は、大正13年、祖父が開院して以来80年以上にわたり、地域の皆さんの歯の健康を守り続けてきました。平成17年、二代目の父の後を受け、三代目院長として私がその後を引き継ぎました。
ご年配の患者さんの中には、父の時代から通ってきてくださる方もあり、折に触れて父と思い出を話してくださいます。
そんな話を聞いていると、父、そして祖父は患者さんにとって重要な存在であり、信頼されていたのだということがひしひしと伝わってきて、改めて「歯のホームドクター」としての責任を強く感じています。

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