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2016年11月30日

定期健診の目的 その6

定期検診の内容 vol.3
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<ムシ歯への対応>
ムシ歯には治療が必要なムシ歯と治療の必要がないムシ歯があります。治療の必要があるムシ歯を出来るだけ早期に発見して歯の削る量を少なくする必要があります。しかし、初期の虫歯で進行しない可能性のある部分は治療しないで経過を見ることもあります。なぜなら、初期のムシ歯の中で進行しない可能性のある歯治療しない歯はできるだけ削らない方がいいからです。その理由は、治療によって修復された人工物は必ず劣化します。そのため、治療すれば生涯の中で何度かの再治療が必要になってしまいます。

しかし、ご自身の歯であれば問題なければ生涯使い続けることができる可能性があるからです。だから、容易に治療しないのです。でも、進行してないかの確認をするための定期検診でのチェックが必要です。これが定期健診なのです。

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2016年11月29日

定期健診の目的 その5

定期検診の内容 vol.2
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<歯周病への対応>
歯周病を診断する時に短時間で容易な検査方法が、ポケットの深さ、出血点、歯の動揺度、磨き残しの場所のチェックです。この検査は前回の定期健診時やそれ以前の検査結果と比較することが大切です。悪いなりに維持されているところ、長年に渡って問題ないところ、時々悪化するところなど、その変化を確認しながらその状況に応じた対処方法や治療方法を診断します。また、咬み合わせの影響で歯周病が悪化することも考慮することが大切です。

歯周病が悪化しないと考えられている目標として患者さんに示しているのが歯周ポケットの深さが3mm以下、出血が10%前後です。その目標を維持することが理想ですので、定期検診ごとに磨きにくい部分、歯の形が複雑な部分などを確認しながら修正することが大切です。

しかしながら、体調が悪いとき、忙しいときなど様々な状況によって維持することが難しいこともあります。そのためにも、歯槽骨が少ない部分、歯周ポケットの深い部分、苦手な部分など、ご自身の状態や癖を知っていただいて、効率の良い管理を行うことも大切です。また、定期検診の期間を短くすることも選択肢です。少しでも歯を長く使うために、その方、その歯に応じた対応をすることが定期検診なのです。

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2016年11月28日

飛田歯科図書館 vol.17

医院の待合室に置かせていただいている本を紹介しております。
解説はあくまで私の偏見ですのでお許しください。

図鑑シリーズ  その2
PLANETS  太陽系  惑星
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眺めているだけで、ワクワクする綺麗な写真、グラフィック集として見てしまうのは私だけでしょうか?どうしてもこの系統の図鑑が好きなようです。本屋さんに立ち寄ってこのような本を見つけたら、立ち読みして終わるだけです。

ところが、アマゾンは「ほしい物リスト」という気になる本チェックする優れた機能(商売上手な)に登録してしまうと、何かの折にその本が映し出されます。その画面を何度も繰り返されると購入意欲を掻き立てられ、気分がハイな時などに何かの理由を思いついて購入に至ってしまいます。

そして、本が届いた時にその重さと大きさを感じながら、少し後悔してしまいます。買ってまで見る(眺める)本ではないと思いますので、医院へお越しの祭はご覧ください。ビックリするほど綺麗です。(私だけかもしれませんが、)

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2016年11月26日

冬支度


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来週は12月になります。
玄関のお花も冬支度です。
BGMもクリスマスソングに変えて、
受付には珍しい赤色のエアープランツで少しだけ年末気分になっています。
エアープランツは南国の乾燥地帯の植物なので季節物ではないのですが、見て楽しいのとお世話が簡単なので医院のあちこちに飾っています。

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2016年11月25日

歯科治療が苦手な方へ その2

痛みの軽減Vol.1
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治療中の痛み 
痛みを伴う可能性が高い場合は、治療前に麻酔を行います。
それでも痛いときに我慢しないで「ウ~」「ア~」と言ったり、手を上げて痛いことを伝えてください。

麻酔の追加や痛みを軽減する処置を行ってから治療を再開することができます。但し、炎症や腫れがひどい場合は麻酔が効きにくいこともあります。はじめから多量の麻酔薬を使えないので、「痛み」を確認しながら麻酔薬を追加していきます。なお、麻酔量が多い時は、治療後も長時間が麻痺していますのでご注意くさい。

できるだけ悪くなる前に治療することが痛みを減らす最善策ではあります。

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2016年11月24日

歯科治療が苦手な方へ その1

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歯科治療が苦手な方はかなり多いと思います。「痛い」のが苦手、「キーン」という音が   苦手、口の中に道具や材料が入るのが苦手、「匂い」が苦手など、中には歯科医院の前を通ることさえ嫌な方もおられるようです。ほとんどの方は多かれ少なかれ苦手な所だと思います。しかしながら、歯が痛くなり問題が起これば避けては通れない所なので、歯科医院との付き合い方を考えてみてはいかがでしょうか

治療前に「嫌なこと」は正直にすべて伝えること
やっとの思いで行くことを決められたのですから、治療が完了するまで通院された方が 良い結果になります。そのためには「嫌なこと」を減らすのが重要になります。そこで  「嫌なこと」は正直に細かい所まで具体的に伝えられることをお薦めします。先生に嫌な顔されるのではないかと心配される前に言ってみることです。嫌なことをすべて無くするのはできませんが、軽減するのは可能です。

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2016年11月22日

子供のためにできること  その17

3歳までに出来ることVol.3
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フッ素を積極的に上手に利用することです。

フッ素はWHO(世界保健機関)でも認められている安全で虫歯予防の有効な薬品です。これを使用することで高い虫歯予防効果が発揮できます。その方法は低濃度のフッ素(250~500ppm)をできるだけ長時間お口の中に滞留させて虫歯予防をおこなう方法です。

フッ素の予防効果は、再石灰化の促進(虫歯を修復する)と虫歯菌を弱らせることです。具体的な使用方法は、歯が生え始めた頃から、低濃度のフッ素を歯ブラシに2、3滴付けて本人に持たせます。(注意)乳幼児は歯ブラシで喉を突かないように親の監視下でおこなってください。

少し大きくなったら、本人の歯磨きや仕上げ磨きのときに行ってください。
「ブクブク」うがいが出来るようになったら、寝る前の歯磨きを行った後、低濃度のフッ素で 「ブクブク」うがいをしてください。寝ている間が最も長時間お口の中に滞留しますので、寝る前に行うのが理想的です。

高濃度のフッ素(1.23%)は歯科医院で行う方法です。5分程度、弱い電流を用いて歯に浸透させることで、歯の表面を溶かして固い歯を作りますので、酸に強くて溶けにくい歯になります。具体的な使用方法はトレー(歯を覆う物)に入った高濃度のフッ素を口の中に入れて、5分程度弱い電流を流します。(痛みは全くありません)
しかしながら5分間は動けないのと少し気持ち悪く感じる場合がありますので、3歳前後になってもし可能であれば頑張ってみましょう。

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2016年11月21日

子供のためにできること  その16

3歳までに出来ることVol.2
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3歳まで糖分を制限する問題点

長い人生の中で、数年間だけ甘いお菓子を制限することに何か問題はあるでしょうか
甘くて美味しいお菓子を知ってから制限するのは、本人も親もつらいものです。最初から知らなければ、何もつらいことはありません。せめて、親がコントロールできる年齢まで挑戦してみませんか。

甘いお菓子を一つ覚えると、嫌いな物が3つ増えるといわれています。たくさんお菓子を食べる子供で、好き嫌いの少ない子供や食事の時にしっかり食べる子供は少ないと思います。甘いお菓子を食べない子供は好き嫌いが少なく、しっかり食べる場合が多いようです。また、知らなければ、怒らなくてすむことがあります。飲み物の自動販売機の前でも、コンビニやスーパー、レストランへ行っても、お菓子コーナーの前で駄々をこねることは少なくなります。なぜなら、知らないからです。

現代の日本で、糖分不足での栄養バランスが悪くなったという話は殆どないと思います。糖分の摂取は牛乳、炭水化物、果物から十分にできます。甘いお菓子やジュースで摂取する必要はないのです。

糖分を制限する具体的な方法
飲み物は喉が渇いたときや水分補給のために飲み物は必要ですが、このときに栄養分補給をする必要ありません。糖分や色々な栄養素の入った飲み物は避けて、お茶や水にしましょう。
おやつと間食は、子供の胃は小さいので、すぐにお腹がすいてしまいます。そのため、3度の食事以外にも栄養補給する必要があります。

つまり、食事が4、5回に増えことです。その時、甘いお菓子で栄養補給する必要はありません。糖分の入っていない簡単な食事(おにぎり、サンドイッチなど)にすることが大切です。

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2016年11月19日

歯周病とは  その2

なぜ、歯槽骨(歯を支えている骨)が解けるのでしょうか?
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☆まずは歯肉炎から
健康な歯には歯と歯ぐきの境に「歯周ポケット」といわれる1~3mmほどの溝があります。この溝の中で歯周病菌(※1)が増殖すると、歯周病菌が出す毒素によって歯ぐきが炎症(※2)を起こします。炎症によって歯ぐきが腫れるとの相対的に「歯周ポケット」は深くなり4mm以上になります。

深くなった「歯周ポケット」は歯周病菌がより多く住める環境になります。また、歯ぐきの炎症は痛みや出血しやすくなり、深い歯周ポケットは歯磨きで細菌を取り除くのが難しくなるため、歯周病菌はますます増え続けるという悪循環を繰り返します。その結果、歯ぐきの炎症が慢性化します。

☆そして歯周病へ
歯ぐきの炎症が慢性化し長期間続くと破骨細胞(自ら歯槽骨を溶かす)が現れます。破骨細胞は歯槽骨(歯を支えている骨)を溶かします。歯槽骨が溶けると歯周ポケットはもっと深くなり歯周病が進行します。その他にも、ストレス・疲れ・体調不良・加齢によっても免疫力が低下すため、細菌を抑制する力が弱くなることでも歯周病が悪化します。

※1 歯周病はGingibalis、 Actinomyces、 Intermediaなどの歯周病菌によって起こります
※2 炎症は外敵から体を守るための防衛反応です。血液を集めて防衛するため歯ぐきが赤く腫れます。

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2016年11月18日

歯周病とは  その1

8.jpg  (クインテッセンス出版 家庭の歯学より引用)

歯周病、歯槽膿漏と呼ばれているお口の病気は、歯槽骨(歯を支えている顎の骨)が溶けて歯がグラグラして歯を失う病気です。歯を失う原因としてムシ歯より多いという統計もあり、ムシ歯と歯周病がお口の中の2大疾患と考えららえています。

歯は歯ぐきから出ている歯冠部と、歯ぐきの中で歯冠の約2倍の長さがにある歯根部があり、この歯根部が顎の骨(歯槽骨)に埋まっています。この顎の骨が歯周病によって溶けて無くなることで歯の支えがなくなり、最後には歯が「ぐらぐら」動き抜けてしまいます。

しかしながら、初期の歯周病は症状が無く外から見たのではわからないことがほとんどです。一般的に良く知られている症状として歯ぐきからの出血や、歯が動くことと言われていますが、すでに進行した歯周病の場合もあり、保存するのが厳しい場合もあります。歯周病は精密な検査を行わない限り発見することが難しいという認識が大切なのです。

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2016年11月16日

飛田歯科図書館 vol.16

医院の待合室に置かせていただいている本を紹介しております。
解説はあくまで私の偏見ですのでお許しください。
貧しい国で女の子として生きるということ
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短い文章なので、すぐ読み終えてしまう本です。
私は途中で胸が熱くなって読み進めなくなりました。日本に住んで普通に暮らしていると、このような現実を知ることは無いと思います。同じ地球上で同じ人間でありながらこれほどまで大変な思いをしている人々がいるということを知らされた本です。

私はこのことに対して何もすることはできないのでしょうが、このような現状を抱えている国が存在するということを知ることの大切さを感じることができました。現在の日本に生まれたことと、今の生活に感謝すると共に少しだけ優しくなれたように思えました。

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2016年11月15日

保険外診療の価値  その11

審美歯科vol.2
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金属の上に陶材を盛った状態ですが、収縮を見越して大きめに盛ります。

金属焼付けポーセレン(陶材)
この修復方法が優れている点は、歯に接する部分は金属で作成します。金属の鋳造技術は(金属を溶かして液体にして型に流し込んで冷やして固める製法)古代から行われてきた技術であり、歯にぴったり合わせるには優れています。でも、金属色なので審美は良くありません。

一方、陶器はアルミニュームやカルシウムを含んだ粘土(歯科の場合は粉状に加工された材料に水を混ぜます)を高温で焼くことでガラス化することで作成されます。審美に関しては歯と同じ色で作成することが可能ですし、ガラス化できるので歯の透明感を表現する事も可能です。ただし、問題点は金属とは異なり、焼成時に15~20%収縮することと、衝撃に弱いことです。

そのため、金属と陶器を一体にすることで歯にぴったり合い、強度も審美も優れ、長期安定する冠を作成することができるのです

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2016年11月14日

保険外診療の価値  その10

審美歯科vol.1

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金属焼付けポーセレン(メタルボンド)
金属焼付けポーセレンという金属に陶材を焼き付けて接着させることで強度と審美性を確保できた治療方法で、歯と同じ色の陶器でできた白い冠として50年以上前に開発されました。この金属焼付けポーセレン(メタルボンドとも言われてました)は日本人技工士の桑田正博先生によって開発されました。

桑田先生は1960年代からアメリカに渡られてアメリカ人研究者とともに開発されました。そのため当時のアメリカの歯科界で最も有名な日本人として全米各地で講演されました。現在は愛歯技工専門学校 学校長という役職と金属焼付けポーセレンの開発者ということで世界中を飛び回って活躍されておられます。

材料は日々開発され続けていますが基本設計は当時のままですし、世界中の歯科で使われています。つまり歯科界のとって大きな貢献をされた日本人なのです

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2016年11月12日

インビザラインとは?  その19

インビザラインは治療時間が短い
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一般の矯正治療は歯に針金を取り付けて歯を動かすため、個々の歯に針金を縛りつけるためのブラケットを接着する必要があります。インビザライン矯正はマウスピースが歯をつかみやすくするために歯に凸状のアタッチメントを取り付けるのですが必要最小限の歯にしか取り付けません。

また、一般の矯正治療は針金を交換することで歯を動かします。そのため、個々の歯に装着されたブラケットに縛り付けられている針金を外して、新たな針金を個々の歯のブラケットに縛り付ける治療時間が必要です。一方、インビザライン矯正では、患者さん自身がマウスピースを交換することで歯を動かしますので、医院に来ていただく必要はありません。

このように治療内容が違う事によって治療時間の長さがに影響しますので、インビザライン矯正の方が治療に必要な時間はかなり少なくなります。

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2016年11月11日

インビザラインとは?  その18

インビザラインはグローバル社会そのもの
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インビザラインの治療計画はクリンチェックといわれるコンピューターソフトを使ってオペレーションセンターとのやり取りで完成させます。その計画に問題なければ画面右上の「了承」クリックすると工場でマウスピースの作成が開始されます。

作成されたマウスピースはUPSの宅配便でテキサス州エルパソから、ニューメキシコ州アルバカーキ、カリフォルニア州オンタリオ、 アラスカ州アンカレッジを経由して大阪関空に着いた後に、岡山の診療所まで届けられます。また、送られてくる荷物がどこを経由しながら、どこにあるか、これからどこへ運ばれるかはネット上で見ることまでできます。届いた箱を眺めながら何千キロも旅してきたのかという思いと共に、3日ほどで荷物が届くことに世界が狭くなったようにも感じてしまいます。

グローバル社会の一面を実感するインビザライン矯正なのです。

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2016年11月 9日

定期健診の目的 その4

定期検診 vol.1
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<問診>
まずは、前回の定期健診からの様子を伺います。生活習慣や食生活、体調の変化、お口の中や清掃方法、清掃道具の変化など、変わったことがないかなどの情報収集を行います。口は体の一部ですし、体調や生活習慣の変化がお口の状態に影響するからです。また、清掃方法や道具、回数や時間帯の変化によっても、お口の状態が変化する場合があります。

過去の定期健診の記録の情報を踏まえた上で、伺った内容とお口の状態と比較しながら分析することで、問題の原因を探し出すことができるのです。つまり、一時的な問題なので経過を診る内容か、それとも積極的な対象方法や治療が必要なのか、過去に類似した問題はなかったのかなど、情報を分析します。その上で処置内容、お伝えする内容、今後の課題、注意点などを考えた定期健診を行なうのです。その結果、できるだけ長く健康なお口を維持できるのです。

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2016年11月 8日

定期検診の目的  その3

問題を見逃さないために
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歯を長く使うためには2~3年毎にお口全体の精密検査を行うことが大切です。初期のムシ歯や歯の内部の状態、埋まっている歯や親知らず、歯周病ポケット、歯ぐきの退縮と歯槽骨(歯を支えている骨)の状態、歯髄(歯の神経)と根の先の状態など、外部からでは見えない問題や病気は、精密な検査とレントゲン写真を撮らなければわかりません。

また、以前の精密検査時の写真や資料と比較することで、年齢による変化なのか、病気による変化なのか、治療を行ったほうが良いのか、このまま経過を診てよいかなどなど、を診断することができます。つまり長年の経過を記録に残すことでその傾向と変化が見えてくるのです。

蓄積された資料によって可能な限り歯を長く使うための診断と最小限で最も効率の良い治療方法を模索することができるのです。

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2016年11月 7日

飛田歯科図書館 vol.15

医院の待合室に置かせていただいている本を紹介しております。
解説はあくまで私の偏見ですのでお許しください。

世界の絶景の家
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タイトルに「絶景」と書かれていると思わず興味を持ってしまうのは私だけでしょうか?世界中の「風景と家」として大自然の美しい風景の中に溶け込んでいる家が多く掲載されています。確かにタイトルに沿った写真集になる価値があるので、どの家も絶景の中に存在しています。中には別荘や宗教的な施設もありますが、殆どが自然の中の一軒家です。

きれいな自然の写真として見ていると問題ないのですが、ふと現実に戻ってみると、こんな所で生活できるの?と思える家や、非難小屋か特別な場所?としか考えられない家、別荘としてもどうやって行くの? 電気や水道は? 一人で泊まるにはちょっと寂しそうだし、数人の友人と共に騒ぐような場所でも、
などと、要らぬ心配を勝手にしてしまいました。

雑念だらけの私が思いついたのは、大自然に抱かれて過ごして何か悟りを開けるのかな。

でも、やっぱりスマホやテレビの電波も届きそうに無い場所ですので、せめて緊急時の交通路の確保と天候が気になってしまいます。

私はこのような雑念を抱いてしまった写真集でした。

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2016年11月 5日

保険外診療の価値  その9

歯と歯の間の歯磨きは大切  その4
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余談ですが、大切なことです。
歯を治療する時に歯と歯の間の隙間の大きさと形をどのようにするのかが、大切なのです。
せっかく時間とお金をかけて治療した歯をできるだけ長く使うためには、ムシ歯や歯周病を予防するための管理が大切になります。そのために、できるだけ短時間で容易に歯磨きができることが大切になるのです。そのためには、歯垢が付きにくく歯垢を除去しやすい歯の形態が必要になります。

そのためには可能な限り同じサイズの歯間ブラシが使えるような歯と歯の間の形態に治療する事が大切になるのです。また、フロスも同様で歯垢を取りやすい形態にすることが大切なのです。

清掃しやすい治療を行うことで、より短時間で容易にムシ歯や歯周病の原因の歯垢を除去できることになります。その結果、歯を長く使うことができるのです。但し、そのような理想的な治療を行うためには精度の高い治療と優秀な技工士と最適な材料が必要になります。

つまり保険外診療の価値とは、お口の衛生管理をしやすい治療を行なうことで歯を長持ちされる治療なのです。

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2016年11月 4日

歯と歯の間の歯磨きは大切です  その3

歯間ブラシの選び方と使い方のポイント
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歯間ブラシはブラシの毛先が歯に当たることで、汚れを落とします。そのため、歯と歯の隙間の大きさに適したサイズの歯間ブラシを使わなければ汚れは落とせません。ところが、歯と歯の間の隙間は全て同じ大きさではないで、歯間ブラシのサイズの選択はいがいに  難しいのです。

沢山の種類を買って適したサイズを選ぶのが理想ですが、おおよその選び方としては、爪楊枝を歯と歯の間に隙間に入れたときに裏側まで抜けない場合は、SSS、SS、Sサイズです。抜ける場合はMかLサイズです。

次に最小単位の歯間ブラシを購入されて使われたとき適度な抵抗がある場合はOKです。 入りにくい場合はサイズを小さく、スカスカの場合には大きいサイズに変更します。

ここまでは一般的な歯間ブラシの選び方なのですが、できれば歯科医院で歯間ブラシの使い方の指導を受けながらサイズを選んでもらうことをおススメします。その理由は、どのサイズの歯間ブラシを使えば最も効率よく確実に歯と歯の間を磨けるかという選択が出来るからです。

歯間ブラシは歯と歯の間の大きさによって最適なサイズがあります。そのため、歯と歯の間ごとに最適なサイズにすると様々なサイズの歯間ブラシが必要になるため、効率が悪くなるだけではなく、習慣にすることが難しくなります。

そこで、最小限の歯間ブラシの種類と使い方の工夫によって短時間で効率よくすることができるのです。

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2016年11月 2日

子供のためにできること  その15

まずは3歳までに出来ること Vol.1
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3歳位までは甘いお菓子などの糖分をできる限り与えないように注意しましょう。
繰り返しになりますがムシ歯は細菌と糖分によってできます。糖分がお口の中に入らなければ、歯磨きをしなくてもムシ歯になることは殆どありません。

小さな子供にとって、歯磨きの大切さは理解できません。3歳位まで、ムシ歯ができないように毎日毎日歯磨きをすることはかなり難しいものです。眠い時、機嫌が悪い時、歯磨きを嫌がる時などもありますので、調子よくできるほうが少ないと思います。

それでも何とかムシ歯にならないようにと仕上げ磨きをしないといけないと頑張ってしまうと、無理に仕上げ磨きをすることが多くなってしまいます。その結果、歯磨きが嫌になることがあります。子供が嫌になると無理やり仕上げ磨きをすることが多くなり、悪循環に陥ってしまいます。子供のために頑張って磨いたのに、結果として歯磨きが嫌いで磨かない子供を育てることになります。いつまでも、母親による仕上げ磨はできません。歯磨きが自らできるようになるためにも、3歳位までは少々歯を磨かなくても虫歯にならない食生活にしてあげることが必要なのです。

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2016年11月 1日

子供のためにできること  その14

お口の健康を維持し続けるために
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生涯にわたってお口の健康を維持し続けるためのポイントは幼児期、青年期、中年以降ではそれぞれ違った注意点があります。その中でも永久歯が生えはじめる6歳まで、その中でも3歳までが最も大切な時期です。「三つ子の魂百まで」のことわざと同様にお口の健康も3歳までが生涯のお口の健康に大きく関わってしまいます。この時期に何が大切であるかを理解して実行していただくことで、生涯にわたって健康なお口を手に入れやすくなる第一歩と考えてください。

生涯にわたってお口の健康を維持するために2つの大切なことがあります。一つはムシ歯と歯周病の原因であるお口の中の細菌の量をムシ歯や歯周病が起こらない程度の量にコントロールすること、もう一つが歯は上下の歯が毎日咬み合うので、咬む力によって歯が壊れないための力をコントロールです。

6歳までに大切なことは、その2点に加えて咀嚼できるための骨と筋肉の育成です。つまり、しっかり食べられるようなお口に育てることです。また、甘い食べ物を好きにしない食習慣です。
ムシ歯はムシ歯菌の量をコントロールするより糖分をコントロールすることで容易にムシ歯予防ができるからです。3歳までに甘いものが好きにならなければ、生涯、ある程度の糖分のコントロールは可能なのです。

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飛田歯科医院
院長 飛田晴康

飛田歯科医院 院長 飛田晴康

医院サイト:
http://www.tobitadc.jp/

こんにちは。飛田歯科医院の三代目院長・飛田晴康です。
当院は、大正13年、祖父が開院して以来80年以上にわたり、地域の皆さんの歯の健康を守り続けてきました。平成17年、二代目の父の後を受け、三代目院長として私がその後を引き継ぎました。
ご年配の患者さんの中には、父の時代から通ってきてくださる方もあり、折に触れて父と思い出を話してくださいます。
そんな話を聞いていると、父、そして祖父は患者さんにとって重要な存在であり、信頼されていたのだということがひしひしと伝わってきて、改めて「歯のホームドクター」としての責任を強く感じています。

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