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2017年1月30日

インビザラインとは?  その22

インビザラインの特徴
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上の奥歯を奥に動かすこと
ちょっと専門的になりますが、従来の矯正治療では上の歯を奥側に動かすことは、難しい治療でした。ヘッドギアといわれる帽子のようなものをかぶり奥歯から太い針金を出して帽子に引っ掛けることで奥歯を奥側に動かしていました。2000年代になるとインプラントアンカーといわれる歯ぐきにボルトを打ち込んで、それに引っ掛けることによって奥歯を奥に動かしていました。つまり、歯以外のところに支点がなければ、奥歯を奥側に動かすことは難しいことなのです。

ところがインビザライン矯正はそのような装置を使うことなく動かすことが可能なのです。矯正治療にとって従来の矯正治療より簡単にこのことが可能になることで、治療計画が大きく変わるのです。つまり、この点がインビザライン矯正の特徴だと考えられます。

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2017年1月28日

咬み合わせで歯が悪くなる  その4

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歯には問題が無いのに痛い

歯が痛くて歯科医院に行ったのに、「むし歯も歯周病なくて問題ありません」と言われたことはありませんか?「でも、痛みがあるのはなぜ?」また、先週は痛かったのに今週は痛みがなくなって、調べてもらったけど「むし歯はない」と言われたけど、先週の痛みは何だったの?

これらの多くは咬み合わせが原因で痛みが起こった可能性があります。
では、なぜ痛むのでしょうか???

上下の歯は、毎日かみあっています。通常の力で歯や歯の周囲の組織が耐えられる力の範囲であれば問題は起こらないのですが、通常以上の力が加わってしまった時には「痛み」が起こります。歯軋りや食いしばり、咬み方や食べたもの、咬み癖などのよって起こります。
例えば、打撲と同じように考えていただければよいです。痛みを感じだした数日前から、歯に無理な力が加わったから痛みを感じているのです。また、歯に無理な力が加わらなくなったので痛みが消えたのです。

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2017年1月27日

咬み合わせで歯が悪くなる  その3

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ムシ歯でもないのに歯がしみる
冷たいものや甘いものがしみるようになって歯科医院に行ったのに「むし歯ではなく知覚過敏ですね」と言われたことはありませんか?実はこれも咬み合わせの原因が多いのです。
歯の中心部には一般に神経と言われる歯髄があり血管、リンパ管、神経線維などがあります。歯に無理な力が加わるとこの歯髄が炎症を起こしてしみるようになるのです。
例えば、打撲で強く打ったところは炎症が起こります。その部分は過敏になり少し触っただけでも痛みを感じてしまいます。歯髄も同様で炎症が起こると通常より過敏な反応が起こります。

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2017年1月24日

保険外診療の価値  その13

審美歯科vol.4
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ジルコニアのブロックから削りだされた状態です

新たな材料のジルコニア①
金属焼付けポーセレンの金属部分を他の材料に換えるための研究は、長年に渡って行われてきました。その条件は歯にぴったりと適合することと陶材と接着することです。その上、薄くて強度的にも問題なく歯と同じ色もしくは白い色の材料であることです。当初は硬い陶材が開発されていましたが、強度に限界があるため、ブリッジなどの多くの歯を一体に修復する材料としては適応しませんでした。そこに近年登場したのがジルコニアです。

ジルコニアは 、ジルコニウムの酸化物で、耐熱性セラミックス材料として利用されている。また、透明でダイヤモンドに近い高い屈折率を有することから模造ダイヤとして用いられています。このジルコニアを加工する技術が進歩したため金属焼付けポーセレンの金属部分に使うことが可能になりました。ジルコニアは白色で光の透過性があるため見た目が大変美しく自然な歯が作成できます。また、生体親和性も良く硬くて軽い点も金属より優れています。

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2017年1月23日

保険外診療の価値  その12

審美歯科vol.3
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奥が金属の状態で、手前が金属にオペークを盛り付けた状態です

金属焼付けポーセレン(オペーク)
約50年前に金属焼付けポーセレンが開発されてから、できるだけ美しく自然な歯を作成するための陶材と技術は進化し続けてきました。また、金属部分を他の材料で置き換えることも研究されてきました。その理由の一つが金属焼付けポーセレンの問題点は金属がベースになるため、金属色を隠すための膜(オペーク材)が必要であり、その上に盛られる陶材で色を再現しようとすると、より透明感がある歯にすることが難しかったからです。そのため、この金属部分を新たな材料に置き換える方法が出ては消えを繰り返してきました。やはり、操作性と精度で金属を鋳造するより優れた方法が無かったため、長年に渡って金属焼付けポーセレンの基本的な方法から大きく変わることはありませんでした。
また、ブリッジ(一部の歯を失った場合に前後の歯を台にして連続して冠にする方法を橋に見立てこのような名前にしています)にする場合には強度と精度から金属以外の選択肢は無かったのです。

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2017年1月21日

歯周病とは  その8

歯周病治療のすすめ方 vol.2
歯周病菌を減らす②
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洗口液(マウスウオッシュ)
歯周病の原因の歯垢(細菌の塊)を機械的に除去する(こすって落とす)方法が、歯ブラシ、歯間ブラシ、フロスで、基本的にはこの方法が大切です。その他にも、薬剤を使って細菌を増殖させない方法もあります。ただし、薬剤はあくまで補助と考えていただくことが大切です。

現時点で歯周病菌に最も効果がある薬剤がグルコン酸クロルヘキシジン(CHX)です。欧米では40年以上も使用された実績があり、有効な濃度での長期使用による問題は報告されていません。国内では1990年代から徐々に普及しており、商品数も徐々に増えてきました。

歯周病学会の指針では歯周病に有効なグルコン酸クロルヘキシジンの濃度は0.025%とされていますので、有効な濃度で使用できる商品を選択させることが大切です。

余談です
アメリカでリステリン(うがい薬)が販売された時にムシ歯と歯周病が増えたそうです。つまり、歯磨きの代わりにリステリンをしたことが原因だといわれています。食器を洗う時も同様ですが洗剤に漬けておくだけでは汚れは除去できません。特に凸凹しているところは機械的にこすらないと綺麗にならないのは歯も同じです。

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2017年1月20日

歯周病とは  その7

歯周病治療のすすめ方 vol.2
歯周病菌を減らす①
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プラーク・コントロール・プログラム
歯周病の原因は歯垢(細菌の塊)です。細菌の出す毒素によって歯ぐきが炎症を起こし、歯槽骨(歯を支える骨)が溶けることで歯周病が進行します。つまり、お口の中の細菌を減らすことが最も大切な点です。完全に細菌を無くす必要は無いのですが、歯周病が進行しない程度の細菌数に減らす必要があります。

その目標としては歯周ポケット4mm以下で出血率(出血していところ/検査したところ)が10%です。それを達成するために、歯磨きや、歯間ブラシ、フロスを上手に使ってお口の中の細菌を減らすための技術を身につけていただくことが大切です。

その方法を担当の歯科衛生士と共に模索するのがプラークコントロールなのです。使いやすい道具、やりやすくて効率の良い方法を相談しながら探すことで、長続きする習慣となるからです。歯周病を予防して歯を長く使うためには生涯に渡ってその習慣を維持し続けることが大切なのです。

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2017年1月17日

子供のためにできること  その23

3歳から6歳までの予防 Vol.2
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周囲との関係を上手く保つために
祖父祖母、周囲の親族、親しい人には、「虫歯のないきれいな歯に育って欲しいので、できるだけ甘い物は与えないように」と何度もお願いすることです。

ただし、幼稚園、保育園、ご近所やお友達との関係は最も難しいと思います。最近では糖分のコントロールがムシ歯予防になることがかなり認知されたので、良くご存知のお母さんも多いのですが、皆さんそれぞれの解釈や価値観があるので、その時々で対応する必要があります。

例えば友人のお家へ遊びに行ったときにお菓子を出されたら
「歯医者さんに言われたの」「主人に言われて食べさせられないの」などと、他の人のせいにすると良いでしょう。でも、あまり強く拒否してまで関係を悪くする必要もありません。
「ありがとうございます」と言って受け取って、子供と交渉するのも良い方法です。「1つだけ食べようか」「後で食べようか」と量や時間のコントロールや、ジュースを出されたら持参した水筒で「○○チャンは専用のお茶」と言ってごまかすのもいいでしょう。

お母さん同士のコミュニケーションを上手にとりながら、お菓子を否定するのではなくコントロールして、うまくお付き合いしてください。

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2017年1月16日

子供のためにできること  その22

3歳から6歳までの予防 Vol.1
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6歳までの糖分コントロール
3歳を過ぎれば色々なことが理解できるようになりますし、お友達も増えて行動範囲も広がり ます。そのため、制限することが少し難しくなってきます。でも、一度甘い物を食べる習慣が付いてしまえば、もっと制限が難しくなります。

子供は知っていることを我慢するのはつらいことです。糖分のコントロールは努力しただけの 結果はあります。そのため、上手に糖分のコントロールをしてみてはいかがでしょうか。

例えば、家の中にはお菓子やジュースを置かないようにする。外出時は自動販売機やコンビニで買うのはお茶などの糖分が入ってないもの、もしくはお茶の水筒を持参する。ケーキ、チョコレート、飴などは誕生日や特別な日だけに限定するなど、少し工夫すれば色々なことが出来ると思います。

多くの方が挑戦して後悔された方はありません。がんばって続けてください。
長い人生の中で、ほんの数年だけ甘い物を制限することで不幸にはなりません。それよりも、時々食べるお菓子に、これほどまでおいしそうにうれしそうに食べる姿のほうが、よっぽど幸せな子供に育ったと感じられます。

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2017年1月13日

歯科治療が苦手な方へ その6

治療後の痛みVol.2 の1
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歯髄(歯の神経)の治療をした後の痛み
虫歯が進行して歯髄まで達した場合には歯髄組織を取り除く処置が必要になります。治療内容は麻酔をして歯髄を取り除き、内部を消毒薬と機械的に清掃して細菌を少なくしてきれいにします。この時に使用する消毒薬は刺激を伴います。また、歯髄の炎症が強い場合は根の先まで炎症が広がっている場合があります。そのため、治療後に違和感や痛みや腫れを伴う場合があります。一般的には2,3日で治まる場合がほとんどですので処方された薬を飲んで様子を診てください。もし痛みが続く場合やいつまでたっても痛みが治まらない場合は、消毒薬や処方薬を変更しますので歯科医院へご連絡ください。

歯の神経を治療した歯は内部が空洞になっているため、歯割れやすい状態ですので治療中はできるだけ咬まないように注意してください

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2017年1月12日

歯科治療が苦手な方へ その5

治療後の痛み Vol.1の2
第2象牙質2_edited-1.jpg(クインテッセンス出版 家庭の歯学より引用)
歯の再生(第2象牙質)
ムシ歯の治療をした後に一時的に痛みやしみが起こるのは、歯の神経近くまで治療したことによる刺激や詰め物や冠が金属の場合は熱を伝えやすくなるためです。このような場合、歯の内部では歯の再生が起こっています。歯の神経(歯髄)はその刺激を防ごうとして第2象牙質を自らつくることで外部からの刺激を防ぐと共に、歯の内部を補強するのです。そのことで、治療後に起こっていた痛みが治まるのです。ただし、自ら歯をつくるのには時間がかかります。痛みがひどくなるのでなければ歯が頑張っていると想像しながら待ってください。


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2017年1月10日

神戸臨床歯科研究会の新年恒例の講演会

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毎年開催している新年の講演会です。講師は長年お世話になっている税理士、経営コンサルタントの先生にお願いしています。国内だけではなく世界の政治経済の動向から今後の展望について歯科業界だけではなく様々な業界も含めて様々な観点から解説していただきます。新聞、雑誌、ネットからの情報だけではなかなかわからない視点や裏話も踏まえて、経営という観点から講演していただきました。
歯科医師でもあり経営者でもあるので大切な勉強です。

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飛田歯科医院
院長 飛田晴康

飛田歯科医院 院長 飛田晴康

医院サイト:
http://www.tobitadc.jp/

こんにちは。飛田歯科医院の三代目院長・飛田晴康です。
当院は、大正13年、祖父が開院して以来80年以上にわたり、地域の皆さんの歯の健康を守り続けてきました。平成17年、二代目の父の後を受け、三代目院長として私がその後を引き継ぎました。
ご年配の患者さんの中には、父の時代から通ってきてくださる方もあり、折に触れて父と思い出を話してくださいます。
そんな話を聞いていると、父、そして祖父は患者さんにとって重要な存在であり、信頼されていたのだということがひしひしと伝わってきて、改めて「歯のホームドクター」としての責任を強く感じています。

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