« 2017年10月
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  •  
  •  
  •  
  •  
2017年1月21日

歯周病とは  その8

歯周病治療のすすめ方 vol.2
歯周病菌を減らす②
洗口液.jpg
洗口液(マウスウオッシュ)
歯周病の原因の歯垢(細菌の塊)を機械的に除去する(こすって落とす)方法が、歯ブラシ、歯間ブラシ、フロスで、基本的にはこの方法が大切です。その他にも、薬剤を使って細菌を増殖させない方法もあります。ただし、薬剤はあくまで補助と考えていただくことが大切です。

現時点で歯周病菌に最も効果がある薬剤がグルコン酸クロルヘキシジン(CHX)です。欧米では40年以上も使用された実績があり、有効な濃度での長期使用による問題は報告されていません。国内では1990年代から徐々に普及しており、商品数も徐々に増えてきました。

歯周病学会の指針では歯周病に有効なグルコン酸クロルヘキシジンの濃度は0.025%とされていますので、有効な濃度で使用できる商品を選択させることが大切です。

余談です
アメリカでリステリン(うがい薬)が販売された時にムシ歯と歯周病が増えたそうです。つまり、歯磨きの代わりにリステリンをしたことが原因だといわれています。食器を洗う時も同様ですが洗剤に漬けておくだけでは汚れは除去できません。特に凸凹しているところは機械的にこすらないと綺麗にならないのは歯も同じです。

Google +1
2017年1月20日

歯周病とは  その7

歯周病治療のすすめ方 vol.2
歯周病菌を減らす①
9d31c702118f547fbb013a5e02810f0e_m.jpg
プラーク・コントロール・プログラム
歯周病の原因は歯垢(細菌の塊)です。細菌の出す毒素によって歯ぐきが炎症を起こし、歯槽骨(歯を支える骨)が溶けることで歯周病が進行します。つまり、お口の中の細菌を減らすことが最も大切な点です。完全に細菌を無くす必要は無いのですが、歯周病が進行しない程度の細菌数に減らす必要があります。

その目標としては歯周ポケット4mm以下で出血率(出血していところ/検査したところ)が10%です。それを達成するために、歯磨きや、歯間ブラシ、フロスを上手に使ってお口の中の細菌を減らすための技術を身につけていただくことが大切です。

その方法を担当の歯科衛生士と共に模索するのがプラークコントロールなのです。使いやすい道具、やりやすくて効率の良い方法を相談しながら探すことで、長続きする習慣となるからです。歯周病を予防して歯を長く使うためには生涯に渡ってその習慣を維持し続けることが大切なのです。

Google +1
2017年1月17日

子供のためにできること  その23

3歳から6歳までの予防 Vol.2
b965cfb6415ff6a5190c61baf9204da8_s.jpg
周囲との関係を上手く保つために
祖父祖母、周囲の親族、親しい人には、「虫歯のないきれいな歯に育って欲しいので、できるだけ甘い物は与えないように」と何度もお願いすることです。

ただし、幼稚園、保育園、ご近所やお友達との関係は最も難しいと思います。最近では糖分のコントロールがムシ歯予防になることがかなり認知されたので、良くご存知のお母さんも多いのですが、皆さんそれぞれの解釈や価値観があるので、その時々で対応する必要があります。

例えば友人のお家へ遊びに行ったときにお菓子を出されたら
「歯医者さんに言われたの」「主人に言われて食べさせられないの」などと、他の人のせいにすると良いでしょう。でも、あまり強く拒否してまで関係を悪くする必要もありません。
「ありがとうございます」と言って受け取って、子供と交渉するのも良い方法です。「1つだけ食べようか」「後で食べようか」と量や時間のコントロールや、ジュースを出されたら持参した水筒で「○○チャンは専用のお茶」と言ってごまかすのもいいでしょう。

お母さん同士のコミュニケーションを上手にとりながら、お菓子を否定するのではなくコントロールして、うまくお付き合いしてください。

Google +1
2017年1月16日

子供のためにできること  その22

3歳から6歳までの予防 Vol.1
4ceb87dada9bf320dc44acb0e7885799_m.jpg 
6歳までの糖分コントロール
3歳を過ぎれば色々なことが理解できるようになりますし、お友達も増えて行動範囲も広がり ます。そのため、制限することが少し難しくなってきます。でも、一度甘い物を食べる習慣が付いてしまえば、もっと制限が難しくなります。

子供は知っていることを我慢するのはつらいことです。糖分のコントロールは努力しただけの 結果はあります。そのため、上手に糖分のコントロールをしてみてはいかがでしょうか。

例えば、家の中にはお菓子やジュースを置かないようにする。外出時は自動販売機やコンビニで買うのはお茶などの糖分が入ってないもの、もしくはお茶の水筒を持参する。ケーキ、チョコレート、飴などは誕生日や特別な日だけに限定するなど、少し工夫すれば色々なことが出来ると思います。

多くの方が挑戦して後悔された方はありません。がんばって続けてください。
長い人生の中で、ほんの数年だけ甘い物を制限することで不幸にはなりません。それよりも、時々食べるお菓子に、これほどまでおいしそうにうれしそうに食べる姿のほうが、よっぽど幸せな子供に育ったと感じられます。

Google +1

飛田歯科医院
院長 飛田晴康

飛田歯科医院 院長 飛田晴康

医院サイト:
http://www.tobitadc.jp/

こんにちは。飛田歯科医院の三代目院長・飛田晴康です。
当院は、大正13年、祖父が開院して以来80年以上にわたり、地域の皆さんの歯の健康を守り続けてきました。平成17年、二代目の父の後を受け、三代目院長として私がその後を引き継ぎました。
ご年配の患者さんの中には、父の時代から通ってきてくださる方もあり、折に触れて父と思い出を話してくださいます。
そんな話を聞いていると、父、そして祖父は患者さんにとって重要な存在であり、信頼されていたのだということがひしひしと伝わってきて、改めて「歯のホームドクター」としての責任を強く感じています。

Google +1