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2018年1月12日

咬み合せの歴史  その6

少し専門的な解説です。
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      足踏みエンジン                電動エンジン

総義歯から有歯学へ 
歯を全て失った場合に作成するのが総義歯で、歯に行うのが有歯顎(歯がある場合)の治療です。総義歯は歯ぐきの上に乗っかっているため、外れないことと、咬みやすくすることが課題です。一方、有歯学は全ての歯が均等に当たることで咬めるので、個々の歯を踏まえた全体の咬み合わせをどのようにするかが課題です。

総義歯の咬み合わせは1900年初頭に開発された器具や理論がいまだに使われていることから総義歯の咬み合せの理論の概要はその時代に確立されたと考えられますが、有歯学の咬合理論は1920年頃から研究が始まります。ここで疑問なのが総義歯の研究は100年以上も続けられてきたのに、有歯学の咬み合せの理論がその間に研究されなかった理由です。

1800年代半ばから1900年にかけての産業革命によって工業化が進み全ての産業に大きな変化がありました。歯科界においても同様で(写真左)から電動エンジン(写真右)に変わりました。このことは歯を削る能力と効率が格段に改善されることとなり、多くの歯を効率よく削ることが可能になり、口全体の有歯学の治療が行われるようになりました。その結果、口全体を治療するための有歯学の咬み合せの理論が研究されるようになったと考えられます。つまり、足踏みエンジンでは治療できなかったので、研究されなかったというわけです。

そして1926年2つの有歯学の咬合理論が産声を上げます。
アメリカの西海岸ではMccollmが16人友人を集めてカリフォルニア・ナソロジカル・ソサエティという小さなスタディーグループを設立します。アメリカの東海岸ではSchuylerがニューヨーク・デンタルジャーナルに論文を発表します。この2つの小さな始まりが世界の咬合理論の発展に大きく寄与することになります。

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2018年1月 9日

神戸臨床歯科研究会

新年恒例の講演会
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新年恒例の講演会に参加してきました。毎年20年位は行なっている歯科の専門分野ではない講演会です。税理士、経営コンサルタント先生から国内から世界の政治経済の動向から今後の展望に加えてビットコイン、ノーベル経済学受賞者の理論、AIなどトピックスに関して様々な業界も含めて様々な観点から解説していただきます。また、少ない人数で開催しているので興味を持った点を質問して深堀していただきます。
講師は長年お世話になっているので、過去の講演の予測間違いやなぜ間違ったのかなども聞くことができます。日々の生活の中では新聞、雑誌、ネットからの情報だけでは理解できないことも多いので勉強になる恒例行事になっています。

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飛田歯科医院
院長 飛田晴康

飛田歯科医院 院長 飛田晴康

医院サイト:
http://www.tobitadc.jp/

こんにちは。飛田歯科医院の三代目院長・飛田晴康です。
当院は、大正13年、祖父が開院して以来80年以上にわたり、地域の皆さんの歯の健康を守り続けてきました。平成17年、二代目の父の後を受け、三代目院長として私がその後を引き継ぎました。
ご年配の患者さんの中には、父の時代から通ってきてくださる方もあり、折に触れて父と思い出を話してくださいます。
そんな話を聞いていると、父、そして祖父は患者さんにとって重要な存在であり、信頼されていたのだということがひしひしと伝わってきて、改めて「歯のホームドクター」としての責任を強く感じています。

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