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2018年2月28日

咬み合せの歴史  その9

少し専門的な解説です。
22.jpg スチュアート咬合器.jpg
ナソロジーの咬合理論 その③
1950年3次元的に下顎運動を記録するナソグラフを進化させて、6つの描記板に記録することによって3次元的に分析したパントグラフが開発されました。(写真左)1955年パントグラフの記録を再現するための全調節性の咬合器が開発されました。(写真右)

1800年代は総義歯(歯が無く入れ歯だけ)の咬合理論しかなく、安定して良く咬める総義歯はフルバランスという下顎を前後左右に動かした時に全ての歯が接触し続ける咬み合せが主流でした。その理論は1900年になっても理想の咬合理論だと考えられていたようで、ナソロジーもその理論を有歯顎(歯がある)へ引き継ぎました。

ナソロジーがこの咬合理論を有歯学に応用する時、総義歯より高い精度が必要だと考え下顎の動きをより正確に記録し、咬合器に再現するための機器の研究開発が行なわれました。なぜなら、総義歯は歯ぐきの上に乗っていますが、歯は骨に埋まっているため、歯は総義歯より咬んだ時の動きが少ないのです。そのめ、有歯顎の治療のためには、総義歯より高い精度の下顎の動きの再現が必要だと考えたからだと思われます。

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飛田歯科医院
院長 飛田晴康

飛田歯科医院 院長 飛田晴康

医院サイト:
http://www.tobitadc.jp/

こんにちは。飛田歯科医院の三代目院長・飛田晴康です。
当院は、大正13年、祖父が開院して以来80年以上にわたり、地域の皆さんの歯の健康を守り続けてきました。平成17年、二代目の父の後を受け、三代目院長として私がその後を引き継ぎました。
ご年配の患者さんの中には、父の時代から通ってきてくださる方もあり、折に触れて父と思い出を話してくださいます。
そんな話を聞いていると、父、そして祖父は患者さんにとって重要な存在であり、信頼されていたのだということがひしひしと伝わってきて、改めて「歯のホームドクター」としての責任を強く感じています。

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