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2018年4月27日

神戸臨床歯科研究会

4月例会
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昨日は恒例の神戸での勉強会で、大阪豊中で開業している同級生のジルコニアとインプラントに関する発表でした。ここ数年は歯と同じ色で冠を作成する方法の技術革新が目覚しく、かなり良い方法が出来ています。その一つがジルコニアという材料を使用した治療方法です。その特徴はホワイトメタルと呼ばれるように金属のように加工性と精度が良くなってきたからです。以前は歯と同じ白い冠を入れるのは陶器の材料でしたが、より硬く精度も高く、ムシ歯や歯周病の原因の細菌の付着が少ないので歯科治療方法としては主流になると思われます。問題点は硬すぎるので咬み合せの管理には注意が必要なことです。
もう一つが、他の会で発表された内容でしたが、インプラント治療は良い治療方法でお口の健康を長期安定する治療の一つとして認められるようになってきました。つまり、咬み合わせを安定させることで個々の歯への負担が軽減することで長期間安定するので、予防歯科の立場からも優位な治療方法だという見解です。
確かに私も、15年以上も経過したインプラントの患者さんが安定した咬み合わせを保てているので同意するところです。

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2018年4月26日

治療後のアンケート

治療前と比べて、治療後はどのようなことが変わりましたか。

歯をみがきやすくなった、歯みがき、歯に対する意識が変わりもっと歯を大切にしようと思うようになった。歯みがき・うがいの回数が増えた


飛田歯科医院で治療を受けて良かったことは何ですか

全てにおいてすごく丁寧に説明してくださったので、安心して通うことができました。歯医者は苦手でしたが、治療に通うのが嫌でなかったのははじめてです。ありがとうございました。
親しらずがなくなって口の中がすっきりしました。


その他に治療を受けられた感想がありますか

特にないです。これからキープできるようにがんばります。


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2018年4月23日

ノーブラケット研究会

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先週末は恒例になっています東京銀座へインビザライン矯正の勉強会へ出かけました。
2ヶ月毎に銀座クリアデンタルの山崎先生が開催されているインビザラインの勉強会です。
いつもながら診療室の待合室で20名以上の先生が参加されて行なわれる症例検討会です。前回、お隣に座られていた都内で開業されている先生の発表ではディープバイト(前歯の咬み合わせが深い)でした。インビザラインでこのような症例は難しいとチョクチョク聞きますが、そのようなケースへの対処方法でした。山崎先生は非抜歯でここまでできました症例でした。その他にインビザラインとは関係なくイスラエル製の根管治療の画期的な器具を紹介していただきましたが、なかなか良さそうです。
次回はODRG(大阪デンタルリサーチグループ)の総会と日程が重なっているため出席できないので、次回の参加は8月になります。関東圏の先生とは接する機会が少ないのでいつもながら良い刺激になります。

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2018年4月19日

咬み合せの歴史  その12

少し専門的な解説です。
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ナソロジーの咬合理論 その⑥ 
犬歯誘導へ その2
現存する古代人の多くの歯が残っている頭蓋骨(skull)を分析すると(上の写真は古代人の上顎で、全ての歯が磨り減っています)、高齢になると共に咬耗し、フルバランス(下顎を動かした時に常に全ての歯が接触している状態)のような状態になっている場合が多く見られます。このことから総義歯(歯が全く無い義歯)の咬み合わせはフルバランスが理想的な咬合だと考えられてきたと推測されます。
ところがD'Amicoは多くの頭蓋骨の中で咬耗していない頭蓋骨を見つけ出し、下顎運動時は犬歯によって誘導されたことで咬耗しなかったと考え、これが理想の咬み合わせだと考え歯を咬耗させないためには犬歯誘導が良いと考えた理論を発表したと推測されます。
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当時のナソロジーはフルバランスで修復されていたことと、咬頭の磨耗が咬合性外傷による問題が起こることが多かったことをD'Amicoの論文を翻訳した保母須弥也先生が書籍の序章(上の画像)に書かれています。これらのことから、ナソロジーの従来のフルバランスでの修復ではなくD'Amicoの理論から考えられた「ミュチュアリー・プロテクテッド・オクルージョン」にすることで、今まで起こっていた咬合の問題が解決されると考えたと推測されます。
その思いが「プロテクテッド(保護)」という言葉に表れています。


臼歯離開でも咬合面の形態はそのまま
1960年に「ミュチュアリー・プロテクテッド・オクルージョン」が発表された10年前の1950年にP.K.Thomasはたワックス・コーン・テクニックを発表しています。この理論は有歯学でフルバランスの咬合を付与するためでしたので、「ミュチュアリー・プロテクテッド・オクルージョン」の理論によって犬歯による臼歯離開咬合によってその咬合面の形態の必然性はなくなったと考えられます。しかしながら、そのままの咬合面形態と作成方法を生かして「オーガニックオクルージョン」という新たな概念が考えられます。その理論は臼歯が離開した後に上下の臼歯の咬合面が一定の距離を保って離開することで咀嚼効率を良くすることが必要だと考えられました。その結果、従来のP.K.Thomasの作成方法と同様に臼歯をフルバランスで作成した後に、臼歯を離開させるために犬歯の舌側に形態を付与する方法が考案されました。
あくまで推察ですが、1960年当時のナソロジーではP.K.ThomasがMccollmの後継者としての地位を確立していたのではないでしょうか。

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2018年4月16日

講習会のお手伝い

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先週末は兵庫県三田市までカウンセリングのプライベートセミナーのお手伝いに行ってきました。
つまり、受講者側ではなく講師側のお手伝いです。
元々は筑波大学の宗像先生の行動科学を基礎にしたかカウンセリングを歯科診療に活用するために2000年頃から活動を始め、2003年から東京と大阪でセミナーを開催していました。その時からお手伝いをしているのですが、今回はある医院がスタッフ向けに開催したプライベートセミナーの補佐役でした。
久しぶりにカウンセリング実習を行なったのですが、この年齢になっても一度身に付いた技術は忘れることが無いことが確認できたと共に、カウンセリング技法が日々の臨床に役立っていることに確信を持てました。
私にとっても良いセミナーへの参加でした。

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2018年4月12日

治療後のアンケート

治療前と比べて、治療後はどのようなことが変わりましたか。

・歯を磨く時に意識しながら、磨くようになりました。
・食事の時、びくびくせずに、よくかんで、食べれる様になりました。


飛田歯科医院で治療を受けて良かったことは何ですか

・歯磨き、手入など、詳しく、教えてもらえたこと。


その他に治療を受けられた感想がありますか

・丁寧な説明や治療をしていただき、ありがとうございました。
・興味深い本があったのですが、読む間がなかったのが少し心残りです。

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2018年4月11日

知覚過敏  その4

知覚過敏の対処方法 その①
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知覚過敏専用の歯磨剤の使用
歯磨きしたくても、歯ブラシの毛先が触れるとしみて磨けない場合、症状を抑える歯磨き剤を継続的に使うと効果的な場合があります。
この方法は知覚過敏に有効な成分は硝酸カリウムイオン、乳酸アルミ二ウム、フッ素が配合された歯磨剤を使うことで露出した象牙質から神経に伝わる刺激を遮断し症状を改善します。
但し、効果がある場合と全くない場合がありますが、簡単にできる対処方法という点では有効な方法ですので試してみる価値はあると思います。

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2018年4月 6日

咬み合せの歴史  その11

少し専門的な解説です。
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Angelo D'Amico
The Canine Teeth, Normal Functional Relation of the Natural Teeth of Man, 1958
保母須弥也 監訳

ナソロジーの咬合理論 その⑤ 
犬歯誘導へ その1
1958年D'Amicoが発表した論文では有歯学のフルバランスを否定して犬歯による誘導を提唱しました。つまり、総義歯から続いていたフルバランスといわれる下顎を動かした時に常に全ての歯が接触している状態ではなく、有歯学では最大咬頭嵌合位(全ての歯がしっかりと咬んだ状態)、から下顎運動時(下顎を左右、前方へ動かした時)は犬歯だけが接触して他の歯は接触しない状態が良いと考えました。
D'Amicoの理論の基礎になったのが自然人類学的立場から、約200万年前から人も含めた霊長類の天然歯の起源と進化を分析し、人の理想咬合として犬歯誘導を提唱しました。

1960年ナソロジーはD'Amicoの論文を基に「ミュチュアリー・プロテクテッド・オクルージョン」の概念を発表しました。この考えは犬歯が滑走運動時(下顎運動)に咬頭(咬み合う時に接触する部分)を持つ臼歯と前歯を保護し,臼歯の咬頭は嵌合(上下の歯が咬み合う)することによって中心咬合(全ての上下の歯が接触する)を保ち,前歯を保護する。さらに前歯は切端で咬合(下顎を前へ動かした時)する時に臼歯の咬頭を保護するという考え方です。

「ミュチュアリー・プロテクテッド・オクルージョン」を要約すれば臼歯は前歯を、前歯は臼歯の咬み合わせを保護すると解釈できます。

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2018年4月 2日

講習会

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「咬合を振り返る」
~咬合理論の発生から現在まで~
この日曜日は大阪の講習会に参加していました。
私の得意分野の咬合に関する講習会ですが、その歴史を踏まえての内容であることと、私の所属しているODRG(大阪デンタルリサーチグループ)と50年以上前の同時期に創設されたCDCに所属されている先生が講師だったこともあって参加しました。
結論としては、咬合の歴史に関しても咬合理論に関しても、私とは全く違っていることが良くわかりました。どちらが正しいと言うことではなく、世の中いろいろな考え方があることを再認識しました。
講習会会場は歯科機材業者のモリタでしたので、新しい診療用機材が見て触れたのでこの点も成果がありました。
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飛田歯科医院
院長 飛田晴康

飛田歯科医院 院長 飛田晴康

医院サイト:
http://www.tobitadc.jp/

こんにちは。飛田歯科医院の三代目院長・飛田晴康です。
当院は、大正13年、祖父が開院して以来80年以上にわたり、地域の皆さんの歯の健康を守り続けてきました。平成17年、二代目の父の後を受け、三代目院長として私がその後を引き継ぎました。
ご年配の患者さんの中には、父の時代から通ってきてくださる方もあり、折に触れて父と思い出を話してくださいます。
そんな話を聞いていると、父、そして祖父は患者さんにとって重要な存在であり、信頼されていたのだということがひしひしと伝わってきて、改めて「歯のホームドクター」としての責任を強く感じています。

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