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2018年6月 1日

咬み合せの歴史  その15

少し専門的な解説です。
図37.jpg 3人.jpg
PMS、Dawson その②
MccollmとSchuylerの違いとは
当時は総義歯における最大咬頭嵌合位はゴシックアーチを用いて
ナソロジーのMccollmは再現性が高い最大咬頭嵌合位(point centric)を求めるために、下顎の開閉時の高い精度の回転軸の計測と再現を試みました。つまりより精度の高い最大咬頭嵌合位を求めるための研究が行なわれてきました。そのためSchuylerの最大咬頭嵌合位における自由域(long centricといわれる水平的自由域)を設けることとは大きく違います。
つまり、当時の主流は有歯学においてもゴシックアーチを用いて最大咬頭嵌合位を求めることが主流でより精度の高いしたが、SchuylerはナソロジーのMccollmとは逆に許容範囲の大きい最大咬頭嵌合位にしたと考えられます。
ハノウクイント.jpg Hクイント.png  
また、当時の下顎運動時の咬合理論も総義歯の流れを汲む考えが歯科界の主流でした。下顎運動を再現するために顆頭の動きを分析し臼歯が主体のフルバランスを基本としました。1926年HanauがHanau Quintとしてバランスド アーティキュレーション(フルバランス)を支配する五要素として1.顆頭誘導、2.前歯誘導、3.咬合平面、4.調節弯曲、5.咬頭高という5つのポイントを明示した時に前歯誘導は5つの要素の中の1つに加えられています。当時のSchuylerも前歯の接触も含めたフルバランスを基本とする理論でした。

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飛田歯科医院
院長 飛田晴康

飛田歯科医院 院長 飛田晴康

医院サイト:
http://www.tobitadc.jp/

こんにちは。飛田歯科医院の三代目院長・飛田晴康です。
当院は、大正13年、祖父が開院して以来80年以上にわたり、地域の皆さんの歯の健康を守り続けてきました。平成17年、二代目の父の後を受け、三代目院長として私がその後を引き継ぎました。
ご年配の患者さんの中には、父の時代から通ってきてくださる方もあり、折に触れて父と思い出を話してくださいます。
そんな話を聞いていると、父、そして祖父は患者さんにとって重要な存在であり、信頼されていたのだということがひしひしと伝わってきて、改めて「歯のホームドクター」としての責任を強く感じています。

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