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2019年10月28日

咬み合せの歴史  その33

少し専門的な解説です。
「咬み合せの歴史」を書くに際し、大阪歯科大学図書館が所蔵している咬合、顎関節、総義歯の書籍と関連する学会誌約350冊に加えて、「オクルージョンの臨床」第2版の訳者の川村貞行先生から頂いた1900年代初頭からのアメリカで発表された咬合に関する論文、初期のナソロジーの大家の舘野常司先生から当時のお話と資料を頂き、金属焼付けポーセレン開発者の桑田正博先生からも当時のお話と資料を頂きました。
これらの情報を年代別に分類分析し、咬合理論の経時的変化を踏まえてまとめています。

Ⅲ「偏心位の特徴」関しての結論 その①
「偏心位の特徴」の結論の前にナソロジーグループとPMS,Dawsonグループそれぞれの偏心位に対する咬合理論の歴史を解説します。

ナソロジーグループ
トーマス2.jpg   Pk.jpg
有歯学の咬合理論は総義歯の咬合理論を基礎にしていました。ナソロジーグループもこの考えを基礎にしていたので、偏心位の考えは臼歯咬合を優先させたフルバランスでした。その後1950年に.K.Thomas がワックス・コーン・テクニックと共に咬合面形態と上下歯牙の咬合接触を考案していますが、この時も総義歯と同様に臼歯をフルバランスで作成した後に前歯を作成していました。そのため咬頭が隆線や頬側咬頭を接触しながら抜けるための臼歯の歯冠形態としてスチュアートグルーヴ、トーマスノッチが考案されました。
1960年にミュチュアリー・プロテクテッド・オクルージョンに変更されてからも、その咬合面形態と臼歯からのフルバランスでの修復方法は変更されませんでした。変更点は、臼歯をフルバランスで作成した後に、上顎犬歯の舌面の形態を付加することによって臼歯離開咬合させ、臼歯が一定の間隔で離開することで咀嚼効率を保つというオーガニック・オクルージョンという理論を展開しました。

PMS,Dawsonグループ
ランフォード1.jpg   ランフォード5.jpg オクルージョン1.jpg
SchuylerもPankeyも当初はフルバランスでした。
Schuylerの咬合理論は1966年に出版されたSigurd P.Ramfjord ; Major M.Ash書籍に記載されている咬合接触の状態の図が解かり易いので引用します。左図は咬頭勘合位と右図は下顎運動時のフルバランスの接触状態です。1947年に非作業側接触(黄色の接触)を排除し、1960年には作業側の臼歯舌側斜面(青色の接触)を排除し、1974年にDawsonが臼歯の接触(全ての臼歯の青色の接触)を排除してアンテリアグループファンクション(前歯の青色の接触のみ)と徐々に変更されてきました。

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2019年10月24日

治療後のアンケート


治療前と比べて、治療後はどのようなことが変わりましたか。

歯みがきの仕方が変わり(意識してみがくようになり)口の中が良い状態になった。
口臭もかなり改善した。

飛田歯科医院で治療を受けて良かったことは何ですか

・口の中の不安を丁寧にきいてもらえ、治療してもらえたこと。
・歯磨きの方法も、みがけていないところのケアについて分かりやすく指導してもらえた。

その他に治療を受けられた感想あありますか

治療が長く続く場合、平日、もう少し遅い時間の予約枠があると有難かったです。
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2019年10月19日

飛田歯科図書館 vol.45

医院の待合室に置かせていただいている本を紹介しております。
解説はあくまで私の偏見ですのでお許しください。
61qAI40I06L__SX258_BO1,204,203,200_.jpg 81E2qtf1aiL.jpg   61x+w9CQpxL.jpg         
「りんごかもしれない」 「りゆうがあります」 「ぼくのニセモノをつくるには」    ヨシタケ シンスケ
小学生が選ぶ<子供の本>総選挙で上位に選ばれている本です。興味をそそられてまずは1冊購入したのですが、その発想と内容に思わず他の本も見たくなって3冊も追加で購入しました。子供の日常のささいな出来事から、子供なりに考えたり思い浮べたり、頭の中で考えている色んなことが描かれた本です。読んでいるうちに自分自身の子供の頃を思い返せば色んな空想や想像していたことを思い出しました。子供は大人の常識や知識が無いからこそ純粋に考えることができたと思うと、中年の私が読むと新たな刺激を受けてしまう絵本です。小学校の低学年頃から読ませてあげても良い本だとは思いますが、大人の思考にも十分刺激を与えてくれる楽しい絵本だと思いますので一度は手に取ってみてください。

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2019年10月14日

咬み合せの歴史  その32

少し専門的な解説です。
「咬み合せの歴史」を書くに際し、大阪歯科大学図書館が所蔵している咬合、顎関節、総義歯の書籍と関連する学会誌約350冊に加えて、「オクルージョンの臨床」第2版の訳者の川村貞行先生から頂いた1900年代初頭からのアメリカで発表された咬合に関する論文、初期のナソロジーの大家の舘野常司先生から当時のお話と資料を頂き、金属焼付けポーセレン開発者の桑田正博先生からも当時のお話と資料を頂きました。
これらの情報を年代別に分類分析し、咬合理論の経時的変化を踏まえてまとめています。

「Occlusion Focus Meeting」において
Ⅱ「咬頭勘合位の最適の特徴」の結論 その④
スクリーンショット 2019-07-30 11.42.41.jpg
咬頭と傾斜面に関しては大きな問題ではないと考えます。
咬頭が対合歯のどの部分とどのように接触するかに関しては意見が分かれています。この見解の違いはナソロジーグループがPKトーマスの咬頭に対して3点接触の形式となるのに対して、PMS,Dawsonグループは咬頭頂に対して1点の窩が接触するためこのような見解の違いになります。(咬み合せの歴史 その30の下図参照)咬頭が辺縁隆線に接触する時も同様の違いになるため意見が分かれる結果になっています。
次に最大咬頭嵌合位において傾斜面での接触とは、面どうしの接触はすべきでないということで咬合接触は点で接触するべきだという意見で全員の意見が一致しています。

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2019年10月10日

治療後のアンケート


治療前と比べて、治療後はどのようなことが変わりましたか。

歯のことを意識するようになった。歯がきれいになった。
歯磨きを前よりするようになった。

飛田歯科医院で治療を受けて良かったことは何ですか

磨き方、説明や治療がていねいで良かった。
歯の健康状態は長年あまり無関心だったのでここで治療したおかげで安心できそうです。

その他に治療を受けられた感想あありますか

案内がとても親切でよいと感じました。
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飛田歯科医院
院長 飛田晴康

飛田歯科医院 院長 飛田晴康

医院サイト:
http://www.tobitadc.jp/

こんにちは。飛田歯科医院の三代目院長・飛田晴康です。
当院は、大正13年、祖父が開院して以来80年以上にわたり、地域の皆さんの歯の健康を守り続けてきました。平成17年、二代目の父の後を受け、三代目院長として私がその後を引き継ぎました。
ご年配の患者さんの中には、父の時代から通ってきてくださる方もあり、折に触れて父と思い出を話してくださいます。
そんな話を聞いていると、父、そして祖父は患者さんにとって重要な存在であり、信頼されていたのだということがひしひしと伝わってきて、改めて「歯のホームドクター」としての責任を強く感じています。

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