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2016年12月24日

プリティーウーマンとデンタルフロス

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かなり前の映画ですが、ちょっと一言、
1990年に公開された「プリティーウーマン」は大人気でしたが、歯科医の私から見てアメリカ社会においての歯の価値観がよくわかる映画であったことをご存知でしょうか。映画のストーリーは皆さんもご存知のように一流の資産家エドワード(リチャード・ギア)とストリートガールのビビアン(ジュリア・ロバーツ)の社会的格差があるカップルのシンデレラストーリーです。

では、エドワードがビビアンのどこに魅力を感じた、もしくはビビアンが一流の女性になる可能性をどこに感じたのでしょうか?

それはエドワードが宿泊しているホテルのペントハウスにビビアンが始めて訪れ、ルームサービスのシャンパンとイチゴを食べた後です。ビビアンが「ちょっと待ってね。シャンパンに酔ったみたい」と言って洗面所からなかなか出てこない。そのことをエドワードは不審に思い、洗面所をのぞくとビビアンは何かを隠します。エドワードはそれをドラッグと思い手をこじ開けるとフロス(上の写真のバトラー製のフロス)でした。ビビアンは「歯磨きは欠かさないのよ」といってフロスを再開します。エドワードは「キミにはビックリさせられる」とその姿を微笑みながら見つめます。
また、別れの時にエドワードは「デンタルフロスが必要なときには電話をくれ」といってビビアンに名刺を渡してホテルのペントハウスから送り出します。
このように、この映画の重要なシーンにフロスに意味を持たせています。

アメリカ社会で歯が健康であることは、肥満でない、喫煙はしないと同様に、上流階級や知的階層においての必須条件とされています。なぜなら、健康はステイタスであり、欲望を自制し規律がある生活習慣や自己管理ができる精神力が備わっていることが上流階級で認められる要素なのです。
ビビアンが歯を大切にしようとする女性で、どんな状況でも、歯を大切にするために歯磨きだけでなくフロスをする習慣があることを見て、上流階級での価値観を備えた女性だと判断したのだと思われます。また、そのような価値観を持ち続けてほしいというメッセージとして、「デンタルフロスが必要なときには電話をくれ」といったのではないでしょうか。

日本において、このような考え方は少ないとは思いますが、
近い将来の日本においても、フロスを一生懸命して歯を大切にしていることが、その人の価値観を決める条件の一つになるかもしれないと感じている歯科医の私です。みなさん、ぜひともフロスの習慣をつけましょう。もしかしたら???

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2016年11月 5日

保険外診療の価値  その9

歯と歯の間の歯磨きは大切  その4
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余談ですが、大切なことです。
歯を治療する時に歯と歯の間の隙間の大きさと形をどのようにするのかが、大切なのです。
せっかく時間とお金をかけて治療した歯をできるだけ長く使うためには、ムシ歯や歯周病を予防するための管理が大切になります。そのために、できるだけ短時間で容易に歯磨きができることが大切になるのです。そのためには、歯垢が付きにくく歯垢を除去しやすい歯の形態が必要になります。

そのためには可能な限り同じサイズの歯間ブラシが使えるような歯と歯の間の形態に治療する事が大切になるのです。また、フロスも同様で歯垢を取りやすい形態にすることが大切なのです。

清掃しやすい治療を行うことで、より短時間で容易にムシ歯や歯周病の原因の歯垢を除去できることになります。その結果、歯を長く使うことができるのです。但し、そのような理想的な治療を行うためには精度の高い治療と優秀な技工士と最適な材料が必要になります。

つまり保険外診療の価値とは、お口の衛生管理をしやすい治療を行なうことで歯を長持ちされる治療なのです。

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2016年11月 4日

歯と歯の間の歯磨きは大切です  その3

歯間ブラシの選び方と使い方のポイント
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歯間ブラシはブラシの毛先が歯に当たることで、汚れを落とします。そのため、歯と歯の隙間の大きさに適したサイズの歯間ブラシを使わなければ汚れは落とせません。ところが、歯と歯の間の隙間は全て同じ大きさではないで、歯間ブラシのサイズの選択はいがいに  難しいのです。

沢山の種類を買って適したサイズを選ぶのが理想ですが、おおよその選び方としては、爪楊枝を歯と歯の間に隙間に入れたときに裏側まで抜けない場合は、SSS、SS、Sサイズです。抜ける場合はMかLサイズです。

次に最小単位の歯間ブラシを購入されて使われたとき適度な抵抗がある場合はOKです。 入りにくい場合はサイズを小さく、スカスカの場合には大きいサイズに変更します。

ここまでは一般的な歯間ブラシの選び方なのですが、できれば歯科医院で歯間ブラシの使い方の指導を受けながらサイズを選んでもらうことをおススメします。その理由は、どのサイズの歯間ブラシを使えば最も効率よく確実に歯と歯の間を磨けるかという選択が出来るからです。

歯間ブラシは歯と歯の間の大きさによって最適なサイズがあります。そのため、歯と歯の間ごとに最適なサイズにすると様々なサイズの歯間ブラシが必要になるため、効率が悪くなるだけではなく、習慣にすることが難しくなります。

そこで、最小限の歯間ブラシの種類と使い方の工夫によって短時間で効率よくすることができるのです。

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2016年10月31日

歯と歯の間の歯磨きは大切です  その2

フロスの使い方のポイント
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フロスは糸が歯面に当たってこすることで汚れを落とします。そのため、フロスを入れた手前の歯の面と奥の歯の両面に当ててこすることが大切です。できれば歯周ポケットの中(歯と歯ぐきの境目にある溝)にも可能な限り入れることも大切です。また、フロスを入れるとき「パチン」と入れて歯ぐきを傷つけないようにゴシゴシ動かしながら入れることにも注意してください。

どのフロスがいいの?
フロスには持ち手が付いているものと、指に巻いて使う糸だけのものがあります。初めて使われる方には 持ち手が付いているほうが使いやすいと思います。ただし、慣れてこられたら糸だけの方が良いでしょう。糸だけなので最も安価ですし種類もたくさんあります。

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糸だけのフロスはワックス付(WAXED)とワックス無(UNWAXED)の2種類に分類できます。理論的にはワックス無しの方が歯垢除去効率は高いのですが、ワックス付の方が歯と歯の間に入りやすく切れにくいのでおススメしています。最もおススメなのがデントテープというワックス付きの極太の糸のタイプです。その理由は切れにくく、糸が太いのでフロスで歯をこする回数が少なくてもほぼキレイになる点です。つまり、短時間でよい結果を得ることができるからです。

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2016年10月28日

歯と歯の間の歯磨きは大切です その1

フロス、歯間ブラシとは
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フロスや歯間ブラシを使う目的は、歯ブラシだけでは歯と歯の間に付着した歯垢(ムシ歯と歯周病の原因である細菌の塊)を取り除くことはできないからです。その結果、歯垢が歯と歯の間に残ったままになるため、「毎日しっかり歯を磨いているのに、虫歯になった」という結果になるのです。そこで、歯と歯の間の歯垢を清掃するためのフロスや歯間ブラシを使うことが大切なのです。

では、フロスと歯間ブラシどちらを使えばいいの?
若い方や歯周病がない健康な歯ぐきの場合は歯と歯の隙間はほとんどありません。    ところが、歯周病が進行して歯を支える骨を失ってくると歯ぐきが退縮(下がってきて)して、歯と歯の間に隙間がでてきます。また健康な歯ぐきであっても中年を過ぎると歯ぐきが退縮することもあります。このように歯の間に隙間がある方には歯間ブラシが向いています。また、ブリッジやインプラントの方も歯間ブラシが向いている場合が多いです。

基本的には歯と歯の間の隙間が狭い方はフロス、隙間が広い方は歯間ブラシですが、どちらが向いているかは、歯科医院で確認されることをおススメします。

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2016年4月20日

毎日、歯磨きしているのに、、、

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「 毎日、しっかり歯磨きしているのにムシ歯や歯周病になる 」

と言われることを聞くことがあります。そう、毎日頑張って磨かれている方が殆どだと思います。それなのに、、、

では、なぜこのようなことが起こってしまうのでしょうか?

お部屋の掃除や汚れた食器を洗う時に、真っ暗にして見えない状態だとしたらどうでしょう。部屋の隅、家具や椅子の足元、食器の凹んだところなど、汚れを取り残してしまいます。つまり、綺麗にするためには、目で確認しながら行うことが取り残しを少なする方法なのです。

お口も同様で汚れの取り残しを確認しなければ、磨き残しが出てしまいます。でも、お口の中の隅から隅まで見て確認することはできません。そこで、歯科衛生士による歯磨き指導が必要になるのです。

何も気にしないで磨けるところ、歯ブラシの角度や当て方に気をつけなければならないところ、どこが磨きやすくて、どこが不得意なところなのかを自覚して意識して歯磨きすることが大切なのです。しかも定期的にチェックすることも大切です。

なぜなら、どうしても磨き癖ができてしまうからです。それを修正するためにも定期健診が大切なのです。


医院サイトはこちらhttp://www.tobitadc.jp/

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2016年4月16日

歯ブラシの選び方 その2

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どの歯ブラシが良いですか?と聞かれた時のひとことは 「 形はスタンダードなもの 」 で「できれば安い歯ブラシ 」 とお答えします。

その理由は気軽に交換してもらいたいからです。歯ブラシは使えば使っただけ、必ず劣化して毛の腰が無くなり毛先が開いてきます。その結果、確実に歯垢(プラーク)を取り除く能力は落ちてくるため、磨き残しが多くなりムシ歯や歯周病が進行する可能性が高くなります。

歯ブラシを交換した時 「 磨いた感じが変わった 」 と思われた経験がある方は多いと思います。明らかに新しい歯ブラシの毛先は歯垢(プラーク)を取り除く能力は高いのです。

ですから、少しでも開きかけた歯ブラシを気軽に交換してもらうために「安い歯ブラシ」は大切な要因なのです。

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2016年4月15日

歯ブラシの選び方

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各メーカから歯ブラシの新製品は、次から次へと発売されますが、多くの商品は消えてしまいます。歯ブラシの機能は毛先が歯に当たって擦れることで、細菌の塊の歯垢(プラーク)を取り除きます。

つまり、歯ブラシの幅と長さ、毛の硬さと形状によって毛先がどのように歯に当たるかが異なるため、個々の歯ブラシによって効率の良い磨き方が異なってしまいます。

そのため、毎回違う歯ブラシを使うことは、歯ブラシごとに磨き残しの部位が異なってしまうので、そのたびに確認する必要があります。歯磨きは効率よく短時間で多くの歯垢(プラーク)を取り除くことが大切です。

そのためには、可能な限り同じ形態と硬さの歯ブラシで同じ角度と力加減が一定な方が良いのです。 しかも、いつでもどこでも簡単に手に入れられることも大切です。ですから、私がおススメしているのはスタンダードな形と硬さなのです。


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2016年4月13日

デントテープというフロス(糸ようじ)

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歯と歯の間のプラーク(虫歯や歯周病の原因菌)を取り除くために最も有効なのがフロスです。

元々、フロスは歯と歯の間に入った時に、フロスの繊維がほどけて繊維の間にプラークが絡まることで取り除く方法です。そのため、細い糸がバラける方が良いと考えられてきました。

ところが、このデントテープはワックスで繊維を固めており、しかもフロスより太いテープといわれるくらいの糸の量です。つまり、従来のフロスの考え方とは違っています。

私がデントテープをおススメする理由は、この方がプラークの取り除く効率が良いからです。イメージとしては大量にガバッとです。

つまり、細かく丁寧にしっかりとプラークを除去するには従来のフロスが良いとは思うのですが、短時間で効率良く大雑把にプラークを除去するにはデントテープの方が有利なのです。

私の考え方は、長年に渡ってお口の衛生管理を続けるためには、できるだけ短時間で効率よい方法であることが大切だと考えています。つまり、少し雑になったてもそこそこ良い状態を維持するための道具としてデントテープは優れていると考えています。


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飛田歯科医院
院長 飛田晴康

飛田歯科医院 院長 飛田晴康

医院サイト:
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こんにちは。飛田歯科医院の三代目院長・飛田晴康です。
当院は、大正13年、祖父が開院して以来80年以上にわたり、地域の皆さんの歯の健康を守り続けてきました。平成17年、二代目の父の後を受け、三代目院長として私がその後を引き継ぎました。
ご年配の患者さんの中には、父の時代から通ってきてくださる方もあり、折に触れて父と思い出を話してくださいます。
そんな話を聞いていると、父、そして祖父は患者さんにとって重要な存在であり、信頼されていたのだということがひしひしと伝わってきて、改めて「歯のホームドクター」としての責任を強く感じています。

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