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2017年4月11日

子供のためにできるお口の健康  その26

3歳から6歳までに出来ることVol.5
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<仕上げ磨き>
糖分の摂取量が増えてくるので仕上げ磨きが大切になります。まだまだ自分の力で磨けるようにはなりません。自分の力で磨けるようになるまでの間の補助としてしっかり行ってください。   注意点は、汚れを取ろうとして強くゴシゴシこすらないことが大切です。強い力よりも正確に汚れを取れるような歯ブラシの当て方と動かし方に注意するよう心がけてください。また、強い力は痛いので嫌がってしまう場合があります。

お手伝いする場所が徐々に少なくなるように歯磨きの方法を教えてあげながら仕上げ磨きをすることも大切です。なお、歯ブラシでは歯と歯の間は磨けません。乳歯は歯と歯の間から虫歯になりやすいので必ずフロスを使って下さい。大人がフロスを習うよりも子供のほうが早く上達することもあります。歯磨きとフロスはともに使い続けなければならない道具ですので、早めに習慣にされることをおススメします。


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2017年2月28日

子供のためにできること  その25

3歳から6歳までに出来ることVol.4
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歯磨き
成長と共に糖分の摂取量が増えてきますので歯垢(歯に付いた細菌)を除去できるような歯磨きをする必要があります。また、永久歯が生えてくる6歳までに自らの力でしっかり歯磨きが出来るように上達しなくてはなりません。そのためにも技術を向上することが大切です。

<歯磨きの技術を学ぶ>
上手に磨けることを徐々に学ぶことです。その方法としては、磨く順番を決めることです。   
例えば、
 ①咬んだ状態で前歯と奥歯の表側
 ②お口を開けて奥歯の上下左右のかみ合わせの面、の前歯の裏側
 ③お口を開けて上下の前歯の裏側
 ④お口を開けて上下の奥歯の裏側

といった具合にやりやすい順番を決めることです。できれば何回磨くのかを決めることも良いと思います。このことは、磨き残しを少なくできるだけではなく、上達するための修正がしやすくなります。歯のすべての面を磨く習慣さえできれば後は歯ブラシの当て方のくふうだけです。6歳までに少しずつ学べるようしょう。ただし、あせってはいけません、少しずつ時間をかけてできるようになればよいのです。

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2017年2月15日

子供のためにできること  その24

3歳から6歳までに出来ること Vol.3
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フッ素を積極的に利用する
糖分の摂取量が増えるわりには、歯磨きが完全にはできない時期です。しかし、フッ素を積極的に利用することが可能になる時期です。安全で虫歯予防に有効なフッ素で、この時期を乗り切りましょう。

☆低濃度のフッ素
1日1回、寝る前に低濃度のフッ素(250~500ppm)で、「ぶくぶくうがい」をすることを毎日の寝る前の習慣にして下さい。フッ素はできるだけ長時間お口の中に滞留させておくことによって虫歯予防効果が高くなりますので、夜間の睡眠時が有効なのです。歯磨きや仕上げ磨きが出来ない時は、せめて「ぶくぶくうがい」だけして頑張ってみてください

☆高濃度のフッ素
歯科医院で5分程度かかる方法です。少し気持ち悪くて我慢しなくてはいけませんが、歯の表面を固くして虫歯になりにくくします。半年から1年毎に行えばかなり有効です。
特に、永久歯が生え始める時期は積極的に行うのが良いでしょう。なぜならば、生え始めの歯は弱いので虫歯になりやすい状態のうえ、フッ素がしみこみやすいのでフッ素が良く効く時期だからです。


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2017年1月17日

子供のためにできること  その23

3歳から6歳までの予防 Vol.2
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周囲との関係を上手く保つために
祖父祖母、周囲の親族、親しい人には、「虫歯のないきれいな歯に育って欲しいので、できるだけ甘い物は与えないように」と何度もお願いすることです。

ただし、幼稚園、保育園、ご近所やお友達との関係は最も難しいと思います。最近では糖分のコントロールがムシ歯予防になることがかなり認知されたので、良くご存知のお母さんも多いのですが、皆さんそれぞれの解釈や価値観があるので、その時々で対応する必要があります。

例えば友人のお家へ遊びに行ったときにお菓子を出されたら
「歯医者さんに言われたの」「主人に言われて食べさせられないの」などと、他の人のせいにすると良いでしょう。でも、あまり強く拒否してまで関係を悪くする必要もありません。
「ありがとうございます」と言って受け取って、子供と交渉するのも良い方法です。「1つだけ食べようか」「後で食べようか」と量や時間のコントロールや、ジュースを出されたら持参した水筒で「○○チャンは専用のお茶」と言ってごまかすのもいいでしょう。

お母さん同士のコミュニケーションを上手にとりながら、お菓子を否定するのではなくコントロールして、うまくお付き合いしてください。

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2017年1月16日

子供のためにできること  その22

3歳から6歳までの予防 Vol.1
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6歳までの糖分コントロール
3歳を過ぎれば色々なことが理解できるようになりますし、お友達も増えて行動範囲も広がり ます。そのため、制限することが少し難しくなってきます。でも、一度甘い物を食べる習慣が付いてしまえば、もっと制限が難しくなります。

子供は知っていることを我慢するのはつらいことです。糖分のコントロールは努力しただけの 結果はあります。そのため、上手に糖分のコントロールをしてみてはいかがでしょうか。

例えば、家の中にはお菓子やジュースを置かないようにする。外出時は自動販売機やコンビニで買うのはお茶などの糖分が入ってないもの、もしくはお茶の水筒を持参する。ケーキ、チョコレート、飴などは誕生日や特別な日だけに限定するなど、少し工夫すれば色々なことが出来ると思います。

多くの方が挑戦して後悔された方はありません。がんばって続けてください。
長い人生の中で、ほんの数年だけ甘い物を制限することで不幸にはなりません。それよりも、時々食べるお菓子に、これほどまでおいしそうにうれしそうに食べる姿のほうが、よっぽど幸せな子供に育ったと感じられます。

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2016年12月21日

子供のためにできること  その21

3歳までに出来ることVol.6
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歯磨きの技術を学ぶ
歯磨きの習慣ができたら、少しずつ歯を磨いて歯垢を落とす技術を学ぶ必要があります。
初めから正確に磨くことはできません。最初は、歯ブラシをお口の中に入れるだけで十分です。少し大きくなったら、歯ブラシを動かすことを教えてあげてください。歯を磨くことが理解   できるようになったら、何処を磨いているのかを意識して磨けるように少しずつ教えてあげま しょう。時間をかけて、ゆっくりゆっくり、気長に教えてあげてください。
できたときには必ずほめてください。できなくても頑張ったねとほめてあげてください。

例)①咬んだ状態で左右の奥歯と前歯 ②開けた状態で上下左右の奥歯 ③歯の上に歯ブラシを当てて動かすこと、少しずつ少しずつ出来るようになれば良いのです。

目標は永久歯が生えてくる6歳ごろまでに歯磨きの習慣と技術を身につければよいのです。それまでの予防は糖分のコントロールとフッ素を上手に使えばよいのです。

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2016年12月20日

子供のためにできること  その20

周囲の協力を得ること
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「虫歯のないきれいな歯に育って欲しいので、3歳までは甘い物を与えないようにする」と祖父祖母、周囲の親族、親しい人に宣言することです。

時には、「こんなに美味しい物を知らないのは不幸だ」 「糖分をとらないと脳の発育が悪くなる」などと言われることもあると思います。しかし、そんな理屈はありません。また、ご近所やお友達の家へ遊びに行ったときにお菓子を出されたら「歯医者さんに言われたの」「主人に言われて食べさせられないの」などと、他の人の責任にすると良いでしょう。

お菓子をもらった場合には「ありがとうございます」と受け取っておいて、子供には「お母さんが預かっておくからね」と言って持たせないようにすることです。ほとんどの家庭では子供がいたらお菓子、喉が乾けばジュースという固定観念があります。その気持ちは感謝して受け取ったうえで、食べささないようにすることです。

最後に3歳を過ぎれば色々なことが理解できるようになります。そのため、制限することが少しずつ難しくなってきます。親の管理下で実行できる3歳まで挑戦してみませんか。努力しただけの結果は必ずあります。後悔することなど一つもありません。信じることです。

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2016年12月 3日

子供のためにできること  その19

3歳までに出来ることVol.5
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<仕上げ磨き>
仕上げ磨きとは、子供が自分の力で磨けるようになるまで、保護者が磨けないところを磨いてあげることです。まずは子供が仕上げ磨きに慣れるようにしていきましょう。

親が子供に話しかけながらするのもいいですし、子供が甘える方法になってもかまいません。  この時の注意点は、汚れを取ろうとして強くゴシゴシ磨かないようにしてください。最初は嫌がらずに習慣にすることが大切です。慣れてきたら、少しずつ汚れが取れるように磨いてください。

歯磨きに磨きに興味がでてくると、「お母さんのお口も磨いてあげる」と言われることがあります。その時は交代してさせてあげてください。大切なのは、自らの力で磨けるようになるまでの期間の補助だという認識です。お手伝いする所が少しずつ減るように教えてあげながら、仕上げ磨きをしてください。

仕上げ磨きのポイント
順番を決めて、全ての歯の面を磨けるようにするのが良いでしょう。 (例えば、歯の表側、歯の裏側、かみ合わせの面)奥歯のかみ合わせは凸凹しているので注意が必要です。

磨き方は力強く歯ブラシでこするのではなく、歯ブラシの毛先を使って汚れをこすり取ってください。仕上げ磨きを嫌がる原因は、力を入れすぎたために歯ブラシが歯ぐきに当たって痛い場合が殆どです。なお、歯ブラシでは歯と歯の間は磨けません。乳歯は歯と歯の間から虫歯になりやすいのでフロスを使ってください。子供が自分でできるところを、少しずつ増やしていきましょう。

あせることはありません。少しずつ、少しずつできるようになればいいのです。嫌がるのを無理やり押さえつけて行う仕上げ磨きは、絶対にしてはいけません。

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2016年12月 2日

子供のためにできること  その18

3歳までに出来ることVol.4
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歯磨きの習慣と技術
歯を磨くという習慣は、お口の健康を守っていくために生涯必要な大切な習慣です。しかし、小さな子供にとって、歯磨きの大切さは理解できません。そこで、子供にとって楽しい遊び道具の一つ、もしくは嫌いではなく毎日使う道具と感じてもらうことが重要です。

<歯磨きの習慣をつける>
まずは、歯ブラシに慣れることです。生後数ヶ月~半年位は、何でも口に入れるようになる時期です。この時から歯ブラシで遊ばせると良いでしょう。3歳位までは磨けていることよりも、磨く習慣と本人が磨くという意思を大切にしてください。また、お父さんやお母さんと一緒に楽しく歯磨きをするのもいいでしょう。上手にできたらほめてあげてください。習慣は短期間で身に付くものではありません、毎日毎日繰り返すことによって出来るのです。でも、少しくらい出来なくても、あせることはありません。生涯必要な習慣ですから、長い目で気長に考えてください。

<歯磨きの技術を学ぶ>
最初から正確に磨くことは出来ません。最初は、歯ブラシをお口の中に入れるだけで十分です。少し大きくなったら、歯ブラシを動かすことを教えてあげてください。歯を磨くことが理解できるようになったら、何処を磨いているのかを意識して磨けるように少しずつ教えてあげま しょう。時間をかけて、ゆっくりゆっくり、気長に教えてあげてください。

例)①咬んだ状態で左右の奥歯と前歯 ②開けた状態で上下左右の奥歯 ③歯の上に歯ブラシを当てて動かすこと、少しずつ少しずつ出来るようになれば良いのです。

できたときには必ずほめてください。できなくても頑張ったねとほめてあげてください。

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2016年11月22日

子供のためにできること  その17

3歳までに出来ることVol.3
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フッ素を積極的に上手に利用することです。

フッ素はWHO(世界保健機関)でも認められている安全で虫歯予防の有効な薬品です。これを使用することで高い虫歯予防効果が発揮できます。その方法は低濃度のフッ素(250~500ppm)をできるだけ長時間お口の中に滞留させて虫歯予防をおこなう方法です。

フッ素の予防効果は、再石灰化の促進(虫歯を修復する)と虫歯菌を弱らせることです。具体的な使用方法は、歯が生え始めた頃から、低濃度のフッ素を歯ブラシに2、3滴付けて本人に持たせます。(注意)乳幼児は歯ブラシで喉を突かないように親の監視下でおこなってください。

少し大きくなったら、本人の歯磨きや仕上げ磨きのときに行ってください。
「ブクブク」うがいが出来るようになったら、寝る前の歯磨きを行った後、低濃度のフッ素で 「ブクブク」うがいをしてください。寝ている間が最も長時間お口の中に滞留しますので、寝る前に行うのが理想的です。

高濃度のフッ素(1.23%)は歯科医院で行う方法です。5分程度、弱い電流を用いて歯に浸透させることで、歯の表面を溶かして固い歯を作りますので、酸に強くて溶けにくい歯になります。具体的な使用方法はトレー(歯を覆う物)に入った高濃度のフッ素を口の中に入れて、5分程度弱い電流を流します。(痛みは全くありません)
しかしながら5分間は動けないのと少し気持ち悪く感じる場合がありますので、3歳前後になってもし可能であれば頑張ってみましょう。

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2016年11月21日

子供のためにできること  その16

3歳までに出来ることVol.2
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3歳まで糖分を制限する問題点

長い人生の中で、数年間だけ甘いお菓子を制限することに何か問題はあるでしょうか
甘くて美味しいお菓子を知ってから制限するのは、本人も親もつらいものです。最初から知らなければ、何もつらいことはありません。せめて、親がコントロールできる年齢まで挑戦してみませんか。

甘いお菓子を一つ覚えると、嫌いな物が3つ増えるといわれています。たくさんお菓子を食べる子供で、好き嫌いの少ない子供や食事の時にしっかり食べる子供は少ないと思います。甘いお菓子を食べない子供は好き嫌いが少なく、しっかり食べる場合が多いようです。また、知らなければ、怒らなくてすむことがあります。飲み物の自動販売機の前でも、コンビニやスーパー、レストランへ行っても、お菓子コーナーの前で駄々をこねることは少なくなります。なぜなら、知らないからです。

現代の日本で、糖分不足での栄養バランスが悪くなったという話は殆どないと思います。糖分の摂取は牛乳、炭水化物、果物から十分にできます。甘いお菓子やジュースで摂取する必要はないのです。

糖分を制限する具体的な方法
飲み物は喉が渇いたときや水分補給のために飲み物は必要ですが、このときに栄養分補給をする必要ありません。糖分や色々な栄養素の入った飲み物は避けて、お茶や水にしましょう。
おやつと間食は、子供の胃は小さいので、すぐにお腹がすいてしまいます。そのため、3度の食事以外にも栄養補給する必要があります。

つまり、食事が4、5回に増えことです。その時、甘いお菓子で栄養補給する必要はありません。糖分の入っていない簡単な食事(おにぎり、サンドイッチなど)にすることが大切です。

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2016年11月 2日

子供のためにできること  その15

まずは3歳までに出来ること Vol.1
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3歳位までは甘いお菓子などの糖分をできる限り与えないように注意しましょう。
繰り返しになりますがムシ歯は細菌と糖分によってできます。糖分がお口の中に入らなければ、歯磨きをしなくてもムシ歯になることは殆どありません。

小さな子供にとって、歯磨きの大切さは理解できません。3歳位まで、ムシ歯ができないように毎日毎日歯磨きをすることはかなり難しいものです。眠い時、機嫌が悪い時、歯磨きを嫌がる時などもありますので、調子よくできるほうが少ないと思います。

それでも何とかムシ歯にならないようにと仕上げ磨きをしないといけないと頑張ってしまうと、無理に仕上げ磨きをすることが多くなってしまいます。その結果、歯磨きが嫌になることがあります。子供が嫌になると無理やり仕上げ磨きをすることが多くなり、悪循環に陥ってしまいます。子供のために頑張って磨いたのに、結果として歯磨きが嫌いで磨かない子供を育てることになります。いつまでも、母親による仕上げ磨はできません。歯磨きが自らできるようになるためにも、3歳位までは少々歯を磨かなくても虫歯にならない食生活にしてあげることが必要なのです。

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2016年11月 1日

子供のためにできること  その14

お口の健康を維持し続けるために
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生涯にわたってお口の健康を維持し続けるためのポイントは幼児期、青年期、中年以降ではそれぞれ違った注意点があります。その中でも永久歯が生えはじめる6歳まで、その中でも3歳までが最も大切な時期です。「三つ子の魂百まで」のことわざと同様にお口の健康も3歳までが生涯のお口の健康に大きく関わってしまいます。この時期に何が大切であるかを理解して実行していただくことで、生涯にわたって健康なお口を手に入れやすくなる第一歩と考えてください。

生涯にわたってお口の健康を維持するために2つの大切なことがあります。一つはムシ歯と歯周病の原因であるお口の中の細菌の量をムシ歯や歯周病が起こらない程度の量にコントロールすること、もう一つが歯は上下の歯が毎日咬み合うので、咬む力によって歯が壊れないための力をコントロールです。

6歳までに大切なことは、その2点に加えて咀嚼できるための骨と筋肉の育成です。つまり、しっかり食べられるようなお口に育てることです。また、甘い食べ物を好きにしない食習慣です。
ムシ歯はムシ歯菌の量をコントロールするより糖分をコントロールすることで容易にムシ歯予防ができるからです。3歳までに甘いものが好きにならなければ、生涯、ある程度の糖分のコントロールは可能なのです。

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2016年10月14日

母乳育児余談 Vol.3

「日本母乳の会」と私
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出版記念として原稿担当者がお互いの本にサインしました。
だから、私のサインは無いのです。


母乳育児を勉強し始めてから数年後の1992年8月1日「母乳をすすめるための産科医と小児科医の集い」が開催されました。
この会は全国各地より母乳育児の実践に熱心な産科医・小児科医が大阪に集まり、母乳育児に関するさまざまなことが発表され歯科医として参加させていただきました。これ以降、歯科医の立場から母乳の大切さを伝えることになりました。

母乳育児は1989年WHO(世界保健機構)とUNICEF(国連児童基金)が「母乳育児成功のための10ヵ条」という共同宣言をして、8月1日を「世界母乳の日」、8月第1週を「世界母乳週間」と定めて世界的に推進しました。日本では、この日を記念して、「母乳をすすめるための産科医と小児科医の集い」が開かれ、現在では「日本母乳の会」となり1300名を越える医療者、母親などが参加しています。

以前にも紹介させていただきましたが、この本は仙台、長野、大阪、神戸、岡山(私です)の歯科医が1年以上議論して歯科医の立場から母乳の大切さをまとめた本として2008年に「日本母乳の会」から出版されました。
この本には健康なお口を育成するためのノウハウが全て書き込まれていますので、身近に妊婦さん育児中のお子様がおられる方は是非とも参考にしてください。でも、このブログで基本的な内容は書きますので、まずはこれを参考にしていただければ幸いです。

この書籍を購入希望の方は一般販売されていませんので「日本母乳の会」に問い合わせてください。ちなみに母乳育児の推進のためのボランティアと考え、全て手弁当ですので原稿料、印税も頂いていません。

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2016年10月13日

母乳育児余談 Vol.2

究極の予防歯科を目指して 
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当初は永久歯が生え始める6歳頃からの予防を考えたのですが、6歳の時点で既に乳歯にムシ歯や食習慣に問題がある場合に、その時点から子供の習慣とお母さんなどの保育者の考えや習慣を変えることが難しいことを認識するようになりました。また、既に硬いものが咬めない子供の存在も知ることのなり、6歳の時点でも「もう少し早く」と考えるようになりました。
そして初めて口に入る母乳が大切であることを認識するようになったのです。

母乳育児を調べているうちに国内でもっとも権威があるのが山内逸郎(1923-1993)先生であることを知りました。しかも私の診療所の近所の岡山国立病院(移転前)です。当時は神戸に勤務していたので、岡山に帰った時に母に聞いたところ「山内先生はご近所に住まれていて奥様も良く知っているし、私の姉が出産の時にもお世話になったよ」とのことでした。さっそく母にお願いして山内先生にお会いすることになりました。

お会いしていきなり「歯科医が母乳を大切だと考えるとは珍しいね」と言われました。
「生涯、歯ができるだけ悪くならない健康な口にするにはどうすればよいかを研究していたら、母乳にたどり着きました」とお伝えしたら、
まずは母乳育児を勉強してくださいね。と言われて
「ラレーチェリーグ」と創立前の「日本母乳の会」を紹介していただき、「ラレーチェリーグ」の分厚い本が教科書になり、30代の未婚の男性歯科医が母乳の育児の本を片手に奮闘し始めました。

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2016年10月11日

母乳育児余談 Vol.1

母乳の出会いまで 

私も大学では母乳はムシ歯になりやすいから早めに止めた方が良いと
歯科大学で教育を受けた歯科医師です。
それがなぜ、「母乳が大切」だと考えを変えたことをさかのぼれば

私は1985年に大阪歯科大学を卒業して東京都港区の歯科医院に勤務しました。当時は診療所の北側にある「アークヒルズ」が開発中で、そこに建設予定のANAホテルの準備室が近所だったので患者さんがお越しになられていました。
私が担当させて頂いた患者さんは数本の歯が保存不能で抜歯して義歯を入れることになりました。その時「もう少し早く来ていれば、この歯を残すことができたのでしょうね」と悲しそうに話されました。どう答えてよいかわからないまま「そうですよね」とお答えしましたが、そのことが気になって仕方ありませんでした。治療が完了した時に、その患者さんからは「良くなった」といわれて感謝されました。ただ、「もう少し早く」という言葉だけは頭の片隅に残り続けていたのです。

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私が退職する時にANAホテルから頂きました。

その後、京都の診療所に勤務し、1992年から神戸の診療所に勤務しました。
神戸で担当させて頂いた患者さんは40代で歯周病がかなり進行していたために、20本以上の歯を抜歯して義歯にすることになりました。治療計画を了承された時に「もう少し早く」という言葉を思い出しました。(ちなみにこの患者さんは義歯になりましたが、今も何でもよく咬めると言われています)

つまり「もう少し早く」つまり抜歯しなくても良い状態というのはどこまで戻ればよいのか?ということです。当初は単純に永久歯が悪くならないように予防管理し続ければ良いと考えて予防に関する文献を大学の図書館で読みあさりました。

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2016年9月 1日

子供のためにできること  その13

スポーツドリンクとムシ歯
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スポーツドリンクは、運動によって体から出てしまった水分やミネラル分を早く補給するために考えられた飲料です。脱水症状からの回復や熱中症防止に効果があると考えられています。また病気の時の発熱や発汗時にも有効だと考えられています。
そのため、子供が病気の時の水分補給としてスポーツドリンクが使われることが多いようです。
しかしながら、スポーツドリンクは糖分が多量に含まれていることと、酸性(pH4前後)の飲み物のため歯を溶かしてしまいます。そのため、病気や熱中症の防止のために一時的に飲むことは仕方ないのですが、常用されることはムシ歯になる確率が高くなるため可能な限り避けた方が良い飲み物であることを知っていただきたいのです。

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2016年8月24日

子供のためにできること  その12

歯磨きの習慣と仕上げ磨き vol.1
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歯を磨くという習慣は、お口の健康を守っていくために大切な習慣です。しかし、子供にとって歯磨きの大切さは理解できません。その上、はじめから上手に磨くことはきません。そこで、子供にとって楽しい遊び道具の一つ、もしくは嫌いではなく毎日使う道具と感じてもらうことが最初の目標です。まずその手始めとして、口に何でも入れるようになり歯が生え始めたら(生後6ヶ月前後)歯ブラシを持たせてお口の中に入れる道具の一つにすることです。あくまで歯を磨くことが目的ではなく、生涯に渡って使う歯ブラシという道具に慣れて好きになってもらうことで、歯を磨く習慣の始まりにするのです。

歯を磨く習慣が付いてから、子供が自分の力では磨けないところを、保護者が磨いてあげるのが、仕上げ磨きです。大切なのは、自らの力で磨けるようになるまでの補助だという認識です。お手伝いする所が少しずつ少なくなるように、教えながら仕上げ磨きをしてください。但し、あせってはいけません。永久歯が生えてくるまでに時間をかけて少しずつ少しずつ自らの力で磨けるようになるまでお手伝いをしてあげてください。

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2016年8月16日

子供のためにできること その11

母乳育児のすすめ vol.5
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昔の歯科医は違った
これは歯科医師会に保存されていた歯科関係の啓蒙するための古い書籍です。出版された年代は不明ですか女性の髪形からおそらく明治初期だと思われます。
挿絵の下に書かれていることは
「母乳は吸う力の運動によって顎の発育が良く歯並びも良い」
「牛乳は吸う力がさほどいらぬから顎の発育が悪く歯並びも悪い」
このように昔の歯科医師は母乳の重要性を伝えるためにこのような本を出版していました。
ただ、「子供のために出来ること その8」のようにムシ歯が多発した高度成長時代に今まで貴重とされていたお菓子やジュースが気軽に手に入るようになり糖分の摂取が急激に増加したことが背景として考えられます。
その時代に乳幼児のムシ歯が急増し母乳を続けている場合が多かったため、母乳が悪者になったようです。

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2016年8月10日

子供のためにできること その10

母乳育児のすすめ vol.4

お菓子2.jpg(母乳とムシ歯から引用)

ムシ歯から子供を守ろう
繰り返しになりますが、ムシ歯を予防するための第一歩は子供の口への細菌感染を少なくすることです。そのための第一歩がお母さんのお口の健康が大切になるのです。つまり、お母さんのお口の中がムシ歯や歯周病の無い管理された健康なお口の状態を維持されていることです。出来れば妊娠される前にお口の問題を全て解決された状態、つまり細菌を可能な限りコントロールできていることです。その状態であれば大丈夫です。

2つ目に砂糖がお口の中に入らない食習慣を維持していることです。砂糖さえお口の中に入ってこなければいいのです。確かに離乳食の中にも調理の上で砂糖が含まれることもありますが、その程度は気にする必要はありません。あくまで、お菓子やジュースなどの甘い嗜好品を授乳中は避ける事が大切なのです。

3つ目が歯に付着した歯垢を取り除くことですが、これはなかなか難しいのです。赤ちゃんに歯磨きの大切さやムシ歯は全く理解できません。だから歯を磨く必要性はわからないので機嫌がよいときには歯を磨けるかもしれませんが、毎日毎日確実に歯垢を除去できる歯磨きは不可能に近いことなのです。だからこそ、前記の2つが重要なのです。

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2016年7月20日

子供のためにできること その9

母乳育児のすすめ vol.3
おかし.jpg (母乳とムシ歯から引用)

乳幼児のムシ歯はどうしてできるの?
①歯が生える
②ムシ歯の原因菌(主にミュータンス菌)が保育者(主にお母さん)の口から赤ちゃんの口へ感染して住み着く
③砂糖が口の中に取り込まれる(お菓子、ジュースなどの糖分)
④細菌は砂糖を分解して水に溶けにくいネバネバ物質(不溶性グルカン)をつくり出す。
⑤ネバネバ物質を出した細菌が歯に付着する
⑥歯の表面で細菌が増殖して歯垢になります
⑦歯垢の中の細菌は砂糖を分解してネバネバ物質と共に酸を作り出し、この酸で歯を溶かします。

ここでの重要なポイントは
 細菌と砂糖と時間です。
 細菌が居なければムシ歯になりません。細菌が居たとしても砂糖がお口に入ってこなければムシ歯になりません。歯に細菌が付着しても直ぐに細菌を取り除けばムシ歯にはなりません。

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2016年7月19日

子供のためにできること その8

母乳育児のすすめ vol.2
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母乳とムシ歯
母乳育児を続けていると、ムシ歯になりやすいから早めに止めた方が良いと言われることが多いと思います。特に歯科関係者から、、、、、
確かに、ある条件下では母乳育児を続けているとムシ歯にはなりやすいので、その経緯と理由をしっかり理解しておくことが大切なのです。

<母乳がムシ歯の原因と考えられた時代>
昭和30~40年代に小児歯科の受診者の中で母乳を続けている2~3才児にムシ歯の多発が報告されたことから、母乳がこの原因だと考えられたため、歯科界では母乳は早期に止めた方がよいと考えられていました。私が学んだ歯科大学の教科書には
「母乳が必要なのは3~4ヶ月でその後は人口乳でも良く8ヶ月以降の授乳は有害である」
と掲載されています。

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このように歯科医師の教育機関である歯科大学の教科書に掲載されているのですから、歯科関係者は当然のようにムシ歯予防のために母乳は可能な限り早く止めた方が良いと考えるのは仕方ないことなのです。
でも、前回で書いたように母乳は咀嚼機能の育成のために大切な哺乳行為なのです。

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2016年7月16日

子供のためにできること その7

母乳育児のすすめ vol.1
母乳2.jpg(母乳とムシ歯から引用)
咬むための筋肉の育成
人は哺乳類に分類される動物です。つまり出産後に母乳を飲んで成長する動物であることを認識する必要があります。この母乳によって栄養を得て成長すること以外に、母乳を飲むという行為によって咀嚼機能が発達するための大切な一歩であることを理解しておく必要があります。

母乳での哺乳動作は人口乳とは全く異なります。
①上下の唇を吸盤が吸い付くように乳首に密接させます。
②上下の顎をくっつけ(歯がある場合の咬んだ状態)にして口の中の容量を0にします。
③強く口を開けるように顎を動かすことによって口の中が陰圧になり母乳が口の中へ引き込まれます。
④②の上下の顎をくっつけ(咬むように顎を動かす)ながら母乳を飲み込みます。

このように、顎を上下に動かしながら咬むようにして母乳は飲まれます。つまり、ストローのように飲むのではありません。この咬むようにして飲むことが顎の筋肉を鍛え、離乳食から普通食を食べる頃には硬いものが咬めるだけの筋肉が鍛えられているのです。
だから母乳で飲むことはお口の健康育成にとってはとっても大切なのです。

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2016年7月13日

子供のためにできること  その6

基礎知識②
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糖分のコントロールが大切な理由
少し古いのですがある大学の研究(1981,86年)で、ナイジェリアの都市部と農村部の虫歯の状態を調査した結果、近代文明に殆ど接していない(お菓子がない)部族においては1%程度の虫歯の発生率しかありませんでした。しかも、農村部では2歳を超えても授乳している場合が多く見られました。歯ブラシやフッ素がないのにこの結果です。また、ニュージーランドの先住民族は埋葬された頭蓋骨の調査から1万本に1本の虫歯しか発見できなかったそうです。糖分を摂取しなければ、歯磨きをしなくても虫歯にはならないという実例です。
現実社会の中での子育てで糖分を全く採らないことは無理なのはわかっていますが、糖分の中のショ糖(一般的には砂糖)がムシ歯の原因であり、糖分をコントロールすることで予防が可能であることは知っておいて頂きたいのです。

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2016年7月12日

子供のためにできること  その5

基礎知識①
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☆虫歯と歯周病の原因は
口の中にいる細菌が糖を分解して酸を作り、この酸によって歯が溶けて虫歯になります。歯周病は「歯周ポケット」といわれる溝に住み着いた細菌が出す毒素によって歯ぐきが炎症を起こし、歯槽骨(歯を支える骨)が溶けて、歯がぐらぐらになって抜けてしまう病気です。両方とも、歯の周囲に付着した細菌の塊によって起こる病気です。
    
☆咬む機能を育成する
スポーツ選手が練習で使う筋肉を鍛えて技術や能力を高めるように、咬む筋肉を鍛えないとお口の能力は鍛えられません。お口の能力を育成するために、練習を行う必要があります。また、筋肉の発達は骨の成長を促進します。しっかりとした骨格を育成するためにも、お口の機能の育成は大切なことです。

☆食生活の管理
虫歯予防の最も有効な方法は、食生活の管理です。その中でも特に糖分摂取のコントロールは重要です。

☆フッ素の利用
フッ素は安全で虫歯予防の効果が高い薬品です。使い方は、高濃度と低濃度の2種類のフッ素を組み合わせて上手に使うことです。

☆歯磨きと仕上げ磨き
最終目標は永久歯の生える6歳になった時に歯磨きの習慣と磨く技術が習得されていることです。の目標に向かって少しずつ少しずつ習慣と技術を身につけましょう。その間はお母さんが磨けない部分を手伝うことが仕上げ磨きです。

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2016年7月 2日

子供のためにできること  その4

周囲の協力
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周囲への協力のお願いは妊娠されてからが良いと思います。
なぜなら、誰しも子供の健やかな成長を願っていますので、妊婦さんの意見を受け入れやすくなるからです。
その時に、
「虫歯のない健康な口に育って欲しいので、3歳までは甘い物を与えないようにする」と祖父祖母、周囲の親族、親しい人に宣言することです。
時には、「こんなに美味しい物を知らないのは不幸だ」 「糖分をとらないと脳の発育が悪くなる」などと言われることもあると思います。しかし、そんな理屈はありません。
それでも何か言われそうな時には、「歯医者さんに言われたの」「主人に言われて食べさせられないの」などと、他の人の責任にすると良いでしょう。
このような宣言をするためにも、前もってご主人も理解されておく必要がありますので、奥様と同様に妊娠される前にはご主人のお口が健康に保てるための知識と方法を理解されておくことが大切です。

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2016年6月29日

子供のためにできること  その3

出産前にできること
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本来であれば、妊娠される前にお母さんのお口を健康にすることが大切です。
その理由は2つです。

まずは、ムシ歯と歯周病の原因である細菌をお母さんのお口から可能なかぎり少なくすることが大切です。なぜならお母さんの口の中の細菌が子供に感染するといわれています。そのためには、お母さんのお口が健康であり、ムシ歯や歯周病にならないようにお口の中の細菌が管理されていることが必要になります。

次に、お母さんが子供の口を健康に育成するための知識を得ることです。育児は様々な知識が必要であり、常に判断しなければならないことだらけです。また、お母さんは子供にとっての大切な指導者ですので、前もって十分な知識を得る必要があります。お母さん自身のお口の健康を保つための知識と方法はお子様にも生かせますので、それに育児の時の知識を加えれば十分なのです。

もう一つ大切なことは、妊娠されると歯科治療内容の制限や体調によって難しい点がありますので、余裕がある妊娠される前の方や良いと思います。

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2016年6月28日

子供のためにできること  その2

母乳とムシ歯を考える
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これは2008年が初版の書籍の表紙です。

この本は「日本母乳の会」からの依頼により、聖マリア学院大学橋本教授と昭和歯科大学井上教授、仙台、長野、大阪、神戸の歯科医と私で何度も何度も打ち合わせをして完成させて本なのです。なぜ、歯科医の私が母乳に関わっているかは改めてお話しますが、1992年に「日本母乳の会」が発足する前からに関わるようになった経緯があります。この他にも母乳育児シリーズとして「離乳食のすすめ」「離乳食」「安心の母乳育児」が発行されていますので出産を控えておられる方や子育て中の方はぜひご覧ください。

「母乳」がお口の健康にとって大切なことは子供の咬む機能と顎の発育にとって大切だからです。しかしながら、一般的には母乳を続けることがムシ歯になりやすい点が問題視されています。この本では、「母乳育児」の大切さを踏まえながらムシ歯予防の方法を解説させていただきました。
今後はこれらの内容も踏まえて「子供のためにできること」を書かせていただきます。

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2016年6月27日

子供のためにできること  その1 

お口の健康という財産を残しませんか
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お子様のために何を残してあげようと思われますか。教育、知恵、資産などが一般的な考えですが、「生涯、お口が健康であり続ける」という財産を残してあげることを加えてみませんか。

平均的な日本人であれば、子供の頃から老人に至るまで虫歯と歯周病になり、治療を繰り返し、年齢と共に歯を失って入れ歯やインプラントになってしまう場合が多いです。その間、痛み、歯ぐきが腫れ、口臭、歯がぐらぐらする、硬いものが咬めない、見た目が悪い、顎が痛い、咬みにくいなどの症状を繰り返し、何度も歯科医院への通院を繰り返します。その間、治療に伴う痛みや不快感だけでなく、様々な不安と共に多くの時間と費用を使うことになるのです。

「お口が健康であり続ける」ことで歯が悪くなることから開放されるのです。お口が健康ですと、意識しないで食べるのが楽しく、口元を隠すことなく、口臭を気にしないでお話しすることができ、生活を楽しめることになるのです。

お口が健康であり続けることで「快適で豊かな生活」という財産をプレゼントしてはいかがでしょうか。

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飛田歯科医院
院長 飛田晴康

飛田歯科医院 院長 飛田晴康

医院サイト:
http://www.tobitadc.jp/

こんにちは。飛田歯科医院の三代目院長・飛田晴康です。
当院は、大正13年、祖父が開院して以来80年以上にわたり、地域の皆さんの歯の健康を守り続けてきました。平成17年、二代目の父の後を受け、三代目院長として私がその後を引き継ぎました。
ご年配の患者さんの中には、父の時代から通ってきてくださる方もあり、折に触れて父と思い出を話してくださいます。
そんな話を聞いていると、父、そして祖父は患者さんにとって重要な存在であり、信頼されていたのだということがひしひしと伝わってきて、改めて「歯のホームドクター」としての責任を強く感じています。

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