何年経っても健康な歯を維持できるように、詳しい検査とカウンセリング、定期検診・メインテナンスに力を入れた診療をしています。特に定期検診・メインテナンスは、治療後の状態を維持するだけでなく、ムシ歯や歯周病の早期発見・早期治療につながるので、お口を管理していく上で重要な役割を果たします。
【1】検査
治療前にお口の中を詳しく調べることで、歯を悪くした原因やお口の問題点が明確になり、10年、20年後のお口の健康を予測できます。それをもとに、将来的に歯を長持ちさせる具体的な方法が明確になります。
【2】カウンセリング
お口の中の状態が分からないと、どんなに素晴らしい治療を受けても、再び同じ問題が起きるとも限りません。カウンセリングでは、レントゲンや口腔内写真、模型などをお見せしながら検査結果を分かりやすく説明します。患者さんにお口の中の問題点と、治療の必要性と歯の大切さを理解していただきます。その上で、患者さんの悩みやお困りのこと、ご要望などをていねいに伺い、患者さんと相談しながら歯を長持ちさせる治療をご提案いたします。
【3】定期検診・メインテナンス
ムシ歯や歯周病は、お口の中の慢性的な疾患です。衛生管理や糖分のコントロールができていないと、せっかく治療をしても、再び歯を悪くしてしまいます。歯を長持ちさせるには、ご自分の手で守ることが必要です。定期検診やメインテナンスを通して、自己管理能力を身につけてホームケアに取り組んでいただくと、10年、20年経っても、安定した状態を保てます。
※治療後はできるだけ再治療が少なく、歯が長く使えることが理想です。
そのためには、精密な診査診断と精度の高い治療と治療後の予防管理が大切です。
治療後10年以上経過した症例を紹介しています。