ムシ歯や歯周病を予防

精密検査で問題点を知るムシ歯や歯周病を予防
ムシ歯や歯周病を予防するには、精密検査でお口の中を詳しく調べ、現在の問題点を探ることが必要です。精密検査を行うことで、現在の問題点と今後予測できる問題点が浮き彫りになり、それを回避する具体策がとれるようになります。

細菌をコントロールする
歯みがきで原因となる歯垢(細菌の塊)を取り除きます。しかし、汚れが残っていれば、歯を磨いても、ムシ歯や歯周病ができてしまいます。また、体質的にムシ歯や歯周病になりやすい人もいます。ご自分のお口の状態に合わせた歯みがき法をマスターすることで、細菌をしっかりコントロールできます。

咬み合わせをコントロールする
歯に加わる力や擦り減り方は、食習慣や食べている物、歯並びや咬み合わせ、顎の動かし方、歯の質や根の長さ、治療で使った材質や治療後の状態などによって個人差があります。食いしばり癖や歯ぎしりがどの程度の度合いなのかによっても変わってくるため、咬み合わせの状態を詳しく調べてから調整します。定期検診で個々の歯の状態やバランスを調べ、歯の表面を削ったり、盛り足したりして、1本1本の歯に負担がかからない咬み合わせに調整します。

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