インビザライン治療におけるリスクと注意点

ムシ歯と歯周病
インビザライン矯正は歯をマウスピースで覆うためマウスピースと歯の間にムシ歯菌や歯周病菌が増殖しやすく糖分が滞留しやすい環境になるためムシ歯や歯周病が進行するリスクがあります。お口とマウスピースのお手入れと、定期的なチェックとクリーニングが必要です。

矯正治療中の食事
インビザライン矯正での食事の制限はありませんが、食事が終わったら必ず歯磨きをしてからマウスピースをはめてください。但し、歯の移動に伴って食べ物がつまり安いので注意が必要です。
水であれば、マウスピースをしたまま飲んでも全く問題ありませんが、糖分を含んだ飲み物や酸性が強い(スポーツドリンク)は虫歯の原因になるので、マウスピースを外して飲み、飲んだ後はすぐに歯磨きをしてからマウスピースをはめてください。

会話
マウスピースをはめることで喋りにくさと、相手が聞き取りにくいと感じる場合があります。裏側のワイヤー矯正(舌側矯正)と比較すると慣れられるまでの期間は短いですが、重要な面接やプレゼンの際には、マウスピースを外してください。但し、マウスピースの装着時間がかなり短くなってしまう方は、マウスピースの交換のタイミングを少し遅らせて頂く場合があります。インビザライン矯正はマウスピースを装着して頂かないと歯は動かないことを十分に理解していただくことが大切です。

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