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歯周病歯科治療
歯周病と喫煙 その2
30代まで喫煙者だった私の禁煙での経験
喫煙と歯周病の問題の知識はありましたが、自分が禁煙してみて実感することになりました。禁煙して1ヶ月頃だったと思います。いつものように歯磨きをすると歯ブラシもフロスも血だらけになりました。何も変えていないのに急に出血するようになったのです。2,3日は一時的な事だと思っていましたが、磨いても磨いても出血は治まりません。1週間位たって少し不安になり始めた頃に「禁煙したためかな?」と気が付きました。いざ自分のこととなると意外とわからないものです。
禁煙したことによって歯ぐきの血液の循環が良くなり、炎症が正常に起こり始めたのです。恥ずかしながら、今まで磨き方では汚れが取れていなかったということです。それからは、歯磨きの道具を色々と駆使して頑張っていると1ヶ月くらいで、出血もおさまり歯ぐきの色がどんどん良くなってきました。このように、「喫煙が口の健康にとって悪い」ことが身をもって体験した出来事でした。
歯を長く使うために、禁煙してみようと少し思われたでしょうか