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保険外診療の価値  その8

歯を治療する時の理想の歯科材料とは
貴金属の冠で治療したので歯に問題が起こらなかった症例
上15.jpg勝 右上2.jpg
         治療直後             治療後12年目
この症例は治療完了後から2年目までは定期健診にお越しになられていましたが、遠方に転勤されたためにその後の10年間は定期健診が行えませんでした。
治療後12年目にお越しになった時の状態です。食いしばりや歯軋りがあるため、奥歯がかなり磨り減っています。そのため、上の一番奥の歯が磨り減って穴が開いていましたが(青で囲んだところ)歯に問題は起こっていませんでした。咬み合っていた歯は金属焼付けポーセレンで治療していましたが歯には全く問題が起こっていませんでした。つまり、貴金属の柔らかい金属の冠は食いしばりや歯軋りの力を、磨り減ることで緩和したことで歯には問題が起こらなかったと考えられます。
このような観点からも貴金属の冠が咬み合わせの点では優れていると考えられます。