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歯周病とは  その1

8.jpg  (クインテッセンス出版 家庭の歯学より引用)
歯周病、歯槽膿漏と呼ばれているお口の病気は、歯槽骨(歯を支えている顎の骨)が溶けて歯がグラグラして歯を失う病気です。歯を失う原因としてムシ歯より多いという統計もあり、ムシ歯と歯周病がお口の中の2大疾患と考えららえています。
歯は歯ぐきから出ている歯冠部と、歯ぐきの中で歯冠の約2倍の長さがにある歯根部があり、この歯根部が顎の骨(歯槽骨)に埋まっています。この顎の骨が歯周病によって溶けて無くなることで歯の支えがなくなり、最後には歯が「ぐらぐら」動き抜けてしまいます。
しかしながら、初期の歯周病は症状が無く外から見たのではわからないことがほとんどです。一般的に良く知られている症状として歯ぐきからの出血や、歯が動くことと言われていますが、すでに進行した歯周病の場合もあり、保存するのが厳しい場合もあります。歯周病は精密な検査を行わない限り発見することが難しいという認識が大切なのです。