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予防歯科定期健診
定期健診の目的 その6
定期検診の内容 vol.3
<ムシ歯への対応>
ムシ歯には治療が必要なムシ歯と治療の必要がないムシ歯があります。治療の必要があるムシ歯を出来るだけ早期に発見して歯の削る量を少なくする必要があります。しかし、初期の虫歯で進行しない可能性のある部分は治療しないで経過を見ることもあります。なぜなら、初期のムシ歯の中で進行しない可能性のある歯治療しない歯はできるだけ削らない方がいいからです。その理由は、治療によって修復された人工物は必ず劣化します。そのため、治療すれば生涯の中で何度かの再治療が必要になってしまいます。
しかし、ご自身の歯であれば問題なければ生涯使い続けることができる可能性があるからです。だから、容易に治療しないのです。でも、進行してないかの確認をするための定期検診でのチェックが必要です。これが定期健診なのです。