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歯周病歯科治療
歯周病とは その3
歯周病はどんな症状があるのですか?
初期の歯周病の症状は歯ぐきからの出血くらいしかなく、ほとんど症状がない病気です。中期から後期の歯周病まで進行すると、歯ぐきの後退・口臭・歯がしみる・歯がぐらぐらする・咬みにくい・歯並びが悪くなるなど様々な症状が出てきます。また、歯周病の進行は急性の場合を除いて10~40年かけて慢性的に進行するため日々の変化は少なく、気付いたときには手遅れの場合もあります。
また、喫煙によってお口の中の血管が収縮することで出血しにくくなるので、より歯周病の発見が難しくなります。
このように、歯周病は歯ぐきの中で起こる病気なので定期的な検査が必要なことを認識しておくことが大切なのです。