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予防歯科定期健診
定期健診の目的 その7
定期検診の内容 vol.4
咬み合わせのチェック
上下の歯は毎日接触しています。時には強く咬んだり歯ぎしりをしたりします。その結果、少しずつすり減ってしまいます。また、咬み癖があるため均等に擦り減ることはまれです。
その上、様々な詰め物や冠などの治療があると擦り減り方も違ってきます。
その結果、一部の歯に無理な力が加わることで、異常に擦り減ったり、歯がグラグラしたり、しみたり、欠けたりします。時には歯が割れて歯を失う原因にもなります。そのため、定期的なかみ合わせの調整が必要になります。
咬み合せのチェックでは、個々の歯の動き、上下の歯の当たり方を確認します。引っ掛かりがあるところや強く当たっているところは調整します。
また、食いしばる傾向のある方はその強弱を確認します。食いしばりや歯軋りが強いために歯に問題が起こる可能性が高くなる場合はバイトプレート(マウスピース)を装着していただくことを提案する場合もあります。