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■勉強会
神戸臨床歯科研究会
5月例会
先日は恒例の神戸での勉強会で、神戸市で開業している同級生がインビザラインに関する発表でした。
インビザライン矯正は従来のワイヤー矯正治療より優れている点が多いと感じています。しかしながら、新しい治療方法なのと進化があまりに早いので教科書がいまだにありませんし、常に模索し続けている治療方法だと思っています。また、一部の歯科医師しか認知されていないので、この勉強会のメンバーの中でも2人しか臨床に取り入れていません。
今回の発表は治療が完了した後に咬み合わせが変化したので、インビザラインで咬み合せの改善をおこなった症例でした。インビザライン矯正の特徴としては従来のワイヤー矯正のような歯に装置を取り付けないので、冠や詰め物をそのままで矯正治療が行える点です。また、ブリッジやインプラントがあってもその歯を動かさない矯正治療が可能なことも優れている点です。
まだまだインビザライン矯正の認知度は低いのですが、これかももっと可能性が広がる治療方法として注目しています。