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その他の治療法歯科治療
入れ歯でも咬める その11
保険外の義歯 その3
残っている歯を失うことや、義歯が壊れてしまっても保険外の義歯は長く使えるものです。
歯科技工の機材のレーザー溶接機の技術が進歩したことで義歯の金属部分の溶接が容易に行なえるので修理が可能になりました。その結果、大きな変形や大きな設計変更でない限りは、金属で作成された義歯を修理して使うことができるので、長く使うことが可能になりました。
金属の義歯は強度があるため薄くすることが可能です。そのため、違和感や発音障害が少ないだけではなく、熱を伝え易いので美味しい食事ができます。また、強度があるので強く咬めるための材料と設計が可能です。このように良い点が多いのですが修理しにくいのが難点でしたが、レーザー溶接機の進歩によってその点も改善されたので、長く使える義歯として価値があります。