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■勉強会
歯科医療安全研修会
先週末は2日連続のお勉強で、日曜日は歯科医師会が年1回開催している歯科医療安全研修会でした。
今回は感染対策ということで、国内で肝炎、エイズ、梅毒など、どのような感染症がどの程度の人数で、それぞれの感染症の患者さんへの対処方法などです。他の患者さんへ感染予防だけではなく、我々医療従事者も感染予防をしなければならないので様々な知識が必要です。
今ではグローブの装着も滅菌パックに入った器具の使用や切削危惧も患者さんごとに滅菌消毒することは常識になりましたが、思い返せば祖父の時代から、私が二十数年前に帰ってきた時にはこのようなことは全く行なわれていないことが常識でした。変化することに常に対応することは大変ですが、常に情報を得ながら対応していくことが医療者として大切なことだと改めて痛感しました。
余談ですが、肝炎は良い薬ができたおかげで減少していますが、エイズ、梅毒は国内で増加しているようです。また、インフルエンザや、ウイルス予防対策ということで販売されている薬剤や○○清浄機は意味が無いとのことでした。また、加湿器の問題点も指摘されていました。
ちなみに医院で使用している空気清浄機は加湿機能を使っていませんのでご安心ください。