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フッ素
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フッ素予防歯科
ムシ歯予防のためのフッ素 その6
高濃度のフッ素イオン導入(20万ppm)高濃度のフッ素(2%リン酸フッ化ナトリウム)は、歯の表面を一時的に溶かし電気分解されたフッ素イオンと共に歯の表面に取り込まれます。この時、歯の表面の密度を増すことで、歯が強くなり溶けにくい(ムシ歯にな...
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フッ素予防歯科
ムシ歯予防のためのフッ素 その5
低濃度のフッ素低濃度のフッ素(1,000ppm未満)は頻繁に使用することで虫歯予防する方法で、その使用方法には歯磨剤と洗口があります。その効果は、お口の中の細菌の増殖を抑制したり、細菌が酸をつくりにくくしたり、歯の再生(再石灰化)を促進する...
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フッ素予防歯科
ムシ歯予防のためのフッ素 その4
フッ素のムシ歯予防効果とはムシ歯は歯に付着した歯垢(ムシ歯の原因菌の塊)は、お口の中に入ってくる糖分を分解して酸をつくります。この酸が歯を溶かして次第に穴があいていくことをムシ歯と呼んでいます。そのため、歯の表面に付着した歯垢を歯ブラシで取...
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フッ素予防歯科
ムシ歯予防のためのフッ素 その3
日本におけるフッ素の歴史わが国においては1971年兵庫県宝塚市にて、斑状歯(※)の発生が表面化し、水道水源に水質基準を上回るフッ素が含まれていることが明らかとなって、宝塚市の責任を問う斑状歯訴訟が生じていることが有名です。しかしながら、わが...
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フッ素予防歯科
ムシ歯予防のためのフッ素 その2
フッ素とムシ歯予防の歴史フッ素にムシ歯予防の効果があることは19世紀より研究されてきました。より積極的な活用のきっかけになったのがアメリカのコロラドにおいて褐色の斑点の歯の子供が、白い歯の子供よりムシ歯が少なかったことからです。その原因がフ...
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