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〒700-0806 岡山県岡山市北区広瀬町11-19

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診療時間
8:30:12:30/14:30~18:30
休診日
水曜午後、木曜、日曜、祝日

矯正治療
(インビザライン)

目立たない矯正
「インビザライン」

  • 「矯正歯科治療」と聞かれて思い浮かべるのは、歯に小さな装置と針金を付けて治療する方法ではないでしょうか。
    最新のマウスピースを使った「インビザライン」矯正は透明素材のマウスピースを使った矯正治療なので治療中に使い取り外すことが可能な矯正治療です。「矯正治療が目立つ」と治療をためらっている方でも安心して治療が始められます。

  • こんな方にオススメ

    • 周りに気づかれずに矯正をしたい方
    • 接客業に従事している方
    • 結婚式などの大切なイベントを控えている方
    • 金属アレルギーが不安な方
    • 痛みの少ない矯正を受けたい方
    • 歯の健康が気になる方

インビザラインのメリット

  • 接客業・営業職の方にオススメ

    目立たないので、矯正治療中でも、口元を気にせず歯を見せて笑うことができます。

  • 通院回数が少ない

    従来のワイヤー矯正は通常2~4週間に1回の通院が必要ですが、インビザライン矯正は1~3ヶ月毎に通院していただければ矯正治療が可能です。

  • 治療中の傷みや
    トラブルが少ない

    従来のワイヤー矯正は装置が外れることや装置が口の中の粘膜に当たって「痛む」「口内炎ができる」などのトラブルがありますが、インビザライン矯正ではこのような緊急を要するトラブルは殆どないことも特徴です。

  • 食べたいものが食べれる

    インビザライン矯正では食事中はマウスピースを外していただきますので食事の制限はありません。食材を選ばず何でも好きな物が食べられます。

  • 治療結果と歯の動きが
    確認できる

    インビザライン矯正では、「クリンチェック」と呼ばれるコンピュータ画像での3Dシミュレーションを用いて治療計画が作成します。そのため治療開始から完了まで、どのように歯が動いていくのかをご自身で確認することができます。

  • 歯磨きも自由でに出来る

    インビザライン矯正ではマウスピースは取り外せるので、ストレスなく今まで通りの歯磨きやフロスができます。そしてマウスピースも丸ごと洗浄できるので毎日清潔に保つことができます。

  • スポーツや楽器の演奏も可能

    インビザラインは矯正治療中であってもサッカー、柔道、空手、ラグビーなどのコンタクトが強い運動が可能ですし、多くの楽器の演奏も可能です。

  • 「インビザライン」は
    マウスピース型治療では
    世界一の治療実績があります

    「インビザライン」は米国アライン・テクノロジー社が1999年から提供を始めたマウスピース型カスタムメイドの矯正歯科の装置で、日本では2005年から導入されました。透明なマウスピースを使用するので目立ちにくく、取り外し可能な矯正装置として全世界に広がり、2020年1月現在、世界100ヶ国以上の国々で800万人以上の方が治療を受けられている治療実績世界一のマウスピース矯正です。
    矯正学の学術専門誌(AJO、JCOなど)においてもインビザライン治療に関する論文が多数発表されています。米国で実施されたアンケートでは、「インビザライン治療に『きわめて満足』もしくは『非常に満足』」と回答した患者さんの比率は87%でした。また「インビザライン治療を知人にすすめますか?」の質問には、『間違いなくすすめる』もしくは『すすめる可能性が高い』と回答した患者さんは89%でした。

  • インビザライン矯正の進め方
    1. Step01

      相談

      矯正治療に対するご希望を伺った上でインビザライン治療の流れ、治療期間や費用と支払い方法などをご説明いたします。不安や疑問に思われることは、何でもご質問ください。

    2. Step02

      口腔内検査と解説相談

      矯正期間中に問題が起こらないようにムシ歯、歯周病、歯の根の状態、智歯(親知らず)の詳しい状態を知るために歯型、口腔内写真、レントゲンなどお口全体の検査を行ないます。(検査費用は保険の一部負担金)検査資料を基に矯正治療の概要をお話します。

    3. Step03

      矯正治療前に
      必要な治療と予防

      矯正期間中に問題が起こらないための必要な治療とムシ歯や歯周病にならないための予防処置を行います。

    4. Step04

      検査と治療計画

      インビザライン矯正のために歯の型取り、咬みあわせ、お口と顔の写真など矯正治療に必要な検査(¥30,000-)を行ない、3Dシミュレーションのコンピュータ画像(クリンチェック)を作成します。治療内容と治療開始から完了まで、どのように歯が動いていくのかをご自身で確認していただき希望にあった治療計画を作成します。

    5. Step05

      治療の開始

      インビザライン矯正(総額¥720,000-)が開始すると、アタッチメントの装着(一部の歯に小さな白い突起)、IPR(一部の歯と歯の間を削る)、経過観察以外はご自宅で新しいマウスピースに交換(7~14日毎)して頂き治療を進めます。また、矯正治療期間中はムシ歯と歯周病にならないような予防管理を行います。

    6. Step06

      追加アライナー

      一部の歯が予定通りに動かない場合や、最終の微調整が必要な場合は再検査を行ない、その資料を基に治療計画を修正して新たなマウスピースを製造します。追加アライナーの費用は必要ありませんが少し時間がかかります。治療期間中に2~3回の追加アライナーが通例です。

    7. Step07

      咬み合せの調整

      矯正治療で歯を動かせるのは最大で0.5mm位までです。歯の感覚は髪の毛を咬んでもわかるくらい繊細で20μ(0.02mm)以下といわれます。そのため、矯正治療後は機能的にも良好な上下の歯の咬み合せのための調整を行います。

    8. Step08

      保定

      矯正治療後は歯の位置を安定させるためにリテーナー(¥40,000-)を装着します。治療直後は長時間の装着が必要ですが、最終的には夜間だけの装着になります。矯正治療を行った場合は歯が動きやすいのでリテーナーの装着は必要です。

    9. Step09

      メインテナンスと検査

      治療後の状態を維持するために定期的なチェックとクリーニングを行ないます。また、数年に一度は問題を早期に発見するための検査を行います。定期的な検査によって経時的な変化を確認できます。

インビザライン矯正を
失敗しないために

  • マウスピースの装着時間

    マウスピース装着時間は22時間以上ですが、食事の時以外はマウスピースを装着していただくことが大切です。マウスピースを装着した時しか歯は動きませんし、マウスピースを外した瞬間から歯が元の位置に戻ろうとします。そのためマウスピースを常に装着できる方しかできない矯正治療です。

  • マウスピースをフィットさせる

    歯にマウスピースがしっかりフィットすることで歯を動かすため、マウスピース装着時にチューイーズなどの補助道具を使用して歯にマウスピースにフィットさせることが必要です。また、マウスピース装着後は前歯、奥歯などでしっかり咬みこむことも大切です。

  • 顎間ゴムなどの補助器具の使用

    歯を動かすための補助器具としてゴムやテープを使用する場合があります。歯の動かし方によって使用する道具と使用時間が決まりますので必ず守っていただくことが大切です。良い治療結果や治療期間を短縮するためには必要です。

  • リテーナーの装着

    矯正治療後の歯の位置を安定させるためにリテーナーの装着が必要です。矯正治療を行った場合には歯が動くリスクが高いので治療後の状態を維持するためにはリテーナーの装着は必須です。

私がインビザライン矯正を
薦める理由

  • インビザラインは、一般的に装置が目立たず取り外しができる点を強調されます。しかしながら私のような顎関節、咬み合わせ、修復治療を主としている臨床家にとっては、インビザライン矯正の方が有利な点が多いのです。

  • 常に進化し続けています

    従来矯正治療では個々の先生の実験や経験によって改善されてきましたが、インビザライン矯正は世界中から送られてくる莫大なデジタルデータから、その成功例と失敗例をAIが分析し、より良い治療方法を考え改善され、進化し続けています。

  • 歯と顎関節への負担が少ない

    歯を動かす時に最も効率よく移動させ、治療中に上下の歯を接触させないように進めていくので、歯への負担が軽減されます。また、矯正装置がマウスピースなので顎関節への負担も軽減されます。

  • 治療のシミュレーションが可能なので様々な治療方法の選択と情報の共有が可能

    治療過程と治療完了時の歯並びや歯並び、歯を抜くなどの治療方法による違いを事前に画像で比較しながら確認することが可能です。また、データの共有が可能なので治療計画を他の先生が確認することも可能です。当院では、アジア地区のトップドクターで、長年インビザラインの研究に携わっている先生と連携して当院独自の診断システムを確立し、正確な診断を行っています。

  • 理想的な咬み合わせが可能

    歯並びだけではなく上下の歯の咬み合わせの状態まで事前にシミュレーション可能なので、個々の状態(歯の大きさ、形、修復など)に適応した咬み合わせに対応することが可能です。

インビザライン矯正の
治療期間・治療回数・
料金について

治療期間 6ヶ月~3年
治療回数 10~35回
料金 803,000円
※検査 33,000円

※掲載の料金は税込の金額です。

インビザライン矯正の注意点

    • 海外輸入となるため、お手元に届くまでに1ヶ月以上の時間をいただく場合があります。
    • 患者さんの症例によっては使用できない場合があります。
    • 一日の中で、長時間装着していただく必要があります。
    • 装着時間が短いと、マウスピースとの適合性が悪くなり、作り直す可能性が出てきます。
    • お口とマウスピースのお手入れと、定期的なチェックとクリーニングをしっかり行わないと、ムシ歯菌や歯周病菌進行しやすい口腔環境になるリスクがあります。
    • 食事が終わったら必ず歯磨きをしてからマウスピースをはめてください。
    • マウスピースをはめることで喋りにくさと、相手が聞き取りにくいと感じる場合があります。
    • 保険適用外のため、自由診療になります。
  • インビザライン矯正のQ&A
    Q.

    インビザライン矯正は何時間装着する必要があるのでしょうか?

    A.

    インビザラインが推奨しているのは1日に22時間の使用ですが、私は「食事の時以外は常に装着してください」と説明しています。可能な限り装着し続けていることで歯が動くからです。

    Q.

    マウスピースの矯正装置は慣れますか?

    A.

    慣れるまでは取り外しの難しさや違和感があるようですが、最初の1ヶ月は頑張って使ってみてください。慣れてくると簡単に取り外せるようになりますし、装着していることが当たり前になってしまうくらい違和感も少なくなるようです。

    Q.

    インビザライン矯正のマウスピースは目立ちますか?

    A.

    透明のマウスピースなので目立たず、気づかれにくいです。

    Q.

    インビザライン矯正で歯に取り付ける突起はどのようなものですか?

    A.

    歯に取り付けるアタッチメントは歯の色と同じで形も小さいので見た目で気になることはありません。この点がインビザラインの優れている点といえます。

    Q.

    インビザライン矯正は歯が動きにくいと聞いたことがあるのですが

    A.

    確かに初期から数年前までのインビザラインでの矯正は限られた症例しかできませんでした。しかしながら、進化し続けたことで、従来の矯正治療と同等の治療結果が得られるだけではなく、従来の矯正治療方法では難しかった歯の動かし方も可能になっています。

    Q.

    インビザライン矯正はムシ歯や歯周病になりにくいのですか?

    A.

    なりにくいです。ムシ歯や歯周病の原因は歯垢(ムシ歯や歯周病の原因の細菌の塊)ですので、日々の歯磨きで歯垢を除去できることが大切です。インビザライン矯正で一部の歯に取り付けられる突起は小さいので通常の歯磨きでも容易に歯垢を除去できます。またフロスもいつも通りに使うことができるので、ムシ歯や歯周病になりにくいです。

    Q.

    インビザライン矯正は顎関節症になりにくいのですか?

    A.

    上下の歯は常にマウスピースで覆われているので、咬み合わせが原因で起こる顎関節症にはなりにくいと考えられています。また、マウスピースを装着していることによって顎関節にも負担がかかりにくい矯正治療でもあります。

    Q.

    インビザライン矯正は治療後の歯並びの状態が確認できるのですか?

    A.

    コンピューターの画像で歯並びを確認することができます。インビザライン矯正は歯並びをコンピューターに3Dで読み込みます。そのデータからコンピューター上で個々の歯を動かして矯正治療後の理想の歯並びをシミュレーション(模擬的に再現)します。その結果、治療前に治療後の歯並びを確認することができます。

    Q.

    インビザライン矯正は予定通りに進まないことがあるいと聞いたのですが

    A.

    現時点(2016年)での主流の治療方法として、当初の治療計画を進めてみて、少しでも動きが悪い歯があるようでしたら再度歯の型取りをしてマウスピースを作り直すことが主流となっています。このように治療途中での仕切り直しを、1~3回は行なうことが通例になってきました。そのため、最初の治療計画よりも少し伸びることを考慮しておく必要があります。

    Q.

    インビザライン矯正は歯と歯の間を削るのですか?

    A.

    歯と歯の間を削ることは多いです。従来の矯正治療は便宜抜歯といわれる一部の歯を抜いて歯を並べるための隙間を確保していましたが、インビザライン矯正はIPRといわれる歯と歯の間を積極的に削ることで隙間を確保します。

    Q.

    どこの歯と歯の間をどの位削るのですか?

    A.

    歯型を正確にコンピューターに取り込み精密なコンピューターシミュレーションによって最適な位置と量(0.2~0.5mm)が計算されます。治療開始から何週間目にどこの位置を何ミリ削るかということが治療前にわかります。

    Q.

    インビザライン矯正は歯を抜かない矯正なのですか?

    A.

    インビザライン矯正の特徴は精密なコンピューターシミュレーションによってIPR(歯と歯の間を削る)の位置と量が正確に予測できることです。その結果できるだけ歯を抜かない矯正治療が可能になりました。
    但し、症例に応じて便宜抜歯を行うこともありますが、便宜抜歯した治療方法と、IPRを主にした治療方法での2種類のコンピューターシミュレーション同時に行なえます。その2つの治療方法を比較してからそれぞれの治療後の歯並び、治療方法、治療期間などをしっかり比較されてから選択していただければよいと考えています。

    Q.

    歯周病だといわれたのですがインビザライン矯正は可能ですか?

    A.

    インビザライン矯正は歯周病が進行している歯の移動量をできるだけ少なくした治療計画も可能なため、歯周病の歯への負担を減らすことができます。歯周病の進行を抑制するためのお口の衛生管理も、歯に取り付ける突起は形状も小さいので、いつも通りのお口の管理で十分です。また、歯周病のリスクが高い方はマウスピースの中に歯周病予防の薬剤を入れて使用することが可能なため、矯正治療期間中の歯周病の進行を抑制することが可能です。

    Q.

    インビザライン矯正は従来の矯正より劣っている点は何ですか?

    A.

    マウスピースを入れていただかないと歯が動かないことです。また、従来の矯正治療より歯をつかむ力が弱いので動きにくい歯があります。

    Q.

    インビザライン矯正が従来の矯正より良い点は何ですか?

    A.

    一般的には目立たない矯正治療が優れているといわれていますが、治療中のムシ歯や歯周病のリスク、歯への外傷、顎関節や咬み合わせなどが従来の矯正より優れています。

    Q.

    インビザライン矯正と従来の矯正のどちらがいいのですか?

    A.

    数年前までは、インビザライン矯正で治療可能な範囲は限られていました。現在では特殊な場合を除いてほぼ同等の治療ができるようになりました。歯を動かす点に関しては従来の矯正の方が優れている点が多いのですが、総合的にはインビザライン矯正の方が優れていると考えています。

    Q.

    インビザライン矯正の進化が早いのはなぜですか?

    A.

    インビザライン矯正は全世界で約400万人がこの矯正治療を利用されており(2016年)、全てのデータが蓄積されています。そのため、様々な改善がなされて驚異的な速さで進化し続けています。また、世界中から様々な治療例や論文が共有できる点も優れています。

    Q.

    インビザライン矯正は顎関節や咬み合わせに有利なのですか?

    A.

    インビザライン矯正は適切な顎関節の位置での矯正治療が可能です。このことにより、顎関節の問題が起こりにくいだけではなく、適正な咬み合わせの関係を考慮した治療ができます。但し、矯正治療後には適正な咬合状態にするための微調整のための咬み合わせの調整が必要です。

  • 未承認機器・医薬品に関する注意事項について

    未承認医薬品等であることの明示

    マウスピース型矯正装置である「インビザライン」は医薬品医療機器等法の承認を受けていない未承認医薬品です。

    入手経路等の明示

    マウスピース型矯正装置である「インビザライン」は、米国アライン・テクノロジー社の製品であり、インビザライン・ジャパン社を通じて入手しています。

    国内の承認医薬品等の有無の明示

    国内にも、マウスピース型矯正装置として医薬品医療機器等法の承認を受けているものは複数存在します。

    諸外国における安全性等に係る情報の明示

    マウスピース型矯正装置である「インビザライン」は、1998年に米国食品医薬品局から医療機器として認証を受けていて、これまでに治療を受けた人数は世界で約1,200万人にのぼりますが、現時点で重大な副作用は報告されておりません。